2019/9/8 21:56:58
3歳の子どもの偏食で悩んでいます。野菜嫌いで舐めるのが精一杯です。
3歳の子どもの偏食で悩んでいます。
野菜嫌いで今は舐めてみるのが精一杯です。
今食事は白いご飯、味のり、鳥の唐揚げ、フライドポテト、素うどん、ソーメン、たまに冷奴をローテションしています。
いつかは我慢してでも食べられるようになるのでしょうか?
食事を作るのが辛いです。
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3歳の子どもの偏食で悩んでいます。
野菜嫌いで今は舐めてみるのが精一杯です。
今食事は白いご飯、味のり、鳥の唐揚げ、フライドポテト、素うどん、ソーメン、たまに冷奴をローテションしています。
いつかは我慢してでも食べられるようになるのでしょうか?
食事を作るのが辛いです。
専門家からの回答
はじめまして、栄養士の赤澤と申します。
ご相談内容を拝見させていただきました。
3歳のお子さんの偏食のことでお悩みとのことで、このままで大丈夫だろうか?と心配や不安になるお気持ち、食事を作るのが辛くなるお気持ちがとてもよく理解できます。
でも、大丈夫です。
3歳くらいのうちはまだ味覚が未発達で、好き嫌いがあるのは自然のことです。
お子さんの中には、食べることに興味がある子もいれば、遊ぶことに興味がある子など興味関心も様々です。ですから、こちらの思うように食べてもらえないこともしばしばあります。
味覚は、年齢と共に徐々に発達していくため食べられるものも少しずつ増えていきます。しかし、だからといって何もせず放置しておいていいわけではありません。
偏食を減らしていく鍵となるのは、まず、お子さんの食事の様子を観察することです。お子さんが食べる好きなものは、どんな特徴があるか?味や硬さ、弾力や香りなどを知ること。逆に嫌がる原因が何かを突き止めることです。それがわかれば、それを元に食材を選び、調理形態(切り方、硬さなど)を考え、調理法(生、煮る、焼く、蒸す、揚げるなど)を選び、食べてもらえる料理にたどりつきます。ですから、良く観察してお子さんのことを知ることが重要です。
今ローテーションで食べている、白いご飯、味のり、鳥のから揚げ、フライドポテト、素うどん、そーめん、冷奴から試してみるといいかもしれません。
例えば、白いご飯を味つきの炊き込みご飯にして、人参、ごぼうなどのお野菜と鶏肉や油揚げを細かく刻んで入れ、甘しょっぱい味にしてみたり、フライドポテトと一緒にレンコンを薄く切ってカラッと揚げたレンコンチップスを添えてみたり、素うどんにコーンとキャラクターが描かれたかまぼこをのせてみたり、ソーメンをにゅうめんで食べてみたりと少しずつバリエーションを変えていかれるといいかもしれません。
だしも昆布やかつおぶしなど素材から自分でとれれば風味もいいですしおいしいですが、今は、うどんの汁の素や白だし、めんつゆなど手軽に味付けを手伝ってもらえる調味料もありますので、上手く使いながら、お子さんのお口に合う味を見つけていかれると料理も楽になると思います。
3歳くらいの小さな子どもは、苦い味に敏感なので、加熱すると甘くなるキャベツや人参、たまねぎ、とうもろこし、じゃが芋、かぼちゃ、れんこん、里芋などの食材がおすすめです。
豊かな味覚を育てるためには、“味わう”機会、経験が大切です。
ですから、食べなくてもなめる、触る、においをかぐ、見るなど“見て味わう”“触って味わう”“香りで味わう”という経験を重ねることに意味があります。
食べなくても、食卓にお料理が並ぶだけでも意味はありますので、あきらめずに食事作りにも取り組まれると必ず後にお子さんのためになっていきます。
同じ子どもを育てる仲間として陰ながら応援しています。
専門家からの回答
はじめまして、中村恵と申します。
日々の子育てお疲れ様です。
3歳のお子さまの偏食、親からしたら心配ですよね。せっかく作った物を食べてもらえないと悲しいし、少しイラッとしてしまったり…。私の息子もそうだったのでお気持ちお察しします。
