2022/7/29 15:01:02
3ヶ月の赤ちゃんを育てています。昨日、初めて寝返りをして、コツをつ…
3ヶ月の赤ちゃんを育てています。
昨日、初めて寝返りをして、コツをつかんだのか、何度も寝返りをしています。
夜も、ベビーベッドの柵がガタッと音がしたので、その音で私が起きて、見ると、寝返りして、うつ伏せで寝ていました。窒息が怖くて、ヒヤッとしてすぐに仰向けに戻しましたが、その後、親である私が気になりすぎて全然熟睡できず、寝不足です。
今はベビーベッドの柵に、ベビーベッドガードはつけていないのですが、寝返りをした際に柵から足が出ていたので、ベビーベッドガードを付けてほうがいいのかな?と疑問に思っています。あと、寝返り防止クッションのようなものも買って、うつ伏せ寝対策をしたほうがいいのか疑問です。
寝返りがえりができるようになれば自分で戻れると思うのですが、まだ寝返りができたばかりなので、自分で仰向けに戻れないので、窒息が怖くて、心配です。
専門家からの回答
こんにちは。
ご相談ありがとうございます。ご不安なお気持ちお察しします。
私の子供二人も、うつぶせが大好きで、うつぶせで顔を横にしたり、土下座するみたいな恰好で寝たりしていました。数か月以内に、寝返り返りができるようになると思います。
保育園などでは、5から15分に一回程度呼吸を確認したり、そうっとあおむけにしたりしていますが、家庭では親が夜中中見守っているというのは現実的に無理です。うつ伏せ寝を完全に辞めさせる、というのは実際に自分の子供を見ていてもかなり難しいと思います。あおむけにしてもまたうつぶせになることも多いです。
少なくともうつ伏せになった時に(寝返りがえりができなかった時に)窒息するようなものを周りに置かないというのが一番大切だと思います。寝返りをし始めた赤ちゃんの寝返りを防ぐグッズも売られていますので、使って見ても良いと思いますが、そのうち寝相がどんどん悪くなって使えなくなってくることも多いと思います。私も、布団の両端に三角柱のクッションがマジックテープで貼りついていて、三角柱の間で寝かせるというようなものを使っていたのですが、本人がずり上がって行って三角柱のエリアから外れてしまうのでもう意味がないと思って1か月ぐらいしか使わなかったと思います。
乳幼児突然死症候群のリスクとなるうつ伏せ以外の要因は排除することも重要と思います。温め過ぎないとか間接喫煙を避けるとか、大人の注意で避けられるリスクは避けていただくようにし、ベビーモニターでモニターをするという方法もありますが、完全ではないと思います。
足や手がベッド柵の間からはみ出した状態で体をひねったりすることもあるので、ベッドガードなどがあれば使用するのも一つの方法と思います。
専門家からの回答
ご相談ありがとうございます. 小児科医の速水です.
お子さんの発達が進んでいるからこそのご相談ですね。
事故を防ぐためにもベビーベッドガードをつけることは、お勧めします。
寝返りを防ぐよりも、
窒息に繋がるようなやわらかいものを頭付近に置かない、
ということが必要かなと思います。
その中で、お子さんの発達が進むことで、安心できる状況になると思います。
少しでも参考になれば幸いです。