中学一年の息子と、主人のことです。息子はグレーのADHDです。学習…
中学一年の息子と、主人のことです。
息子はグレーのADHDです。学習障害もあります。支援級に行っております。
私と、主人の子育て方針が真逆すぎて、離婚を考えております。
悪いことをすれば、主人は大きな声で時には、しつけと言ってたたく。死ね、邪魔だと息子に言います。
私は、どうしてこうなったのか、相手の気持ちを考えようと、話をします。ここは良くなかったね。次はどうする?と考えさせることにしています。
両親の方針が違いすぎて、少しヒートアップしてくると、主人は「また、お前のせいで喧嘩になった」と息子に言います。喧嘩ではなく、話し合いなんですけどね。わざわざ、そんなことを息子に言う必要がないと思います。
息子の自己肯定感が低いので、「俺はいないほうがいいんだ」と、時々言います。自己肯定感についても、主人と話しましたが、「俺が全部悪いんだろ!もう、子育てしない。」と、何度聞いたことか。。
だんだんと主人と同じ様な行動を取ってくる息子が心配です。からかったり、意地悪したり、あいさつをしなかったり、目を見て話さないとか、いろいろです。
ここまで書いてきて、誰かに背中を押してもらいたかっただけかもと、思えてきました。
主人は、子供のことが最優先です。
子供の習い事の送り迎えができなくなるからと、定職につきません。時々ある友達からの紹介の仕事のお給料は、全て子供の習い事へ。いくら稼いでいるのか教えてくれません。3回ほど、聞いてみましたが、返事はなし。
ネットショッピングが大好きで、購入したことすら忘れていたり、説明文をきちんと読まなかったのか、サイズが子供サイズだったり。。
お金をたくさん持っているのか?と思いますが、タバコや、お酒がないと、私に買ってきたと言います。請求したことはないです。また、喧嘩になって子供たちにかわいそうな思いはさせたくないです。
今まで、主人とけんかにならないように、距離を取り、いろんなことを諦め、見ないようにしてきてしまいました。
子供の年齢も考えると、何年後の離婚がいいのか。今が良いのか。
準備しておくことはなんなのか。
同じくらいの子供さんをお持ちの方で、離婚を決めた方のご意見が伺いたいです。
よろしくお願いします。
専門家からの回答
こんにちわ、なかなかつらいですね
>息子はグレーのADHDです。学習障害もあります。支援級に行っております。
悪いことをすれば、主人は大きな声で時には、しつけと言ってたたく。死ね、邪魔だと息子に言います。私は、どうしてこうなったのか、相手の気持ちを考えようと、話をします。ここは良くなかったね。次はどうする?と考えさせることにしています。両親の方針が違いすぎて、少しヒートアップしてくると、主人は「また、お前のせいで喧嘩になった」と息子に言います。喧嘩ではなく、話し合いなんですけどね。わざわざ、そんなことを息子に言う必要がないと思います。
主人は、子供のことが最優先です。
子供の習い事の送り迎えができなくなるからと、定職につきません。時々ある友達からの紹介の仕事のお給料は、全て子供の習い事へ。いくら稼いでいるのか教えてくれません。3回ほど、聞いてみましたが、返事はなし。
ネットショッピングが大好きで、購入したことすら忘れていたり、説明文をきちんと読まなかったのか、サイズが子供サイズだったり。。
お金をたくさん持っているのか?と思いますが、タバコや、お酒がないと、私に買ってきたと言います。請求したことはないです。また、喧嘩になって子供たちにかわいそうな思いはさせたくないです。
子供の年齢も考えると、何年後の離婚がいいのか。今が良いのか。
準備しておくことはなんなのか。
同じくらいの子供さんをお持ちの方で、離婚を決めた方のご意見が伺いたいです。
よろしくお願いします。
→ ご主人も 軽度のADHDがあるのだとは思います。そしてまちがいなくお子様には悪い影響をあたえてしまっていますね。自己肯定感がまったくそだたず、うつになってしまうかもしれません。
ただ1点 子供のことを最優先にしており、愛情はあるのだと思います。うまく自分の感情をコントロールできていないのでしょう。
対策としては自覚してもらう必要があり、離婚するにしてもいったん奥様が実家にかえり(突然)、距離をおくことで相手の頭をひやすことをしてもいいと思います。それでもかわらなければ離婚かもしれません。
男性側の1意見として参考になれば幸いです。
専門家からの回答
よいこさん、こんにちは
臨床発達心理士の春野瞳子です。
ADHD気味で学習障害もある息子さんの日々の子育て、頑張っていらっしゃいますね。
そして、ご主人との教育方針が違うことに悩んでいらっしゃるのですね。
よいこさんのご相談内容を読ませていただき、ご主人に何らかの発達特性があるなと感じました。
藤原先生が詳しく回答されていますので繰り返しませんが、何らかの対応が必要ではないかと思います。
よいこさんは話し合いのつもりでも、ご主人は自分を糾弾され、責められているようにしか感じていないのではないでしょうか。それではうまくいくはずがありません。
私自身の事ではないのですが、よいこさんと同じくADHDで学習障害を併せ持つお子さんを育てている友人がいます。ご主人は普段は穏やかな人だったらしいのですがいったんキレると暴力をふるうことが続いて、最終的に離婚しました。相手の母親(義理の母ですね)は発達特性があったことも理解していたようで、割とすんなり離婚できたと言っていました。
