2019/10/23 13:35:20
思い通りにならないと癇癪を起こし「パパママ嫌い」とすぐに言います。
2歳10ヶ月と7歳の兄弟を育てています。
悩んでいるのは弟の方です。
兄がいるせいか、3歳前とは思えないほど口が達者で、思い通りにならないとすぐに癇癪をおこします。
最近では注意するとすぐにパパママ嫌い、お兄ちゃん嫌いと言います。
ネットで調べて解決法をいくつか試しましたが、どれも効果がなく、嫌いと言う頻度が増えてしまい…大人げなく怒り任せに「気に入らないなら出て行きなさい!」と言い、大泣きさせてしまいました。
どうすればすぐに嫌いと言わなくなるでしょうか?
Q&Aへのコメント
はじめまして。よろしくお願いします。
3歳前の次男さんのご相談とのことですが
この頃のお子様は兄弟がいるから良い刺激で口が達者な子もいますが、具体的な言葉のボキャブラリーが少ないです。
なので、いろんな意味を【嫌い】というワードで発信していると考えられます。
【嫌い】と言われた親としては、悲しく辛い気持ちで、怒りたい気持ちもとてもわかります。つい怒ってしまいますよね。
これから成長していけば、【嫌い】に変わる言葉も学んで少しづつワードも変わっていくと考えられますので、今は「あなたが嫌いでも私は好きだよ大好きよ」と変わらない愛情で答えて行くことが大事たと思います。
マイナスの言葉をマイナスで返してもマイナスにしかなりません。
マイナスの言葉は親の愛情でプラスで返し続ければ、子供もプラスに変わります。
お互い自分の子供ながら、こら!と思うことはありますが、がんばりましょうね。
参考になれば幸いです。
専門家からの回答
こんにちは、高田と申します。
息子さんに注意するとすぐに「嫌い」と言われることに悩んでらっしゃるんですね。
まず最初に、ゆうみさんも感じていらっしゃるかもしれませんが、息子さんが言いたいのは「嫌い」ということではなく、「~してほしい」「~されたのが嫌だった」等、細かい理由はあるものの、まだ上手く表現することが出来ず、「嫌い」という言葉になってしまっているように感じます。
言葉の数が増えてきていると思いますが、自分の感情を認識して言葉にして相手に伝えるという作業は3歳だとまだまだ練習中の段階だと思います。
そうは言っても愛する息子さんから頻繁に「嫌い」と言われるのは悲しいですよね。
特に余裕がない時はきついと思います。
ゆうみさんが「辛い」「悲しい」と感じていること、そのように言わないでほしいこと等、気持ちを直接伝えてみてはどうでしょうか。
息子さんはまだ「嫌い」と言われたら傷付くということを理解していない可能性もあります。
ゆうみさんが言葉にして伝えることで気付くこともあるかもしれません。
また、3歳くらいですと試し行動もあると思います。
子どもは嫌いと言ってもお母さんは好きでいてくれるのか、ダメと言われることをしてもお母さんは好きでいてくれるのか等、無意識に親の愛情を試すことがあります。
親としてはなぜそんなことをと思われるかもしれませんが、これも健全な発達の過程です。
イライラしたり、悲しくなったりすることもあると思いますが、「○○君のこと嫌い」と言い返すのはぐっと堪えてくださいね。
「嫌いと言われると悲しい気持ちになるな。○○君がお母さんのこと嫌いでも、お母さんは○○君のこと大好きだよ。」と伝えてあげると安心すると思います。
子育ては親育て、子育ては忍耐という言葉がありますが、本当にその通りですよね。
大変ですが、一時期のことだと思います。
たまには息抜きをしたり、自分にご褒美をあげたりして乗り切ってくださいね。
少しでも参考になれば幸いです。
ゆうみさんとゆうみさんのご家族のご健康とご多幸をお祈りしております。
専門家からの回答
はじめまして、中村と申します。
日々の子育てお疲れ様です。
我が家の子どもたちもゆうみさんのお子さまたちと同じくらいの年齢差なので、成長した時に同じような事があるのかなぁ〜と少し微笑ましく思ってしまいました。
