長男を叱るときに手が出てしまうことがあります。叩きたくないと日頃から思っています。
こんにちは。3歳7ヶ月の長男のことで相談させてください。
今現在、夫と別居中で、3歳7ヶ月の長男と8ヶ月の次男と3人で暮らしています。
長男はコロナなどの関係で週3のみ保育園に通い、育休のため私は家で次男を見ています。頼れる親戚等はおらずワンオペです。
長男が保育園に行っていない日は2人の子供を見ないといけないため、とても辛いですが、週一で子供と夫が面会しているでので、そういう日は1人の時間を持てています。
それでも余裕がなく、たまにですが、長男を叱るときに手が出てしまうことがあります。叩きたくないと日頃から思っていますが、叩いたり怒鳴ってしまっては自己嫌悪の繰り返しです。
別居による環境の変化で長男の赤ちゃん返りが加速して、イライラしない日はないです。
長男は保育園では問題行動を起こすことなくいい子です。私がいないところだととてもいい子なのですが、私がいるところでは悪さをします。わざとやっているように見えます。
電車に乗っているときに前に立っている人の足を蹴ったり、保育園の玄関で他の子のお母さんを靴で叩いたりなどします。
原因はきっと、私が長男に手をあげてしまっているからだと思います。なので、もう絶対にあげないと誓いました。
そして、出来るだけ抱きしめたりして、愛情を感じられるようにしたいなと思っています。
他の子のお母さんを叩いた件について「なぜ叩いたのか」と聞いたところ、「叩きたかったから」 と言ってました。
長男のこういう行為はやはり私の怒り方が原因でしょうか。
どういう対策をしたらいいのでしょうか。
また、「叩きたかったから」と言われてどのようにしつけをしたらいいのでしょうか。
本当に自分が情けないです。
よろしくお願いします。
専門家からの回答
他の子のお母さんを叩いた件について「なぜ叩いたのか」と聞いたところ、「叩きたかったから」 と言ってました。
長男のこういう行為はやはり私の怒り方が原因でしょうか。
どういう対策をしたらいいのでしょうか。
→ ある程度はどうしようもないと思います。まず2人そだてて、親の手もかりずにワンオペなどすでに容易に限界をこえます。怒り方も現在の対処法(抱きしめる)などもまったく悪いものではないです。可能な限り、長男の機嫌がよいときにあきらめずゆっくりさとすように心がけてみましょう。
また、「叩きたかったから」と言われてどのようにしつけをしたらいいのでしょうか。
→ それはとても悲しいよ とはっきり気持ちを言葉に出して伝えましょう。動機の言語化は大人でも難しいです。
くりかえしていく癖をつけると
忘れたころに「●●のことでむかついていて、お母さんをたたいた」など言うとは思います。
これ本当によめなくて忘れたころに突然いってくることがあります、その時はよくいってくれたねと褒めてあげましょう。
専門家からの回答
こんにちは。あかりです。
ご自身を後悔するだけで、十分な愛情をお子様にあことはお子様に伝わるかと思います。
また、お子さんの発言も意味をあまりわかっていなく知ってることばを並べることもありますので、(小学校低学年くらいでも!)真に受けないでくださいね。
愛情を伝えよう、弁解しよう、やり直したい、などの気持ちによるアプローチよりも、いまの状況ならば、「笑顔」や、他愛ない笑い声が悪い気持ちを吹き飛ばしてくれそうな気がします。
過ぎたことはもう考えず、笑うとこではなくとも、わはは。と声に出して笑うマネをしましょう。辛いときこそ、笑います。
カラ元気です。
人生、誰だって辛いときはあるものだと思います。でもアルパカさんはとっても前向きです。つまらないことでも笑い声がお子様の耳に入ることで、良い育児になりますよ。
そのうち、親子で自然に笑えるようになります。
嫌なことや、イライラしてしまっても、笑い声があったりすれば、良いことも悪いこともある生身の人間らしい、お手本の育児ではと思います。
参考までに。
専門家からの回答
迷えるアルパカさん、こんにちは。
頼れるところもなくワンオペで2人の小さな子を育てていらっしゃるということで、よくがんばっていらしゃいますね。
私もずっと周囲に頼れずワンオペで子どもを育ててきたので、上の子の問題行動や自分の衝動など、どうにも困り果てる気持ちがとてもよくわかります。
それでも上の子がそうやって迷えるアルパカさんに甘えられているのは、子どもにとって安心できるお母さんだからだと思いますよ。