でも、その後は、ご実家の援助があったはいえ、ひとりでの子育て、仕事の見つけにくさ、思春期の難しさ、など私も何度も相談を受けました。ご主人のいいところも思い出して、早まったかも?とも言っていました。
今、ご主人は息子さん最優先で、習い事などの送り迎えもなさっているとのこと。その時間は、よいこさんにとっては自分の時間ですが、離婚なさると、家事の他にそういう息子さんに関わる事すべてを一人でしなければならなくなります。
また、息子さん自身は、父親の事をどう思っているのでしょうか。暴力があるため、怖がったり憎んだりしていて、両親が離婚したら喜んでよいこさんについてくるのでしょうか。それとも、怒ったら怖いけれど、自分の事を考えてくれる優しいところもある父親だと思っているのでしょうか。
離婚は夫婦の事ではありますが、中2にもなった息子さんは自分の意見を言うことができます。自分に似たところのある父親と一緒に暮らす事を選ぶ可能性もあるのですよ。
離婚を今するのか、タイミングを計り何年後かにするのか。
それも悩みの一つですが、今はそれよりも息子さんの成長発達が歪まないようにすることが最優先です。
ご主人の暴力・暴言はすぐにでも止めなければなりませんし、息子さんの不適切な言動も正していかなければなりません。このタイミングでの離婚はご主人の暴力・暴言からは逃れられますが、発達障害のあるお子さんにとって環境の激変はますます荒れるきっかけになることも考えられます。
よいこさんは、いろいろと適切なかかわりを模索されており、素晴らしいお母様だと思いますが、ここは一歩引いて、夫婦二人で子供のために発達外来の医師か、発達に詳しいカウンセラーに、一緒に子育てで大切にしたいことの話を聞きに行く機会を設けてはいかがでしょう。
よいこさんに言われたら耳を傾けないご主人も、医師やカウンセラーの言う事なら聞くかもしれません。子ども最優先という性質をうまく使ってみてください。事前に医師やカウンセラーにこういう傾向のある主人なのでうまく言ってくださいとお願いしておくのもアリです。専門家の話は、よいこさんにとっても新しい発見があるかもしれません。
まずは、こういう働きかけをする中でご主人が変われば良し、変わらなかったらその時に、よいこさんも覚悟を決めて新たな出発をしましょう。
少しでもお力になれれば幸いです。
専門家からの回答
こんにちは。
「同じくらいの子供さんをお持ちの方で、離婚を決めた方のご意見が伺いたいです。」ということですが、今回投稿していただきましたのは、医師・看護師・保育士・心理士などの有資格者で当サービスの回答者として登録した者にご相談頂く窓口になっておりますので、そういった経験を持つ回答者がいないかもしれません。もし広くいろんな方の意見を聞いてみたいという場合、当サービスの「匿名エントリー」のほうに投稿していただくと、どなたでも回答を付けることができます。匿名エントリーへの書き込みも無料です。
さて、ご主人様の「ネットショッピングが大好きで、購入したことすら忘れていたり、説明文をきちんと読まなかったのか、サイズが子供サイズだったり。。」という点や、お金の管理ができていそうにない状況、また定職に就かないことももしかするとうまく仕事で活躍できなかったのかもしれないといったことなどからは、もしかするとご主人様ご本人にも、発達障害的な側面があるのかもしれないという印象を受けました。発達障害という病名や診断は、最近は増えてきましたが、我々親世代が子供だったころは、単に個性というか、そういう子なのだということで片付けられ、適切な介入が得られず、自分はダメなんだということで自己肯定感が育てられず、不得意なことは不得意なままで、大人になってしまっている方も多くおられると思います。
息子さんが、母親である相談者様から、優しいかかわりを受けている様子を見て、自分も親からそういった愛情を持ってあるがままの姿を認められたかった・・・といった、ある種、嫉妬のような思いがあるのかもしれません。推測しすぎかもしれませんが。
息子さんについて相談しておられる医療機関などに、旦那様のことを説明してみて、大人の発達障害などに詳しい医療機関の情報を得てみたり、大人の発達障害に対する接し方の本などで情報を得てみるのも一つの方法かもしれません。
夫婦は完全に同じ育児方針を持っていなければならないわけではありません。ただ、叩く・死ねと言う、「お前のせいで喧嘩になった」ということは、やはり適切なかかわりではなく、このご時世、虐待ととらえる必要があるかと思います。
離婚も一つの方法ですが、息子さんが「僕のせいで離婚になった」ととらえてしまう可能性もあります。このままだと、事実、お子さんのせいで離婚になってしまうわけです。
旦那さんもお子さんを最優先にしておられるということで、本心から死ねとか邪魔とか言っているわけではないと思います。本当はどうしたいのか、息子さんとのかかわりの中で、何が良くて何はやめるほうがいいのか、とっさに死ねと言いたいときにどう気持ちをコントロールするのか、といったことを、息子さんがいないところで、夫婦で一度ゆっくり話し合う機会が必要かもしれません。また息子さんと旦那さんの間で、本当はお前を大事にしているがこういうことで気持ちのコントロールができなくなってしまうんだ、といったことをしっかり話し合えるといいと思います。