2019/6/3 22:51:23
現在、2歳2ヶ月(3月末生まれ)の女の子が1人います。今年の4月か…
現在、2歳2ヶ月(3月末生まれ)の女の子が1人います。
今年の4月から幼稚園のプレ(毎日クラス)に通っています。
預けている時間は4時間半くらいですが、よく遊び給食もしっかり食べて毎日お昼寝もして楽しく過ごしているようです。
入園したての頃は慣れない環境やカリキュラムに疲れていたのか、夜は20時~21時までには就寝して朝までぐっすり寝ていました。
その頃はお昼寝も30分未満の事が多かったです。
しかし5月後半になるとお昼寝の時間が45分~1時間半と長くなってきました。
長くお昼寝するようになったからか、就寝時間が22時半~23時半とだんだん遅くなるようになってきました。
お昼寝の時間は帰ってから連絡帳を確認して把握することがほとんどです。
育児書を見ると21時頃には寝てもらってた方が良さそうで幼稚園の先生にはお昼寝の時間を短くしてもらうことを相談するべきか、まだ2歳の子には1時間お昼寝をしてもらった方が良いのかと悩んでいます。
専門家からの回答
ゆーちゃんママさま、はじめまして。保育士の門脇と申します。
夜寝るのが遅いと、成長に影響がないか心配になってしまいますよね。
育児書等は理想がかかれていますが、
なかなかそんな理想通りには子どもは動かないので
ストレスにならない程度に参考にしておくのがよいと思います。
保育園も2歳児クラスでしたら2時間くらいは午睡時間を取っています。
保育園のお子さんは朝が早いので、それでも夜は概ね20時~22時には眠れていると聞きます。
なので幼稚園で1時間半程度昼寝をするのは適切と思います。
朝を早めに起こせたら、夜もリズムついてくるかな、と思いますので
夜より朝を、ちょっとだけ頑張ってもらうといいかもしれません。
成長ホルモンは夜出るので、夜寝ることを優先したいですのでね。
幼稚園も午睡の上限時間は決まっていると思いますので
1時間程度午睡しても、それでもお子さん自身がまだ眠いようなら、
夜早く寝ると思います。
とはいえ23時半まで起きていられるのは
昼寝ではなく何か他に興奮する要因などがあるかもしれませんね。
(上の子がいるとか、パパの帰宅が遅くて遊びたい、とか
なにかやりたいことがある、などなど、お子様自身にしたいことがあると
どうしても遅くなっちゃいますよね)
夕飯やお風呂、歯磨きなどちょっとずつ早めて行動し、
21時に布団に、はいれるように誘導してあげましょう。
布団に入ったらお部屋を暗くして、ママも寝たふり!などして、
寝る環境を整えてあげてください。
でもお母さまも忙しくてなかなかやってあげられる時とそうでないときと
ありますよね。
まだプレ保育も始まったばかりですし
リズムがつくまでは少しくらい遅い日があっても大丈夫、
夜遅い分、朝ゆっくり寝かせたいなぁという日があっても大丈夫。
出来る範囲で、大丈夫ですので、朝早く起こしてみてください。
お役に立てたら幸いです。あまり参考にならなかったらすみません。
専門家からの回答
はじめまして、小児科医・IMPI妊婦と子どもの睡眠コンサルタントの白井です。
●結論からいうと、以前も今も、明らかに昼寝が短いです。昼寝がとれず脳がつかれすぎると、夜の寝付きが悪くなります。日中にもしっかり寝ることで、寝付きをよくして、21時より前の就寝を目指しましょう。
●「昼寝をさせなければその分、夜寝るだろう」はよくある誤解です。昼寝をとらずに脳がつかれすぎると、夜の寝付きが悪くなります。
2歳であれば、昼寝は2時間、夜は11時間、計13時間は睡眠が推奨されています。一度起きて6時間もすれば、脳は疲れてきて、睡眠を必要とします。(個人差もありますが)
一見、昼寝をほとんどしないでも、元気そうに遊んでいるように見えても、それは疲れすぎてハイになっているだけです。
今のお子さんの状態は、以前よりも活動量があがり、刺激も多くなってきた中で、脳は今まで以上に、睡眠を必要としていると認識してください。
●たとえば21時に気持ちよく寝付くためには、その6時間前=15時ころに、昼寝から覚醒するスケジュールが望ましいです。
もし園の昼寝が13時ころにおわって帰ってきたという場合は、19時ころには脳は疲れています。
それでも、どうしても21時頃の就寝になってしまうという場合は、園から帰ってきても、追加で昼寝をして、15時ころまで脳を休める必要があります。
帰宅後すぐの追加昼寝がむずかしければ、夕方寝でも構いません。
就寝時間をいきなり2時間近く前倒しするのは難しいので、毎日15分ずつくらい、少しずつ早く寝付く準備をして前倒ししていってください。
●ここに書けるのは、睡眠の基礎のほんの一部です。
書籍も様々ありますが、きちんと科学に基づいた情報は、私と同じくIMPI睡眠コンサルタントである、愛波さんの情報を参考にしてください。
https://books.rakuten.co.jp/rb/15444749/
少しでもお力になれれば幸いです。