2024/9/21 23:37:36
子供の発達について、相談させていただきます。今生後8ヶ月の女の子で…
子供の発達について、相談させていただきます。
今生後8ヶ月の女の子ですが、お座りがまだできません。
座らせてみてもペターっと前に倒れてしまいます。
ずっと飛行機ポーズをしていたり腹ばいで遊んでいます。
ずり這いもせず、寝返りしながらコロコロ移動しています。
よく仰向けで両足をバッタンバッタンさせていて、足の力はすごく強そうなのですが。
産まれたのが、予定帝王切開で37週4日で産まれて、体重が2282gと小さかったのでそれが影響しているのでしょうか。
もう少し様子を見ていても大丈夫でしょうか。
専門家からの回答
こんにちは。
お座りには、「腰を支えて座らせると座れる(早ければ5か月ぐらい。椅子に座れるようになるため離乳食を始めるのに適している)」→「背中を丸くして両手を前につけば体を支えられる(早ければ6か月ぐらい)」→「支え無しで座れる(早ければ7か月ぐらい)」→「座った状態で両手を自由に動かし、後ろを振り向いてものを取れる(早ければ8か月ぐらい)」といった段階があります。
一般的に、お座りができるかどうかについては、10か月~12か月程度の検診での確認事項とされることが多く、この時期には多くの方が「座った状態で両手を自由に動かし、後ろを振り向いてものを取れる」とされています。
検診では、筋肉の緊張が弱すぎる・強すぎるなどがないかや、他の発達を確認します。
下半身を完全に固定して、あまり筋力を使わなくても座っていられるような椅子などに長時間固定したり、歩行器(車輪がついていて足でこいで進ようなもの)に長時間入れるといったことは避けたほうがよいと言われています。
お座りができるためには、ご本人が「座って、高い視点で自由に両手を使うと楽しい」と感じることも必要ですし、体幹の筋力も必要です。うつぶせで遊ぶ時間を作る、うつぶせで体の先におもちゃを置いて取りたくなるようにする、お母さんのあぐらの中に赤ちゃんを座らせて一緒に前後左右に揺れることで姿勢を保つ体験をする、なども考えられます。
出生の週数が早かったり、体重が少なかったりすると確かに発達は遅れがちになることが多いですが、幼稚園から小学生までの間には追い付くことが多いとされていますし、ご記載いただいた週数・体重は、生産期ですし、それほど「生まれるのが早かった、体重が低かったから要注意」と扱われることは少ない状態と思います。
ご不安な場合はかかりつけ小児科や、保健センターなどでご相談ください。
ご回答ありがとうございます。
ご回答いただいたことを試してみながら、10ヶ月の検診まで様子を見てみようと思います。
ありがとうございました。