2021/2/14 03:24:12
3歳11ヶ月の男の子がいます。体重がなかなか増えず心配しています。…
3歳11ヶ月の男の子がいます。
体重がなかなか増えず心配しています。現在13㎏で、お米、肉魚、フルーツは食べてくれますが、野菜は好き嫌いがまだ多いです。食べる量は基本少食で、運動した後はよく食べますが、眠かったり嫌いな野菜があったりすると食が進まずほとんど食べないこともあります。
身長は伸び、体重は微量の増加で、成長曲線範囲内にはいますが、全体的に細身で、同級生と並ぶととても小さく感じます。
生後6ヶ月頃から鉄分不足で一時期薬を服用していました。また妊娠中は妊娠高血圧と診断されていました。
今後、体重はどのようにしていけば増えるのでしょうか。アドバイスをいただきたいです。
専門家からの回答
3歳11ヶ月の男の子がいます。
体重がなかなか増えず心配しています。現在13㎏で、お米、肉魚、フルーツは食べてくれますが、野菜は好き嫌いがまだ多いです。食べる量は基本少食で、運動した後はよく食べますが、眠かったり嫌いな野菜があったりすると食が進まずほとんど食べないこともあります。
身長は伸び、体重は微量の増加で、成長曲線範囲内にはいますが、全体的に細身で、同級生と並ぶととても小さく感じます。
→成長曲線にはいっているならあまり気張らず良いです。野菜よりもタンパク質をとってくれるほうが医師にとっては安心ポイントです。野菜は正直果物でもミネラルやビタミンが取れればいいので
運動後によくたべるということは胃腸も正常であり、あまり大きな心配はいらないのでしょうね。もし野菜も工夫してしっかり食べるようであれば褒めてあげましょう。お肉はしっかり食べるようにして糖質過剰に気を付けましょう
専門家からの回答
こんにちは。
成長曲線のカーブと沿った形で増加しており、元気に遊び、尿や便も出ているようなら、それがその子の適正な食事量・適正な体格である場合もあるのかもしれません。大人と同じぐらい食べる子もいれば、どうやって生きているのだろうと思うぐらい食べない子もいます。この年齢で食べなくても、思春期になると、食費が心配になるほど食べて親より大きくなる子もいます。食べるということへの興味関心も根本的に個人差があるようです。
カロリーを増やすという意味では、野菜より炭水化物や脂質が効率的ですので、この野菜を食べなければ肉魚を食べてはいけないというよりは、好きなものをしっかり食べさせ、野菜はほんのひとかけらでもチャレンジしてみよう、食べないなら食べないでいい、栄養はフルーツや野菜ゼリー・ジュース・小魚・米に混ぜて炊く栄養剤など他の食品でも取れるという気持ちでいると楽かもしれません。野菜を取りやすいメニューとして、小さくしてミートソースやカレーに混ぜるというのもあります。自分が何を食べているのか分からなくなりやすいので、「野菜を野菜として分かって食べてほしい」という目標は達成しないのですが。
炭水化物や脂質を増やすという意味では、調理法として、蒸す・ゆでるよりも、揚げる・油で焼くということが考えられるかと思います。例えばジャガイモを蒸す・ゆでるよりは、油で揚げる。白ご飯よりチャーハン。ブロッコリーなどの野菜も素揚げにしたりてんぷらのような揚げ衣をつけて揚げるということもあります。食感を変えることにもつながります。
いつもテーブルで食べているのを、ベランダにシートを敷いてピクニックのようにして見たり、同じものを食べるのでもかわいい弁当箱に詰めてみたりしたら食べることもあるかもしれません。また食器を使うのが面倒くさいということもあるので、ホットドッグなど手づかみで食べられるようにするといったこともあるのかもしれません。食材一つ一つが何なのか分かるようにして、正体不明にしないほうがよく食べる子もいれば、どんぶりものなど全部あらかじめ混ぜて均質にして、何から・どこから食べ始めるか考えなくていいほうが楽な場合もあるかもしれません。野菜の収穫体験、ベランダで植物を育ててみるなど、食べ物がどこから来るのか知るといったこともあるかもしれません。