2019/7/26 03:06:17
2歳の娘のスプーンの持ち方|保育園の方針に矯正すべきでしょうか。
2歳の女の子の母です。
スプーンの持ち方について相談があります。
子供は両親が持つのを真似て不完全な鉛筆持ちのように
スプーンを持って食べており、それでたまにこぼしつつもそれなりに上手く口に物を運んでいるのですが、
通っている保育園の方針は
「まずはスプーンを上から握るように持つ、
その次は下から握るように持つ、その次は
鉛筆持ち」という風に段階を踏むという風に
統一されています。
園では先生に「持ち方」と注意されると
不完全な鉛筆持ちから上から握りに変えている
そうですが、家だと私が指摘しても
ぐずってしまい変えません。
先生から「お子さん今日もスプーン鉛筆持ちで食べようとしてたんですよ」と言われるのも
家で鉛筆持ちで食べるのを指摘して食事の時間に子供を不機嫌にしてしまうのも憂鬱です。
このまま頑張って上から握りへの矯正を続けるべきでしょうか。
専門家からの回答
毎日の育児お疲れ様でございます。
私がいち保育士としてご相談に回答させていただきますと、2歳でスプーンの鉛筆持ちができちゃうなんてすごいです!
わざわざ上手持ちに矯正させる必要はないかと思います。
「上手持ち→下手持ち→鉛筆持ち→箸」
成長過程での箸への移行の過程と考えられています。
お子様は既に鉛筆持ちで食事ができているのならば、箸への移行ができるからです。
もちろん、段階を踏んで上手持ちや下手持ちで食事をすることにも意味があります。それは、スプーンですくうことや、口に運ぶことを練習するためです。
お子様が鉛筆持ちで食事ができているのであれば、わざわざ上手持ちに矯正する必要はないかと思います。少し心配な動作があれば下手持ちの練習でもいいかと思います。
各保育園の方針はあると思いますが、お子様のお家での姿を伝えたり、保護者様の思いを伝えるとわかってくれるかと思います。
(それか、保育者の意見は聞き流しちゃってもいいと思います(^_^))
食に興味を持ち、楽しく食事をすることが大切な時期です。成長を見守りお子様の「できた!」が増える喜びを感じていきたいですね。
専門家からの回答
ことこさん、こんにちは。
保育園の方針と子供との間で板挟み状態のようで、ママが苦しい気持ちになっているのですね。
慣れている習慣を変えるは大人でも難しいことです。
まだ2歳のお子様なら無理もありません。
ただ、持ち方がおかしい場合や、体の使い方によってスプーンの持ち方を指導していく必要が園にはあります。
それで保育士さんも、ことこさんに現状をお伝えしてこられてるんでしょう。
スプーンの持ち方はいずれ鉛筆持ちになるのですし、何より今は家族で食事をするのが楽しいと感じてもらうことが大切です。
「園は頑張るところ=持ち方に注意して食べてもらう」
「家はリラックスできるところ=好きな持ち方で食べてもらう」
とメリハリをつけて、家では持ちやすい方法を続ければ良いと思います。
園の方針がありしっかりと統一されているのはいろんな場面で助かることも多いので、これからも協力する気持ちは必要です。
「保育園では先生の教えてくれる持ち方をしてね」と一言添えると、子供も切り替えられるようになっていくと思います。
忘れがちですが、スプーンで食べれるようになっているのもすごいことです!
お子さんも、ことこさんも負担のないように柔軟に対応されて良いと思いますよ。