とはいえ、手をあげたくなる自分との葛藤はおツラいですよね。
私からは2つのアドバイスをさせていただこうと思います。
*****1つ目*****
人の行動は意識を向けることである程度コントロールすることができます。
「叩かないように、怒鳴らないように」と意識するとできない自分に苦しくなっていつかまた爆発します。
イライラしたときこそ「したい行動」を意識していきましょう。
(以下に子どもへのかかわり方の一例として書いています。)
①深呼吸をする
少し冷静になりましょう。
②子どもの目線に合わせる
上から見下ろさないで、同じ目線もしくは自分が下になるくらいの姿勢になる
③子どもを抱きしめて気持ちを聞く
抱きしめると子どもは安心して心を開きます。
そこでまず子どもの気持ちを聞いてあげるとこちらの声も届きやすくなります。
④わかっていないことを教えてあげるように話す
考えればわかることでも「できていないこと=わかっていないこと」です。
危ないこと、迷惑になることなどナゼしてはいけないのか理由とともに、どうするといいのかを一緒に考えていく。
自分が子どもに対して「したい関わりかた」を考えて意識しておくと、きっと手を上げたり怒鳴る必要はなくなっていくはずです。
何よりこどもが笑ってくれ元気に成長していることに自信をもって、そこを大切にするように意識していきましょう。
*****2つ目*****
「ごはんがおいしい」「道に花が咲いている」……など
当たり前で小さなできごとも子どもとともに喜び、楽しんでみてください。
私たち大人はついつい「自分の身を削って子どもを育ててあげている」と考えてしまいがちですが、私たちも親になるため子どもからいろんなことを教えてもらっているんです。
子どもがいるからこそわかる知識やできる経験もたくさんあります。
一緒に成長している気持ちを忘れないでほしいんです。
今はワンオペで実際に大変なことのほうが多いですが、こどもと一緒に生活しているる中でしっかりと喜びをみつけられるようになると、気持ちがグンと楽になると思います。
子育てが楽しい時間になりますように。
専門家からの回答
こんにちは、高田と申します。
毎日お一人で家事・育児を頑張ってらっしゃるんですね。
頼れる人もいない中、本当によく頑張ってらっしゃると思います。
上のお子さんは保育園では良い子だけど、迷えるアルパカさんの前では悪さをするということですが、これはとても健全な成長です。
お母さんは見捨てない、お母さんは僕のことを好きでいてくれるという自信があるから、迷えるアルパカさんの前で悪いことも出来るのです。
迷えるアルパカさんの愛情は伝わっています。
ただ、今は皆いっぱいいっぱいなだけだと思います。
迷えるアルパカさんはお一人での家事育児、別居によるストレス等、上のお子さんはコロナにより保育園に毎日行くリズムの乱れ、下のお子さんの誕生、お父さんとの別居等、それぞれストレスを抱えながらも一生懸命生きているが故のことではないでしょうか。
迷えるアルパカさんにはお子さんのためにも、是非自分が笑顔でいられるような行動をとってほしいなと思います。
家事は適当で大丈夫です。
~しなければならないということが多いとストレスが溜まりますので、せめて育休中は自分へのハードルをぐっと下げても良いのではないでしょうか。
食事はレトルトやお弁当でも構いませんし、掃除は週1でも良いと思います。
部屋を綺麗にすることよりも、家族皆が笑顔で過ごせる時間が多くなることの方がずっと大切です。
迷えるアルパカさんが安定した気持ちでいることが、お子さんの安定にも繋がります。
「まぁいっか」を合言葉にすることも素敵だと思いますよ。
また、お子さんが他のお子さんのお母さんを叩き、「叩きたかったから」と言った件ですが、現段階ではあまり深く考えすぎないで良いと思います。
言葉が増えてきたからといっても、まだ3歳7か月です。
本当に言いたいことがあったり、説明したいことがあったりしても、それを言語化する能力はまだまだ発達途中です。
好ましくない行為をした時は簡潔に叱る、好ましい行為をした時は褒めるということを繰り返していけば、少しずつ自分で感情をコントロールしたり、言葉で説明出来るようになったりすると思います。
環境の変化に適応するにつれて、少しずつ落ち着いてくるかもしれません。
エスカレートするようなら、また保育園の先生含めて考えてみてはどうでしょうか。
少しでも参考になれば幸いです。
迷えるアルパカさんと迷えるアルパカさんのご家族のご健康とご多幸をお祈りしております。