2020/5/31 12:00:55
子供のセルフネンネとコリック(黄昏泣き)の関係について質問です。
はじめまして
子供のセルフネンネとコリック(黄昏泣き)の関係についての質問です
私には生後65日の息子がいます。最初の子供です。
妊娠と同時に乳がんがわかり、妊娠5カ月の時に右胸乳房全摘手術を受けました。6月から抗がん剤治療が始まり、入院等あるので、セルフネンネしてもらおうと色々試しています。
朝は明るく夜は暗くしたり、眠くなる前にベッドに置いても泣き出し、様子を見たり、声がけ、胸をトントンなど何回かトライするうちに泣き声が悪化するを繰り返し、結局だっこで寝かせています。だっこでは寝てくれるのですが、ベッドなおくと直ぐ目が覚めての悪循環です。だっこしている間であればぐっすりねてくれます。でもずっとだっこしてたら何もできないですよね、、、
夜も長く寝てくれず、ミルクの量、おむつ、室温、寝る前の入浴、授乳などできる限りのことはやっています。
息子にはコリック(黄昏泣き)があってそれでもほとほと困っているのですが、セルフネンネができないこととコリックは関係あるのか今回の質問です。
せめて昼間の寝かしつけだけでも楽になれば、抗がん剤の治療後の子育ても幾分かはましになります。
私事で長文の質問を読んで頂き、ありがとうございました。ご回答宜しくお願いいたします
専門家からの回答
こんにちわ
>息子にはコリック(黄昏泣き)があってそれでもほとほと困っているのですが、セルフネンネができないこととコリックは関係あるのか今回の質問です。
せめて昼間の寝かしつけだけでも楽になれば、抗がん剤の治療後の子育ても幾分かはましになります。
→ やれることはすべてされていると思います。そうですねコリックの原因ははっきりわかっていませんが、すくなくともなんらかの「不快感」があるため泣く発作が起きます。
昼寝もうまくいかないケースも十分あり得ますね。
入浴ですが、ぬるめのお風呂に30分くらいつかることで深部体温をあたため、体温がさがるときに睡眠ホルモンも誘発されるのでよいかもしれません(すでにやっているかもしれませんね)
結局いろいろしてもだっこになることも多く厳しいと思いますが頑張りましょう。
コリックがあると寝かしつけの難度はどうしても上がると思います。
お出かけなどで外に連れ出せる時期になればより改善することもあるかもしれません。
少しでも参考になれば幸いです。
専門家からの回答
こんにちは。乳がんの治療をされるとのこと、大変な中での育児だと思います。
例えば家では好き嫌いが多い子も保育園では食べたりとか、そういうこともあり、いざお母さんはいないという状態になれば、何とかなる場合も多いと思います。ですのでお母さんがいるうちに何とか完成形に持っていかないと困るとも限らないと思います。こちらの都合に赤ちゃんを合わせようとしてもうまくいかず、結局赤ちゃんの成長を待つ必要があり、待っていてしかるべき成長過程に来れば、自然とできるようになるということも多いですので、何とかこちらが働きかけてうまくいかせないといけないと思わなくてもいいのかもしれません。
一説には、赤ちゃんは眠りに入った時と、目覚めかけた時の状況が違うと驚いて起きることがあるそうです。抱っこされた状態で眠りに着いたのに、気が付いたら抱っこではなかったということで起きてしまうこともあるそうです。寝入ってから布団におろすのではなく、寝かけた段階でおろし、あとはトントンなどで寝られるくせをつけていくことが、長く眠れるためには意味があるかもしれません。
抱っこから降ろすと泣く、いわゆる背中スイッチを経験される方もおられますが、生後6か月ぐらいまでは、胎児と同じように背中を丸めて胎児スタイルでいたほうが楽だから、クッションや布団で、背中を丸めた状態で横になれるような寝床を作り、徐々に体を平らにしていくという方法も言われており、背中を丸くした状態で眠れるとうたっている寝具なども売っています。普段よりも窒息に注意が必要とは思います。
赤ちゃんは心臓の鼓動を感じていると安心するという説もあり、ベッドに降ろすときにできるだけ胸をくっつけたまま降ろし、徐々に胸を離していくというようなことも、置いたとたんに起きるということの対策になるかもしれません。
赤ちゃんがどうして泣いているのかは結局よく分からないことも多く、一人で寝られないこととたそがれ泣きの関係も何とも言えないと思います。
がんのことがなくても、大人一人で24時間365日育児に責任を持つのは無理なことです。特にがん治療をしながらはつらいと思いますので、いかに他人を巻き込むかを考え、ご自身が調子が悪かったらもうどうしようもないということにならないように手配していったほうが良いかもしれません。
便利な家電、宅配サービス、ベビーシッター、家事ヘルパーなど最大限利用し、育児以外の家事も最大限手抜きできるよう準備していくほうが、赤ちゃんを訓練していつまでにこれができるようにさせようとするよりも確実かもしれません。