2019/5/5 16:17:43
子育てに対して積極的でない夫にイライラしてしまいます。
5歳、3歳、0歳の娘がいます。娘たちとわたしだけで家にいるときはイライラしないのですが、主人が家にいるときにわたしがイライラしてしまいます。子どもたちはお父さんが大好きなので、わたしも主人がいるときはイライラしたくないのですが、どうしてもイライラしてしまいます。
主人がいるときには、主人にも子育てに積極的に関わって欲しいのですが、いつもわたしの指示待ちです。子育てに関して自分の意思がないことが1番イライラするのだと思います。家事も育児も言われたことを最低限のレベルでこなすだけで、結局後からわたしがやり直さないといけないので余計に手間がかかります。もっとこうして欲しいと伝えると、自分はダメだー、ダメだー、と落ち込んで励ましてもらえるのを待っているかのようです。まるで子どもがもう1人増えたような気分になります。
こんな主人とうまく子育てをしていくにはどうしたらよいのか悩んでいます。お金を稼いできてくれるだけでありがたいと、割り切るしかないのでしょうか。
専門家からの回答
はじめまして、高田と申します。
ご主人が家にいらっしゃる時にイライラしてしまうのですね。
確かに自分2人の子どもなのだから、こちらが働きかけずとも自分の意思で家事や育児に参加してほしいと思う気持ちは当然あると思います。
もっとこうして欲しいと伝えたことに対し、励ましを求めるように落ち込まれると、子どもじゃないんだからと疲れてしまいますよね。
ただ、お子さんはお父さんが大好きということなので、ご主人に悪気はないようにも感じました。
イライラしてしまうとは思いますが、ぐっと堪え、まずは~してくれてありがとうと感謝の気持ちを伝えることを意識されてみてはどうでしょうか。
もっと~してほしいという時も、感謝の気持ちの後に伝えると受け入れやすくなるかもしれません。
また、要望を伝える時は「~してほしい」から「今の方法でも有難いけど、もっと~してくれたら嬉しい」と伝え方を変えてみるのもいいかもしれません。
「~してほしい」だとなんだか自分の頑張りが否定されたように感じるかもしれませんが、「今も良いけど~したらもっと良い」という伝え方であれば、自分の頑張りが肯定されたようで意見を受け入れやすくなると思います。
父親も家事育児を行うのは当然ではありますが、父親が家事育児に関わる時間は母親よりもずっと少ない傾向にあります。
母親が正社員だとすれば、父親は放課後にお小遣い稼ぎを行う学生さんのアルバイトのような存在かもしれません。
母親にとっては何でもないことが、父親にとっては大きな労力が必要となることもあるのは事実だと思います。
自分のイライラをぶつけたくなりますが、残念ながらぶつけたところでスッキリすることは少なく、よりストレスが溜まってしまうことが多くはありませんか?
私もよくイライラしてその気持ちを主人にぶつけていましたが、主人の態度によりイライラしてしまい、ストレスは増える一方でした。
イライラを少しだけ抑え、相手が受け止めやすくなる伝え方をするというひと手間を置くことで、お互いにストレスが軽減されるかもしれません。
もちろん、しいろいふうせんばーんさんだけがご主人を褒め、ご主人は褒めてくれないというのでは理不尽に感じてしまいますよね。
そんな時は「今日は~が大変だったけど頑張ったから誉めてー」と甘えてみても良いと思います。
残念ながら待っているだけでは褒めてくれない可能性が高いので、どんどんおねだりしてみてください。
少しでも参考になれば幸いです。
しろいふうせんばーんさんとしろいふうせんばーんさんのご家族のご健康とご多幸をお祈りしております。
専門家からの回答
こんばんは。
初めまして。コメントを失礼します。
旦那様はあまり子育てに協力的ではないのですね。男の人は人によりますが、自分のことをいつまでも構ってほしい子供っぽい生き物だと思います。
逆に手伝ってもらったことに対して、褒めてあげるといいのかもしれないですね。指示を待たれるのも、その通りに動いてくれないのも腹が立つと思いますが、旦那様が変わってくれるのを望むよりは、上手く操縦していくことも大事なのかもしれません。
少しでも参考になれば幸いです。
専門家からの回答
はじめまして 西と申します。
1.0歳の年子を育てています。職業は保育士をしております。
旦那様に対してイライラしてしまうお気持ち、よくわかります!なぜ男性は家事や育児に対して受け身の方が多いんでしょうね。自ら動いて、子どもと遊んだり、家事をしてくれてもいいのに!と思う世のお母さんは多いはずです。
旦那様を擁護する訳ではありませんが、男性は女性より「気配り」や「気遣い」が苦手ですよね。また、毎日仕事へ行き、家にいないお父さん。自分が仕事に行っている時の家族の生活を具体的に想像することも少ないはず。なので家事の全貌はもちろんわかりません。たまの休みに、「自分がいなくても出来上がっている家族の生活リズム」にどう入っていけばいいかわからないのだとか。良かれと思って家事をしても、怒られるし、言われたことだけやっておこう…。というお父さんもいますね。お母さんからすると察して!と思うところですが、家族といる時間が少ないお父さんには、とにかく情報量が必要です。
解決する方法は、面倒でも、「具体的」にして欲しいことを伝えることだと思います。
例えば、
「子どもと遊んで」というお願い。
・お父さんとの時間が少ないから、思いっきり子どもと遊んであげて欲しい(スマホは置いておいて!)
なのか、
・子どもが遊びに熱中している場合は、見守りながら洗濯物をたたんで欲しい
なのか。
特に複数のことを同時に行うのが苦手な傾向がある男性には、後者は必ず伝えた方がいいですよね。
子どもじゃないんだから…と思います。詳しく言うのも面倒です。でもお父さん育ても大切。だって、もしお父さんが少しでも手伝ってくれたら、その後のお母さんが楽になる可能性が大きいですから!
事細かに指示されるのが嫌な男性もいますが、幸い、俺はダメだ…と落ち込んでくれるなら比較的家事や育児に前向きな姿勢ですよね。グッとこらえて褒めて伸ばす。頼られているのがわかると旦那様もやる気をアップさせやすいので、「ありがとう、助かる」「え!洗濯たたんでくれたの?」と、女優になりましょう。次へのやる気につなげる方法は、子どもと同じですよね。
もちろんイライラして向き合えない時もありますから、余裕のあるときに、旦那様にも少し向き合ってみてはいかがでしょうか。
こういう私も、なかなか感謝を言うまでは実行に移せていないので、共に頑張らせていただきたいです。