2020/6/2 16:14:30
2歳の息子の発達についてです。2歳4ヶ月なのですがまだ2語文を話し…
2歳の息子の発達についてです。
2歳4ヶ月なのですがまだ2語文を話しません。
たまに、「ママ!おしゅわり!」って言ったりはしますがほとんどありません。
単語はまぁまぁ話しますし、指さしや、「あっち!」って催促したりはします。
言ってる事はわかってるんだと思います。(嫌って拒否したり、うんって同意したりはするので…….)
単語は話しますが、長文はほとんど宇宙語で、義母から大丈夫かと聞かれ不安になります…….
話してる事が伝わらないと、自分の頭をポンポン叩いたりして…….義母に指摘されてから発達に問題あるんじゃないかと不安です…….
専門家からの回答
こんにちわ
>2歳の息子の発達についてです。2歳4ヶ月なのですがまだ2語文を話しません。単語は話しますが、長文はほとんど宇宙語で、義母から大丈夫かと聞かれ不安になります…….話してる事が伝わらないと、自分の頭をポンポン叩いたりして……
→ 大丈夫だと思います、聴力あり、意思をもって伝えようとしているという点で問題はないですね、語彙もどんどんふえていけばより話すようになると思います。男児のほうが女児よりは言葉の発達は遅れる傾向にありますので心配もないでしょう。
物事の一連の流れの中で、規則正しい配列でないと癇癪をおこしたり、泣き止まないなど(自閉症)の傾向などがあるようであれば、小児科や役所の子育て支援センターが無料で利用しやすいでしょう。
2歳なので動物の名前の本や車の本など興味はあると思いますから、どんどん教育していきましょう。
専門家からの回答
ゆうぽんさん、こんにちは。
臨床発達心理士の春野瞳子です。
お子さんの言葉が遅いのを気にしていらっしゃるのですね。
私の知っているお子さんも、ひと月前、2歳4か月で「ママ、だって(やって)」というのが精一杯でしたが、2歳5か月になった今は「ママも、だってよ(やってよ)」「本よんで」など少しずつ言葉が増えてきています。
ゆうぽんさんのお子さんと同じくらいの歳ですね。
単語はまあまあ話すし、指差しもする、そして何より自分の意思を伝えようとするところは安心材料です。それに宇宙語とはいえ、長文をしゃべろうとする意欲がある。伝わらないことにイライラするのも成長の証です。
宇宙語もよく聞いてみると一部だけでもわかる時があります。その時はわかったことを繰り返して言ってみましょう。わかってもらえる、という気持ちが次の言語活動を起こそうという意欲になります。
きっと、ゆうぽんさんが上手に相手をして聞いてあげているからこそ、宇宙語で長文をしゃべろうとしているのです。「宇宙人と暮らす驚き」「宇宙人と過ごす楽しみ」今しか味わえない宇宙語を楽しんでくださいね。きっともうすぐゆうぽんさんにわかる2語文を話すようになると思いますよ。
3歳児健診でも気になるようなら、そこでご相談されてはいかがでしょうか。
少しでもお力になれれば幸いです。
専門家からの回答
こんにちは、高田と申します。
2歳4ヶ月の息子さんがまだ2語文を話さないことを心配されているのですね。
発語が全くないわけではなく、単語は出ていることなので、現段階で明らかに言語の発達に遅れが出ているということではないと思います。
疎通も出来ていますし、時々「ママ、おしゅわり」と言えるのであれば、これからどんどん言葉が増えていくかもしれませんね。
言語の発達は理解しながら発語していく子どももいますし、まずは沢山の言葉を理解して、満杯になってから一気に発語する子どももいます。
もちろん個人差はありますが、一般的には女の子より男の子の方が発語はゆっくりとも言われています。
義母に指摘されて不安なお気持ちもあると思いますが、現段階では個性の範囲の可能性が高いですので、心配しすぎなくても良いように感じます。
言葉の発達を促す方法としては絵本を読む、お子さんや自分の言動を実況するような声かけをする等が挙げられます。
焦る気持ちもあると思いますが、お母さんの気持ちは息子さんにも伝わりますので、プレッシャーにならないよう、温かく見守ってあげてください。
自分の言いたいことが伝わらないと頭をポンポン叩いたりするとのことですが、この行動は珍しいことではないように感じます。
1、2歳児が自分の言いたいことを伝えるということは、大人で例えると、外国に行って外国語でコミュニケーションをとるような物です。
言いたいことはあるのに適した言葉が分からない、伝えたいことがあるのに伝わらないという状況はとてもストレスですよね。
そのストレスを解消するために、自分を叩く、物を投げる等の行動はよくあります。
発語が増え、自分の気持ちや言いたいことをスムーズに伝えられるようになると落ち着いてくると思います。
また、各自治体では言葉の発達がゆっくりな子ども向けに、「言葉の教室」等と言った教室も開催されているところもあります。
他にも何かしらのサービスがある可能性もありますので、一度市役所の子どもの担当の人に尋ねてみても良いかもしれません。
少しでも参考になれば幸いです。
ゆうぽんさんとゆうぽんさんのご家族のご健康とご多幸をお祈りしております。
専門家からの回答
こんにちは。
言葉の発達には個人差が大きいですが、「耳が聞こえている」「理解力がある」ということが重要と言われています。耳が聞こえていて理解も良好の場合、待っていると言葉が出てくることが多いかと思いますが、1歳半で全く何も発語がない場合や、3歳で2語文がない場合には、何らかのサポートが必要な場合もあるかと思います。
言葉が遅い場合にまず考えるべきは、耳が聞こえているのかどうかということと(片耳が少し聞こえにくいというような場合は発見されにくいこともあります)、他人に興味を持っているかどうか、自分ではしゃべらないまでも大人の言うことをある程度理解しているかどうかということだと思います。これらがクリアできているなら、大人のほうから話しかける、言葉を与えていくということで、そのうちに自分から言葉が出てくるだろうと期待することもあると思います。
中耳炎を繰り返している、音に対する反応が鈍そうといった場合は、言葉が遅いということを申告され、耳鼻科でのご相談もご検討頂ければと思います。
私の一人目の子供も発達がすべて遅く、言葉も1才半だと出たか出てないかぐらいでした。1歳半健診で引っかかった子を集めた療育グループに参加していたこともありましたが、3歳過ぎから成長し、4歳の今はごく普通になんでも話しています。
言葉の発達を促す働きかけとして、「ママは今から大根を切って味噌汁を作るよ」などと自分の行動を実況中継したり、「○○ちゃんあくびした、眠いのかな?」などと子供の行動を実況中継したり、「ジュースと牛乳、どっちがいい?ジュースがいいのね」「白い犬がいるね」などと子供の注意の向いているものを言葉にするといったことがあるかと思います。絵本の読み聞かせもよいかと思います。子供の中にバケツがあり、バケツに言葉の貯金をしていって、あふれた時に言葉になる、というイメージですので、まずは何もしゃべらない子相手でも、こちらが話しかけて貯金をしてやる必要があると思います。バケツの大きさは個人差があるので、かなりたくさんしゃべりかけてやらないと発語しない子もいると思います。
2歳だと次は3歳児健診まで集団健診がなく、また今は新型コロナウイルスの関係で集団健診が中止されている場合もあり、発達について相談ができる小児科があるなら予約をされてみてもいいと思います。おそらく専門的な医療機関は予約をしても数か月から数年待ちということもあると思います。保健センターの発達相談、ことばの相談といった窓口もありますし、児童相談所で発達検査をしていることもあります。お住まいの地域でどの医療機関がよいのかという情報も保健センターが持っているかもしれません。