2019/9/29 23:37:56
不妊治療の相談のため産婦人科へ行ったら、初診から注射や投薬が始まり戸惑っています。
2人目の不妊治療についてご相談です。
第一子は2018年6月に出産し、2人目の妊活を2019年6月から始めています。
市販の排卵チェックでタイミングを狙って妊活をしているものの未だ妊娠していません。
そして今月中旬に不妊治療をすべきか相談するために婦人科に出向きました。
しかし初診から相談というより早速注射(ゴナトロピン5000単位1管)、投薬(プレマリン錠、プロゲストン錠)が始まり少し戸惑っております。
もちろん尿検査など一般的な検査は行いましたが、それについては問題ないようでした。
健康体なのに、注射や投薬を今後も続けることへの不安があります。
不妊治療の開始は一般的に初診から上記のような所謂治療が始まるものなのかご教示頂きたいと思います。宜しくお願い致します。
専門家からの回答
こんにちわ。
>第一子は2018年6月に出産し、2人目の妊活を2019年6月から始めています。
市販の排卵チェックでタイミングを狙って妊活をしているものの未だ妊娠していません。そして今月中旬に不妊治療をすべきか相談するために婦人科に出向きました。
しかし初診から相談というより早速注射(ゴナトロピン5000単位1管)、投薬(プレマリン錠、プロゲストン錠)が始まり少し戸惑っております。
→ 41歳という年齢は考慮していると思います。たしかに先生やクリニックの方針はあるでしょう。また過去に流産歴などがあるかなども参考にしているかもしれません。
卵胞ホルモン剤と黄体ホルモン剤がでているので、少しでも着床率をあげようとしているのは理解できます。2人目不妊は多いので、すこしでも流産のリスクなどをへらそうと考えているのかもしれませんし、後手後手になって体外受精まで行くとかえって医療費もかかるなども考えているかもしれません。おそらく主治医にきけば理由は説明してくれると思います。スムーズに第2子妊娠できるよう祈っております。
専門家からの回答
不妊治療を行なっている病院は、どのステップから始めるか、カウンセリングの有無、タイミング法まで、高度不妊治療も・・・など、実に様々です。
もしかしたら、とりあえず相談とのことで近所の婦人科を受診されたのかもしれませんが、年齢的にどうしても欲しいのであれば投薬、注射が近道と判断されたのかもしれません。
他の病院のウェブサイトも見て、比べてみることもお勧めします。
カウンセリングから丁寧に行なっていたり、まず問診票に家族計画や夫の意見なども書くことがあったりする病院も多くあります。また、土曜に説明会を開いているクリニックなどもありますので(不妊治療は夫婦での説明会を開いているところが多いので)ぜひ探してみてください。
突然投薬と注射が始まって、不安ですよね。クリニック側も、卒直に不安を伝えてもらったほうが今後の治療できちんと説明してくれるようになると思いますよ。
応援しています。
ご丁寧な回答を頂き、ありがとうございます。とても参考になりました。
他の病院を見ることなく現在通院しているクリニックを選んだので、次回にまずは自分の希望を主治医に伝えて、もし納得できない場合は他の病院も当たってみたいと思います。
専門家からの回答
こんにちは。不妊治療というのは病気の治療ではないので、「薬を使ってまでは妊娠は希望しない」という方も当然おられ、その希望は大切にすべきだと思います。「すでに一人いるし、できないならできないでいい」という方もおられれば、「絶対にあと何人ほしい」という方もおられます。ほかにも「人工授精はするが、体外受精はしない」「お金はいくらまで、期間はいつまでだけと区切って治療する」といったご希望もあります。しかし治療を始めてみないとどうなるか分からない面もあり、方針がご夫婦の中で変化していくこともあり、病気ではないだけに、どうしていくかの判断は難しい場合があります。
恐らく、相談者様の「まずは不妊治療が必要かどうかを相談したい。薬はできるだけ控えたい」というご希望がうまく伝わらず、医師としては「二人目が欲しいということで治療に来られたのだから、薬でもなんでも使って、妊娠への最短距離になるようにしたい」と思っているのかもしれません。
不妊治療でどの薬をどう使うかということについても、医師や医療機関ごとにかなり違いがあります。
まずは再度、今回受診された医療機関で、相談者様の意志をお伝えになり、方針をご相談頂ければと思います。また、不妊治療を扱う医療機関ごとに考え方の違いがあり、「薬はできるだけ使わない」というところもあれば、「薬でもなんでも使って妊娠への最短距離を提示するべきだ」という考えの強い医療機関もあります。どういう方針なのかをご確認されてもいいかと思います。
早速の丁寧なご回答ありがとうございました。
方針に色々な考え方があることが分かって良かったです。
おっしゃる通り次回通院した際に、自分の希望を主治医に伝えてみたいと思います。