2019/6/17 19:47:45
不妊で悩んでいます。夫にも不妊治療に前向きに協力してほしいです。
2人目不妊で悩んでいます。第一子は、子宮外妊娠と化学流産を経験した後に6年目で自然妊娠でした。今年で40歳になる事もあり、最後のチャレンジで不妊治療をしてみようかと考えていますがなかなか重い腰があがりません。基礎体温やタイミングを取るために病院に通ったり、ネットで見ていると女性側の精神的負担が多いというのが殆どでした。血液検査や卵管造影剤での検査はしたのですが、男性側の検査は未だに何もしていません。主人が精液検査に難色を示していて何度も話をしているのですが私以上に重い腰が上がらないようです。男性側の検査は然程大変そうに思えないのですが、どうやったら男性も検査や治療に前向きになってくれるのでしょうか。
専門家からの回答
こんにちは、医師の山下真理子です。不妊治療は、想像以上にお金と時間もかかりますし、精神的ストレスもかかります。確かに検査などは女性側の負担が大きいものにはなりますが、男性側の協力もとても大切です。男性側の協力を得られることで、女性側のストレスも軽減し、それによって妊娠につながったというケースも少なくありません。
とはいっても、男性がなかなか協力的になれないことの一因に、自分事になれないということがあります。わざわざ治療しなくても授かるだろうとか、検査に対して抵抗がある、などがその理由です。まずは男性にも自分事になってもらうことが、一緒に治療に」のぞんでいき、検査を受けてもらうための第一歩です。」
年齢を重ねた女性の体は妊娠しにくくなることや、不妊治療では、どんな流れでどんなことをするのか、また、なぜ二人目が欲しいのかということを、検査を受けて欲しいと頼む前に話し合ってみてください。一度二人でゆっくりとした時間を持ち、二人目がいたらどんな毎日になるのか、どんな幸せが待っているかなどを話し合うのもよいでしょう。
そしてその上で、一緒に治療にのぞんでほしいということを伝えてみてください。二人目が欲しいという自分の思いをまずは彼にじっくりと話して、夫婦で話し合ってみてください。
きっと、旦那様もなかなかなかさんの気持ちをわかってくれることでしょう。