2019/10/16 09:09:36

寝返りをすることで目覚めて泣き出してしまい困っています。

りんご
りんご / 36歳 / 女性 /

6ヶ月の娘がいます。
これまでは夜間、5時間くらいはまとめて寝てくれており、授乳も1.2回でした。
しかし6ヶ月に入ってから、2時間おきに起きて泣くようになりました。
ほぼ毎回、2時間経つと寝返り→四つ這い→泣きながらハイハイです。

4ヶ月で寝返り、5ヶ月で寝返り返り、6ヶ月でハイハイを覚えました。ハイハイを習得したあたりから、夜中に寝返るとハイハイの姿勢になってしまいます。本人は眠くて寝たいので、困って泣いているようで、抱っこすると再び寝ます。2時間おきなので、寝不足もあり抱っこがしんどい時は、おっぱいをあげてしまいます。おっぱいも効果的で、くわえるとすぐ寝ます。

1日の生活リズムは整っており、離乳食も2回でよく食べます。日中はほとんど泣くことなく、ご機嫌に遊んだり散歩したりして過ごしてます。
2時間おきの睡眠のため、娘本人が1日中眠そうで可哀想です。
寝返らないようにおさえても、足の力が強く反り返って泣きます。蹴ったりするので、結局は離してしまい、寝返り→四つ這い→困って泣くの繰り返しです。
寝返り返りも出来るのに、夜間はしません。戻って寝れば良いのに…と思ってしまいます。

突然こんなことになり、困っています。
寝返り防止クッションを使っていますが、最近は乗り越えられるようになってしまいました。
ハイハイを覚えるまでは、寝返りしてもうつ伏せで寝ており、私がそっと戻すか自分で戻ってました。
ハイハイを覚えてから、自然と寝返りのあと四つ這いになってしまうようです。

どうしたら良いのでしょうか?
また、2時間おきにおっぱいで寝かしつけるのはやめた方が良いですか?

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    専門家からの回答

  1. jigokushoujoennmaai 藤原芳子 2019-10-16 16:28:36
    • 医師

    こんにちは。お話を聞いた印象では、そのうちハイハイから自分で何とかする方法を習得して、また自力で寝るようになるんじゃないかと思いました。いつそうなるのかという保証はできませんが、今こうすればいいということは思いつきません。それまではおっぱいでいいんじゃないかと思います。母乳を飲んでいるというより、姿勢が元に戻って、ちょっと正気になって、安心してまた寝るということだと思います。お母さんが眠れないのは本当に大変だと思いますが、一時期のことだと思うので、付き合っていくということになるのではないかと思います。

  2. 専門家からの回答

  3. 仮登録名 白井沙良子 2019-10-16 16:27:20
    • 医師(小児科)
    • ●日本小児科学会専門医
    • ●IPHI 妊婦と子どもの睡眠コンサルタント

    はじめまして、小児科医・IMPI妊婦と子どもの睡眠コンサルタントの白井です。

    急速な運動や精神発達に伴って、
    どうしても夜泣き・夜間覚醒がひどくなってしまうことは、
    非常によくあるケースです・・・が、かなりしんどいですよね。

    以下は、科学的根拠にもとづいたアドバイスではありますが、
    全てをいきなり実践するのは物理的・心理的にもきついです。
    (私も5ヶ月と2歳の2人育児中ですが、こんな理想的にはうまくいきません・・・)

    お母様が納得した内容を、少しずつ無理なく取り入れていただけたら嬉しいです。

    ■睡眠時間と昼寝のタイミングについて
    夜間覚醒・夜泣きは、実は日中の睡眠不足が大きく影響します。

    昼寝なければ、夜寝るだろう・・・というのはよくある誤解で、
    まだ寝る力が不十分な赤ちゃんのうちは、
    疲れすぎると逆に寝付きにくくなることが多いです。
    日中もしっかり昼寝をして、疲れをその都度とることが、
    夜の睡眠にとっても大事です。

    昼寝のタイミングも大事です。
    生後6ヶ月だと、一度おきて2時間くらいたつと、睡眠が必要です。
    この時間を大幅に超えてしまうと、寝付きが悪くなったり疲れたりします。
    (一見、元気そうに遊んでいるように見えても、ただハイになって遊んでいるだけ、というのはよくあります。)

    この時間を意識して日中も積極的に寝かしつけることで、
    生後6ヶ月だと、夜は11時間・昼は3.5-4時間、
    合計14-15時間ぐらいの睡眠時間が理想です。

    ■睡眠環境
    室温は20℃前半、湿度は50%前後、部屋は真っ暗が理想です(昼寝も)。
    大人が入って寒い、と思うくらいの室温のほうが、
    実は寝付きが良いことが多いです。
    手足の冷えがきになる場合は、布団だとはだけるので、スリーパーを活用してください。

    寝返り防止クッションは、効果がないことが多いばかりか、
    窒息やSIDS(乳幼児突然死症候群)の観点からも、おすすめできません。
    動くときは動き回って仕方ない、それでもいつか自力できちんと寝付ける能力をサポートしてあげるのが大切です。

    自力で寝付けるためには、「最初に寝付いたときと同じ環境」
    をいかに再現できるかが大事です。
    赤ちゃんは、およそ40~60分の短い睡眠サイクルを繰り返しています。
    お子さんの場合、このサイクルで眠りが浅くなったときに、
    自力で寝付けずに起きてしまっている状態です。

    理想は、まだ起きている状態でベッドに置くことで、
    次のサイクルで眠りが浅くなっても、
    そのままベッドでまた自力で寝付けることです。

    2時間おきの授乳は、これを妨げてしまっている可能性は高いです。
    6ヶ月すぎると、一般的には夜間断乳をしても、
    成長に影響することはないと言われています。
    もしお母さまが夜間断乳に抵抗がなければ、
    おっぱいでの寝かしつけを少しずつやめていくのは一つの手です。

    いきなりベッドに置いても、はじめは寝ないですし、
    ギャン泣きするケースが多いです。
    おっぱい→抱っこゆらゆら→ゆらゆらしない抱っこ→声かけorトントンだけ・・・などと数日~1週間おきに、寝かしつけの方法を徐々に段階をふんでいく方法がよくとられます。
    昼寝のときも、授乳以外の寝かしつけを心がけるとなお効果的です。

    様々なねんトレの本もありますが、上記はいずれのねんトレをする際にも、
    心がけていただけると良いです。
    ただし、どんなねんトレをするにあたっても、トレーニングにこだわるあまりに、「トータルの睡眠時間が極端に少なくなってしまう」ことがないようにしてください。

    一般に、寝いるまでは15-20分くらいはかかります。
    昼でも夜でも、ベッドに置いたけど・抱っこしているけど寝ない・ギャン泣きしている、という状態が15分くらい続いているときは、授乳でも何でもいいので、とにかく寝かしつけて、睡眠時間をしっかり確保してあげることを最優先してください。また次の寝かしつけのときに、チャレンジすればOKです。

    少しでもお力になれれば幸いです。

ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮して、ご参考にしていただくようお願いいたします。

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