口が達者とはいえ、まだまだ3歳になる前のお子さまです。知っている言葉も少なく、嫌な事や悲しい事伝えたい事を上手く言葉で表現するのはとても難しい事だと思います。
言いたい事がまだまだ上手く伝えられずにすぐに癇癪となって表現してしまったり、「嫌い」と言う言葉になって出てきてしまったりするのでしょうね。
そんな時は他の先生方もおっしゃるように「嫌い」と言われて悲しいなぁ…と言うことを伝えたり、どうして「嫌い」と言ってしまったのかをその時の状況で感じ取り、お子さまの気持ちを代弁してあげる事によって、気持ちの表現をする時の言葉が増えてきたりするかと思います。
例えば、まだまだ遊びたかったのに片付けてと言われたり、自分が遊びたいおもちゃを上の子が貸してくれなかったり、してはいけない事をしてしまった為に親に注意されたりなどなどさまざまな状況でもとにかく「嫌い」と言う言葉が出てくると思いますが、その都度嫌いじゃなくて「〇〇まだしたかったんだよね?」「〇〇貸して欲しかったんだよね?」「ダメって言われて悲しかったのかな?」などと共感して、お子さまの気持ちをら代弁する様にしてあげてください。
また、「嫌い」と言われても「お母さんは大好き」とたくさん抱きしめたり、スキンシップをとったりしてあげてください。
まだまだ3歳になる前のお子さまです。甘えたい盛りでしょうし、自分を抑えたり我慢したりする事なくのびのびと健やかに成長されているなぁと感じます。
「嫌い」言われたからといって大袈裟に反応したり怒ったりせずに、成長している証だと思ってゆったりと構えるようにしてあげてくださいね。
1つの意見として参考になれば幸いです。
専門家からの回答
ゆうみさん、こんにちは。
言葉の種類が大人ほど多くない子どもは、いろんな感情をひっくるめて「嫌い」と言いますよね。ある意味便利な言葉なんですね。怒りの表現です。
ただ、3歳にならないお子さんの、「嫌い」という発言には、大人や大きい子がつかう「嫌い」と少し違った意味が含まれているように思います。
小さい子の「嫌い」(好きな相手に言う嫌い)は、嫌いということで相手が悲しむことを見たくて言っていると思うのです。相手が悲しむことで、自分のことが好きだと確認しているような気がします。
「お母さんのこと嫌いか〜。お母さんは好きなんだけどなぁ。じゃあ好きになったら教えてね!」「なんで嫌いなの?教えて?」というような対応でいいと思います。
時が経てば、もっと言葉が増え、「嫌い」は、徐々に少なくなってくるように思います。全身全霊で「嫌い」と言って怒りを伝えていたことが、可愛く思えるようになるのではないでしょうか。
専門家からの回答
こんにちは。3年前には首すら動かせなかったのに、もう一丁前のことを言うなんてすごいなあ・・・と思える余裕がいつもあればいいのですが、なかなか冷静ではいられない時もありますよね。
「嫌い」と言えば相手にダメージがあるというか、親が相手にしてくれると思うので、嫌いと言っているのだと思います。大人の余裕をもって、「ああそう嫌いなんだー。ママ悲しいなー。ママは○○くんのこと大好きだよー。ママと一緒に遊ばない?」ぐらいの感じでいることと、さらに言葉の発達をうながし、何がどう嫌で不快だったのかを言葉で表したり、どうしてダメなのかを言葉で理解できるようになるのを待つということになるのではないかと思います。
我々が子供だった頃は親に結構ひどいことを言われていましたよね。「出ていけ」「お前なんかうちの子じゃない」とかは私も言われましたし、「お前は橋の下から拾ってきた」とかも今ではありえないですがよく言われることだったと思います。「出ていけといってごめんね、本当にそう思っているわけじゃないんだけど、嫌いと言われて悲しくなって言ってしまったの。嫌いと言われるとママやお兄ちゃんも悲しいよ」ということを伝えることも考えられるかもしれません。
すでに試されていることだったらすみません。