2021/2/27 18:03:31
こんにちは。5歳の息子についての相談です。息子は誕生日が早く、学年…
こんにちは。
5歳の息子についての相談です。息子は誕生日が早く、学年の中でも体も大きいためか比較的いろいろなことが早めにできるタイプです。そのせいもあってか、とてもプライドが高いです。できないことがあるとできるようになるまで自分で挑戦しようとはするのですが、その際に決して人に教えてもらおうとしません。できないと毎回怒って泣くので、「こういうふうにしてみたら?」と提案してみても話を聞かず「自分一人でやる!」とますます怒ってしまいます。
最近は親の私に対してだけではなく、習い事の先生やお友達に対してもそのような様子が見られるようになってきました。「初めから上手にできる人なんていないし、失敗するのは成功するために大切なことだよ」「上手な人に教えてもらうともっと上手になれるよ」など声かけはするのですが、あまり伝わっていないような気がします。
このような息子を伸ばしていくにはどのような接し方がよいのでしょうか。アドバイスいただけたら幸いです。よろしくお願い致します。
専門家からの回答
>とてもプライドが高いです。できないことがあるとできるようになるまで自分で挑戦しようとはするのですが、その際に決して人に教えてもらおうとしません。できないと毎回怒って泣くので、「こういうふうにしてみたら?」と提案してみても話を聞かず「自分一人でやる!」とますます怒ってしまいます。
→これはとてもよいことです 口出しも悪いことではないのですが、ポイントとして過程をほめるようにしましょう
「そうなんだ そんな風に工夫しようとしたんだね」とかですね
一人でやりきるグリットという概念に関して調べてみてください
ご返信ありがとうございます。
早速調べてみました。一人でやり切る力、おっしゃる通りすごく大切なことですね。
息子の良さを大切にしながら、周りへの感謝の気持ちを忘れないことも日々伝えていきたいと思います。ありがとうございました。
専門家からの回答
こんにちは。
自分でやってみたい、できるようになりたいという気持ちが強いのは本当に素晴らしいことだと思います。失敗を指摘するよりは、できることに目をつけ、こんなことができるなんてすごいね、どうやったらいいのかお母さんに教えて、と言った声かけでもいいのかもしれません。自分が得意だという自信が出来てくると、多少の失敗にも動じなくなり、他の人の意見を聞く余裕も出てくるのではないかと思います。上手くプライドをくすぐって、褒めて伸ばしてくれるような環境を探すの良いことかもしれません。
できないことがどうしてできていないのか見極め、スモールステップで課題を提示し、これができた、次はこれができた、と繰り返していくことで、出来そうになかったことができるようになる、というふうに、それとなくしむけていくのが良いのかもしれません。
また、自分で根気強く努力しているうちは、親や先生はあれこれ手を出そうとせず待つことも大変意味があることだと思います。
本人の前では、謙遜してこの子はこれができないあれができないこんなところが欠点だと、先生や他の人に言うのは避けたほうがいいと思います。逆に「この前、○○先生が、○○君はすごいって褒めてたよ」みたいな感じは良いかもしれません。
母親や先生も間違うことがあるのだ、失敗することがある、という場面をたくさん見せることも重要と思います。失敗した、困った、でも工夫して乗り越えられた、というような姿を見せます。また、子供が出来ている事をわざと間違ってやってみせ、間違いを指摘するのを待ち、指摘してくれたら、さすが○○君、すごいね、間違えちゃったけど教えてくれてありがとう、また頼りにしてるわ、と言ったようなこともいいのかもしれません 。
ご返信ありがとうございます。
待つこと、褒めて伸ばすこと、親が失敗して乗り越える姿を見せること、なるほどと思いました。できなくて大泣きする姿をみているとどうしても私も口を出したくなってしまうので、ぐっと我慢が大事ですね。
いただいたお言葉を参考に息子と接してみます。ありがとうございました。