昨年8月に再婚しました私(父親)の連れ子、今年小5男、小3女妻の連…
昨年8月に再婚しました
私(父親)の連れ子、今年小5男、小3女
妻の連れ子年少4歳です。
私の連れ子小3女8歳の相談なのですが、
再婚前から、なんでもお兄ちゃんに譲ってもらっていて
わがままでした。
再婚後、さらにわがままは強くなっていて今年にはいってから特に酷くなり困っています。
再婚してすぐから9月頃まで赤ちゃん返りをしていました。
落ち着いてきたかと思いきや、今年に入り
自分の思い通りにいかないと嫌
自分に甘く、他人に厳しい
物忘れが多々みられる
妹と同じ目線で、物の取り合いをしたり比較したりする
といった状態です。
家の中だけかと思いきや、外での関わりにも現れているようで
思い通りにいかないとすぐに泣き
お友達からも○○ちゃん最近面倒くさい
と言われる始末。
お友達だけでなく、お兄ちゃんからも
○○最近酷い
と言われています。
再婚し、環境の変化が影響していると思い
本人に話を聞いたり
下の子と同い年と思って対応したり
何か起こってしまった時は、都度立ち止まり、何がいけなかったのか本人と話の場を設けてアドバイスしてみたり
したのですが、その時さわかってくれても
翌日には同じ事をしてしまっている。
そんな状態です。
門限や動画視聴時間、就寝時間等のルールは設けています。
そういった事が本人のメンタルに影響を及ぼしているのでしょうか?
私と妻とでは、私の方が優しく接していると思いますが、私の方が厳しくしたほうが良いなど、ありますでしょうか?
正直、どのように長女と関わっていくのが良いのかわかりません。
人間関係を自ら壊す人にはなってほしくありません。
プロの方から見て、我が家にアドバイスを頂けませんでしょうか?
お手数をおかけしますが、よろしくお願い致します。
専門家からの回答
こんにちは、高田と申します。
娘さんの本意は分かりませんが、赤ちゃん返りがあったとのことで、多かれ少なかれ環境の変化に対する戸惑いや、寂しさはあるのかもしれません。
親としての責任感からきちんと躾けなければという思いはあると思いますが、それは一度置いておいて、今はスキンシップや言葉で愛情を意識的に伝えてみてはいかがでしょうか。
もちろん、人を傷つける行動や迷惑になる行動を容認するわけではありません。
〇〇という行動は良くない、でも〇〇ちゃんは大切な存在だよといった風に、注意する際は行動を注意し、その後、必ず存在を認めてあげてください。
大人にとっては子どものことを大切に思っているということは前提なのですが、子どもからすると注意をされることが増えると自分のことが嫌いなのではと感じることもあります。
大人もそうですが、子どもは特に自分自身がある程度満たされていなければ他人に優しくすることは難しいです。
今娘さんが求めているのは厳しさよりも愛情表現なのかもしれません。
また、門限や動画視聴時間、就寝時間等のルールは設けることはとても大切なことなので、これからも継続した方が良いと個人的には思います。
少しでも参考になれば幸いです。
まささんとまささんのご家族のご健康とご多幸をお祈りしております。
専門家からの回答
こんにちわ
>再婚しました。 私(父親)の連れ子、今年小5男、小3女
妻の連れ子年少4歳です。私の連れ子小3女8歳の相談なのですが、9月頃まで赤ちゃん返りをしていました。落ち着いてきたかと思いきや、今年に入り 自分の思い通りにいかないと嫌 自分に甘く、他人に厳しい
物忘れが多々みられる 妹と同じ目線で、物の取り合いをしたり比較したりする
→成長の過程でよくあることです、相談者様だけでないのでご安心ください。自分が一番じゃない=愛してないのではないかということをかんじているのかもしれません。非言語的なコミュニケーションでる抱きしめるをもう少しとりいれてみましょう。
>したのですが、その時さわかってくれても 翌日には同じ事をしてしまっている。そんな状態です。
門限や動画視聴時間、就寝時間等のルールは設けています。
そういった事が本人のメンタルに影響を及ぼしているのでしょうか?
→おそらく門限や視聴時間ではないです。もちろん長期的に見れば問題はあるのかもですが、愛情をもっとほしがっているのかもしれません。とはいえ「これ以上どうすりゃいいのだ」とおもうことがあると思いますし、口で言うのも簡単です。 子供にやさしくできない、怒って怒鳴ることもあるでしょう。それでも、抱きしめてあげて下さい。
いうことを聞かない子供にやさしく接するこつは、子供のイライラしたわがままなどにこちらの感情をもっていかれないようにしてください。他人の子供がわがままいっていてないているのをみても「ああ、どこもいっしょだな」と俯瞰の目でみれますよね。それを自分にも適用します。
すると「なぜこんなにわがままなんだろう」「もしかしたらこれをしたかったのかもしれない」「一部だけ切り取って否定したかもしれない」と我に返ることができます。
>私と妻とでは、私の方が優しく接していると思いますが、私の方が厳しくしたほうが良いなど、ありますでしょうか?
→役割分担を無理に決める必要はありませんが、どちらかが起こったら逃げ道でどちらかがかばうようになると、バランスはとれるかなと思います。二人でおいつめるのはよほど他人をきづつけたか、じぶんをきづつけたときでしょうか。
少しでも参考になれば幸いです
専門家からの回答
こんにちは。
問題行動を起こすことで、周囲の愛情を確認する、試し行動のようなことが見られることもあると思います。環境の変化に対応する能力には個人差があり、何があっても自分の中で処理して行動には現れない子もいれば、時には何年も、不安定な行動が続く場合もあると思います。
いずれご本人も環境に対応できると信じ、引き続き甘やかしすぎぐらいに甘やかし、受け入れられている・家庭は安心できる環境であるということを心の底から分かってもらうということになるのではないかと思います。
厳しくしたところで良くなるとは思えず、「ほらやっぱり、私なんて・・・」というようなことになるのではないかと思います。
「本人に話を聞いたり
下の子と同い年と思って対応したり
何か起こってしまった時は、都度立ち止まり、何がいけなかったのか本人と話の場を設けてアドバイスしてみたり」
という対応はとても適切だと思います。
生活上一応のルールや、安全のための取り決めは必要と思いますので、何でもかんでも思い通りにさせる必要はありませんが、ルールについては「こういう理由で、あなたを守るための決まりなのだ」ということを説明し、最低限のルール以外は自由にさせるということになるかと思います。
医師であり不登校などの相談を多く受けてきた田中茂樹という人が書いた「子どもが幸せになることば」「子どもを信じること」という本があります。これによると、子どもはちゃんとしたい、自分でやりたいという思いを持っている。親が子どもを信じ、家でリラックスできるように見守っていれば、無理に操作しようとしなくても正しい方向に向かっていく、というようなことのようです。この本の中で「アイスクリーム療法」というものが提唱されており、冷凍庫にアイスクリームを一杯にしておいて好きなだけ食べていいということにする、ということだそうです。これに象徴されている、子供に任せて信じて見守るという考え方が、私には参考になりました。