しかし、少しでも舐めてくれたりするので偉いと思いますよ。
今は舐めてくれるだけでもオーバーに喜んで褒めてあげましょう。
少しずつ少しずつ、一歩一歩です。
私の息子へした野菜嫌いの対策のお話になりますが…毎日1つは必ず息子の好きなものを出すようにしていました。
食事が楽しい、嬉しいと思えるように少し工夫しながら中に細かく切った野菜やすりおろした野菜を混ぜて、食べれたら「実は〇〇を入れてたんだけど食べれたね!すごいね!偉いね!嬉しい!」とたくさん褒めて私自身もオーバーに喜ぶようにしました。
主にオムライスやカレーやシチューにハンバーグなどが野菜を隠すのには良かったです。
見た目も息子が喜ぶようにミニオンのオムライスやライオンカレー、ミッキーのハンバーグなど目で見ても楽しめるように工夫をし、花型にしたハムやタコさんウィンナーなどを添えたり、好きなフルーツを添えたりしていました。
にんじんケーキやかぼちゃやさつまいものケーキなどを作って食べさせて、「実はこれお野菜のケーキなんだよ、食べれたね」と褒めたりもしました。
最初はバレないようにすりおろして入れていた食材などを少しずつ
みじん切り→角切り→一口大にしていき、食べれるたびに大げさに褒めて、喜ぶようにして、5歳の今はその頃とは見違えるようにお野菜を食べてくれるようになりました。
子どもは大好きなお母さんの喜ぶ顔が大好きです。褒められる事がすごく嬉しいものです。
親子共々無理のないように質問箱さんの出来る範囲で工夫して進めてあげれるといいと思います。
1つの意見として少しでも参考になれば幸いです。
専門家からの回答
はじめまして。田中と申します。
拝見させていただきました。
食事は毎日の事ですものね…。
食べてくれないと悲しくなってくる事もありますよね。
我が家にも子供がおりますが、キノコ類はシチューに入っていると食べるのですが、お味噌汁に入っていると、何故か食べたがりません…。
細かく刻んだお野菜とお肉を入れたオムライスなどはよく食べます。
ケチャップ味が食べやすいみたいです。
サラダもドレッシングじゃ、「辛い…」というのに、マヨネーズだと食べたり。
それでも食べない場合は、私が美味しそうに食べている姿を見せたりもしていました。
「あ!!!コレすごく美味しい~よー」「あ、お父さんパクパク食べてるね」
時には、TVを観ながら「あの人ホント美味しそうに食べているね、どんな味なんだろー」
と、オーバーに言いながら見せたりしていました。
あと、安いもので結構ですので、お子さんが好きそうな絵が描いてあるお皿に変えてみたり。フォークやスプーンなど。
食事は楽しいよ、たくさん食べたら嬉しいね!大きくなるよね!
というポジティブな声掛けをしてあげる事で、
案外ぱくっと食べたりしてくれるものですよ。
少しでも食べられるものが増えたら嬉しいですよね。そして、食べられたらたくさん褒めてあげましょうね!!
少しでも参考になれば幸いです。
専門家からの回答
こんにちは。
臨床発達心理士の春野瞳子です。
お子さんの食べられる野菜がないことにお悩みなのですね。
せっかく作ったのに残されたら辛いですね。
いつかは我慢して食べられるようになるのか?とおっしゃっていますが
できればおいしいと思って食べてほしいですよね。
ハンバーグに野菜のすり下ろしたものを入れたり、お好み焼きに野菜をみじん切りにして入れたりすると、ソースの味で野菜の食感が無くなるので食べやすいです。
野菜入りのチャーハンなどはどうですか?みそ汁もダメ?
カレーやシチューで野菜がとろけるまで煮込めば食べられるのではないかしら?
野菜の原型が無くなるほど刻んだり煮込んだりしたものが食べられたら、少しずつ大きくしていけばいいんですよ。
フルーツトマトをおやつに食べてみるのもいいかもしれません。トウモロコシやサツマイモやかぼちゃなど甘みのある野菜も使ってみては?
時にはお惣菜を使ってもいいですよ。これならせっかく作ったのに…というストレスから解放されます。無理せず楽しく食事ができるといろんなものが食べられるようになりますよ。
少しでもお力になれれば幸いです。