2020/1/9 19:19:21
子どもに対して可愛いさより苛立ち・怒りが多くなり落ち込んでいます。
二人子供がいます。
上の子は女の子で4歳、下の子は男の子で一歳10ヶ月です。
下の子か日に日に主張が激しくなり手を焼く事が増えてきたのですが、産まれた時より上の子のように愛情を感じることがなく、可愛いと思えることも無くはないのですが、上の子と比べると頻度が低く、最近は手を焼くこともあり可愛さより怒ることの方が多くなり自分自身の未熟さや息子への申し訳なさで毎日気持ちが落ち込んでしまっています。
仕事もフルタイムで続けているのですが、私生活でキャパシティが埋まっているのか、以前のように出来ないことも多く失敗ばかりで続けていても迷惑をかけてしまっているのかなと思ってしまっています。
実母が手伝いに来てくれることもあり、恵まれた環境ですが、子育ても仕事も上手く両立ができず、子供に大しても必要以上に叱責してしまったりする事も多く、いつか虐待などに繋がるのではないかと怖くなることもあり、どうすれば良いのか困っています。
どこに相談したら良いかわからず、投稿しました。
よろしくお願いいたします。
専門家からの回答
こんにちは、高田と申します。
毎日お仕事、家事、育児、お疲れ様です。
一息つく間もなく、慌ただしい毎日だと思います。
それだけ忙しい中で子どもに対していつも穏やかに接することは至難の業ではないでしょうか。
未熟等と自分を責めないでください。
親といっても1人の人間です。
自分自身がいっぱいいっぱいなのに、他の人にいつも穏やかに対応することは出来ません。
いたこさんは頑張りすぎているくらい頑張っていますよ。
今の状況を打破するためにはどこかで余裕を作るしかないと思います。
働き方を見直す、実母に手伝いに来てもらう回数を増やす、家事代行や宅食、ベビーシッターやファミリーサポートセンター等のサービスを利用する、自分1人の時間を確保する等が挙げられると思います。
ご家庭の事情によって可能なもの、難しいものがあると思いますので、検討されてみてください。
お子さんのためにも、是非いたこさん自身を大切にされてください。
お母さんが笑顔で穏やかに過ごせることが子どもの幸せにも繋がります。
仕事、家事、育児のどれが一番手を抜けるかと言えば家事だと思います。
出来合いのご飯でも、洗濯物が溜まっても、掃除機がかけられなくても大丈夫です。
出来る限り家事は手抜きをしたり、サービスや機械を導入したりして、その分いたこさん自身がリラックス出来る時間を設けられると良いですね。
少しでも参考になれば幸いです。
いたこさんといたこさんのご家族のご健康とご多幸をお祈りしております。
高田様
はじめまして。
お忙しい中助言いただきありがとうございます
お気遣いの言葉、とても嬉しかったです。
何でも自身でやろうとしてしまう癖があり
自分ではなるべく周りに頼ろうとしていたのですが、上手く頼り切れていなかったようです。
まずは様々なサポートを選択肢に入れ、私生活のことは夫に、仕事のことは上司に今一度相談してみたいと思います。
本当にありがとうございました。
専門家からの回答
いたこさん、こんにちは。
フルタイムで仕事しながら子育てと家事もこなされているなんて、いたこさんは十分に頑張っていらっしゃいます。
小さなお子さんの育児だけでもゆっくり1人で過ごす時間はありませんよね。
これ以上自分で何とかしようとすれば、頑張りすぎて体か心が壊れてしまいます。
息子さんを可愛く思えないのではなく、やることが多すぎて精神的に幸せを感じられない状況なんだと察します。
2人育児は1人目のときにはない大変さです。
思うようにいかないことの方が多く、むしろ息抜きが必要でしょう。
お母様の手助けがあるのなら、息抜きができるように手伝ってもらいましょう。
初めは罪悪感もありうまく息抜きができないと思いますが、頭がスッキリしてミスが減ります。
仕事がスムーズだと育児にも余裕が出てくるので、お子さんとに関わりにも変化が出てくるはずですよ。
あとは家事の効率化。
便利な家電や家事代行サービスなど、多少コストはかかっても、子供に手がかからなくなるまでは負担が減るように工夫しましょう。
うまくいかないときには、育児相談ができる施設やカウンセリングを検討してみるのも良いですよ。
1人で抱え込まないように、自分の苦しい気持ちを吐き出せる相手を探しましょうね!
小坂様
初めまして。ご助言頂きありがとうございます。
最後の、気持ちを吐き出せる場所が必要という言葉がストンときました。
こなす量も多いのですが、気持ちを発散できていなかった部分も大きいのかなと感じました。
生活面ではサポートを使うことを視野に入れて、もっと周りにヘルプの気持ちを伝えていこうと思います。
ありがとうございました。
専門家からの回答
こんにちは。
親子とはいえ相性はありますので、きょうだいの間で愛情の違いはあっておかしくないと思います。子供が物心がついたら、あからさまに差別することはしないほうがいいとは思いますが、心の中でどう思うということまで制限しなくていいと思います。また、余裕がなければ愛情は生じにくいです。いっぱいいっぱいで大変な時にかわいいなあという感情は持ちにくいと思います。
そもそも、保育園や祖父母の助けはあるとはいえ、子供二人を育てながら仕事もするというのは基本的に無理なことだと思います。その無理を何とかやり過ごすということになりますが、余裕しゃくしゃくでこなしている人などいないと思います。家事、仕事、育児、しつけなど、完璧を求めず、まあ生きていればいいか、クビにならなければいいか、ぐらいにハードルを下げられた人が、燃え尽きずに何事も長く続くのだと思います。私は職場のママ女医が、子供が3人か4人かいる同僚のことについて、「あの人はいつも仕事場のデスクがめちゃくちゃ汚い。でも、考えてみれば、デスクがきちんとしている人は三人も子供を持てないだろうね」と言っているのを聞いたことがあります。要するに完璧主義というかきちんとしないといられない人はしんどくなる、まあ適当でいいやと思える人だからこそ3人産めるんだろうということだと思います。
便利な家電(食器洗い乾燥機と乾燥機付き洗濯機は必需品と思います)、食品や料理の宅配、ネットスーパーなども活用し、どうやったら楽ができるか、余裕を作れるかということを考えてみられてもよいかと思います。
心配事の8割は実際には起こらず、実際に起こることもほとんどは事前の準備でおおごとにならず回避できるという研究もあります。あまり先のことは考えすぎなくてもいいと思います。
「こうあるべき」「こうでなければならない」「これぐらいはできて当然」という、自分に向けての高いハードルを設けず、まあいいか、よくやっているよ、と自分の現状を認めてあげたほうが、子供のありのままの姿を認めることにもつながるかもしれません。今現在、お子さんを毎日生かし、仕事もなんとかでもやっておられることについて、「よくやっている」とご自身をねぎらってあげてください。誰にでもできることではありません。職場のことについても、上司や周りの人への感謝や思いやりを忘れず、自分がここまではできるがここからは無理という範囲をはっきりさせていれば、煙たがられることは少ないと思います。
藤原様
初めまして、ご助言頂きありがとうございます。
完璧を求めすぎていたなとハッとしました。二人目を出産した後に最低限と思っていたのですが、いつの間にかまたハードルを上げてしまっていたのかなと思います。
自分のことも認めてあげつつ、子供がもう少し大きくなるまでは最低限でいいんだということを胸に刻んでやっていきたいと思います。
ありがとうございました。