2019/6/13 20:00:40
結婚して1年になります。当初から子作りに積極的に取り組んでいますが…
結婚して1年になります。当初から子作りに積極的に取り組んでいますが、なかなか妊娠に至っていません。今日卵胞チェックで受診したところD12で10ミリほどで今週期も難しいと言われてしまいました。卵胞を育てるにはどうしたら良いですか?
結婚して1年になります。当初から子作りに積極的に取り組んでいますが、なかなか妊娠に至っていません。今日卵胞チェックで受診したところD12で10ミリほどで今週期も難しいと言われてしまいました。卵胞を育てるにはどうしたら良いですか?
専門家からの回答
こんにちは、医師の山下真理子です。
卵胞が育たないと、当然ながら排卵が起こらず、妊娠に至ることは難しくなります。卵胞がうまく育たない原因はさまざまですが、ホルモン異常などの身体的な異常がないのであれば、酸化ストレスが卵胞の発育をさまたげているといわれています。 酸化ストレスとは、活性酸素によって起こります。活性酸素は、呼吸や食事をしているだけで発生しているものなのですが、食事に含まれるビタミンの抗酸化成分や体の中の代謝によって、体への負担は減るものの、活性酸素によるダメージで、老化が促進されると言われています。老化と一言で言ってもさまざまで、卵胞の発育不全にも関係していると言われています。
活性酸素は、ストレスや寝不足、喫煙、過度の飲酒や添加物、糖質などによって起こると言われています。不規則な生活習慣も活性酸素の発生に関係していると言われています。
もちろん、生活習慣をただしたから必ず卵胞が発育するというわけではありませんが、卵胞の発育環境を整えるためにも、生活習慣の是正とストレスの軽減は心がけるとよいでしょう。
ぜひ参考にしてみてください。