2019/12/2 13:02:41
お世話になります。うちには20歳の女の子と11歳小学5年の男の子が…
お世話になります。うちには20歳の女の子と11歳小学5年の男の子がいます。相談は11歳の男の子ですが宿題をいくら言っても後回しにしてやらなかったり、朝やって遅刻したりしています。習い事が多く、時間がない事もありますが直接的にそんなに依存しているわけではないのですがゲームとyoutubeが原因かと思っております。特にyoutubeでユタボンとかいう学校に行かない事を親が推奨しているチャンネルがありそれを見て手を抜くことが自由だと思っているようです。何か言ってもユタボンの言い回しを真似して取り合いません。このチャンネルがなぜ平然と配信されているのかも疑問ですがとにかく、改めさせたいと思っておりますが、良くも悪くも物心付いてから自分でやると決めたことは絶対やるし、やらないと決めたことはうずくまってもやらないという性格で困っております。このまま行けば学校も行かないと言い出しかねないので今のうちなんとか手を打ちたいと思いますが方法がわかりません。どなたか、適切なアドバイス頂けないでしょうか。
専門家からの回答
はじめまして。 どこの家庭も大変ですね。毎日お疲れ様です。
>うちには20歳の女の子と11歳小学5年の男の子がいます。
→兄弟間の関係は良好でしょうか? ストレスはどこにあるかわからないのでチェックしているとは思いますが確認してみてください。
>特にyoutubeでユタボンとかいう学校に行かない事を親が推奨しているチャンネルがありそれを見て手を抜くことが自由だと思っているようです。良くも悪くも物心付いてから自分でやると決めたことは絶対やるし、やらないと決めたことはうずくまってもやらないという性格で困っております。このまま行けば学校も行かないと言い出しかねないので今のうちなんとか手を打ちたいと思いますが方法がわかりません。
→ かなり話題になりましたね。。私もあれはどうかと思いましたが、、確かに今後の子供たちは、さらなる競争社会で「個人力」の時代になってきているのは間違いないです。情報が多すぎて今の子供たちは何を選べばいいのかすごく悩まされるでしょうからかわいそうでもあります。ただ息子さんは自己決断力があり、大変すばらしいと思うので、それは生かしたほうが良いと思われます。
将来何がしたいのか、どうなりたいのか、そのためにはなにが必要なのか、1対1で話し合う時間を設けたほうがいいのかもしれません。話し合ううちに、足りないものが見えてきて自分なりの納得する理由が見つかる可能性はあります。
専門家からの回答
xykさん、こんにちは。
自分の考えとは異なる意見は
どうしても受け入れがたいものですよね。
それに息子さんが感化されている状況で、
不安なお気持ちお察しします。
息子さんは頑固な性格で、
xykさんは最終的に
「学校に行きたくない」という判断を
して欲しくないとお考えなのですね。
xykさんやご主人、歳の離れたお姉さんが
今までどのようにしてこられたのか、
その経緯や意図を一つの選択肢として
息子さんに分かりやすく
お話ししていくのもいいと思います。
さらに言えば、
逆に学校に行かないことのメリットと
今後のリスクについても
一緒に考えていく必要があります。
例えば……
小中学生の間は、
学校に通う勉強以外の大切さ
(ルールや人間関係の経験、友人との時間、一致団結や協力など)
についてしっかりと伝えていくことで、
学校に通う意義を見出してもらっては
いかがでしょう。
また、大人になってしまうと、
後から小中学校に通いたくても
できないということも。
今しかできない貴重な経験で
後戻りはできないことを
理解してもらうのも大切です。
お子さんの夢や
なりたい職業に就くためには、
どういった勉強が必要で、
そのために必要な教育過程
(最低限の中学卒業や高校卒業、専門学校や大学進学の必要性など)
を伝えると分かりやすいかもしれませんね。
できるだけ偏った情報ではなく、
いろんな情報を与えて、
自分がこの先どうしたいのか
将来を見据えて考えてもらうのが
いいと思います。
とは言え、まだまだ小学生のうちでは
正しい判断は難しいでしょうし、
親には監督者としての責任があります。
自分の進学や将来について考える
「良いきっかけ」と思って、
この機会にしっかりと
ご家族で話し合ってみてください。
専門家からの回答
こんにちは。
子供であっても、人間の本質というものは変わらないものだと思います。やると決めたことは絶対やる、やらないと決めたことはやらないという性格ですが、大いに結構と思います。管理はしにくいでしょうが、自分に興味のある分野については専門性を発揮し、これからの世の中(言われた通りに仕事をこなすことはAIや機械にとって代わられる。突出した才能や技能や発想や専門性が求められる)においては大いに望ましいものと思います。押さえつけるよりは(押さえつけようとしても無理でしょうが)、その個性を尊重し、興味をとことん追求できるような環境を用意したほうがいいと思います。
昨今の教師の不祥事、学校での事故、いじめ問題、教育制度の矛盾などを見ていると、画一的な公教育が、本当に将来の子供にとって良いのかは不安になってきます。少なくとも、100%全員の子供に絶対よいものではないと思います。学校が合わない、苦痛な子もいると思いますが、それは悪いことではないと思います。現在の学校は全員にワンサイズの服を着せようとする状態と思います。
子供にとって、親から「お前はダメだ、そんなことでどうする、こうしなければならない、社会は厳しいものだ、自分を曲げてでも大きいものには従え」と言われるか、「お前の本質は素晴らしい。社会の最低限のルールに従う必要はあるが、お前をそれほど曲げずに生きていける環境があるはずだ」と言ってもらえるか。ご自身だったらどっちを言ってほしいかということになると思います。
我々親世代は、前者のように言われて育ってきたと思います。また実際、我慢して大きいものに巻かれていれば、生きていけた時代でもありました。みんなと同じようにやっていればほどほどの生活ができたのです。でも今後はどうなるでしょうか。
お子さんが何が興味があるのか。学校のどこが嫌か、どうなりたいか。そういったことを話し合ってみられてもよいかと思います。