2019/11/21 20:31:57
現在、1歳10ヶ月の娘を育てています。4月から保育園に通いだし、7…
現在、1歳10ヶ月の娘を育てています。
4月から保育園に通いだし、7月ごろからお迎え時に、今日お友だちをかんでしまいまして…とたまに報告されるようになりました。
噛みつきは言葉がまだ出ないから、自分の嫌だとか嬉しいの感情を表すのに出てしまうと思うのですが、うちの子は月齢のわりにしっかり喋ることができます。
夏から始まった噛みつきが近頃ひどくなり、毎日のように1人2人に噛み付いたと報告を受け、申し訳ない気持ちとなぜなんだろうという気持ちで、頭が痛いです。
家で両親に噛みつくことはありません。保育園でのみです。父母ともにフルタイム勤務で月曜から金曜で7:30〜17:30と預けています。
一時的なものだとわかっていても毎日誰かに噛み付きますと言われるともう保育園に行かせるのが憂鬱で、でも仕事に行くので預けないわけにはいかず..
どうすればいいのかわかりません。
母娘の時間が少ない?愛情不足?考えるだけでしんどくなってきました。
家では「お友だち、噛んだらダメよ!優しくよ!」と娘は自分で言っていて、頭ではわかっているようです。でも心が追いつかず、すごい速さでかみつくようです。
ベテランの担任の先生も困ってしまうほどに情緒が不安定だといわれました。
いま、すべきことはなんでしょうか?
なにかアドバイスお願いします。
専門家からの回答
nicoandioさん、こんにちは。
まだまだ幼いお子さんを保育園に預けてのお仕事、毎日大変ですよね。お子さんもママと離れて保育園に入って、慣れてきた頃なんだろうと思います。
感情のコントロールは小さなお子さんには難しく、我慢ができるようになるのも、まだまだ先のことです。
nicoandioのお子さんはおしゃべりが上手なようですが、保育園のお友達には通じないこともあるでしょう。相手の子がおしゃべりができない場合には、お子さんもどう接すれば良いのか分からずに、ついつい噛んでしまっているのかもしれませんね。
ママはお家で保育園の楽しいお話を聞いたり、困ったことなどお子さんの話をしっかり聞いてあげてみてください。そして、「楽しかったねー」「困ったねー」とお子さんの気持ちをしっかりと汲み取っていきましょう。
ママは自分のこと分かってくれてると感じれば、情緒も少し安定してくるはずです。平日に遊ぶ時間をつくるのは難しいので、入浴や服を着替える、寝かしつけなど生活の中でスキンシップを意識していくといいですよ。
噛むとなると、相手に怪我をさせてしまう可能性もあるのですが、その瞬間に適切な注意をしないと意味がありません。
家では噛みつきがないということなので、しっかり一緒の時間を楽しんでください。
意外にも声を出して笑うのはストレス発散にもなります。お子さんと声を上げて笑える時間を過ごしてみてはいかがでしょう。
専門家からの回答
初めまして、あかりです。お子さまについて悩んだり、心配になってしまいますよね。親としてのお気持ち、察しますが、そんな時こそ出来るだけ明るく、お母様自身が気にしないようにお子さまと接してみましょう。
日中の日頃の本能的になってしまう行動は保育士さんにお任せしてしまうほかありません。それも保育士にとっても大切な保育です。
家庭では出来るだけゆとりを持って、注意することなく暖かく時間を過ごしていくことがお子さまが外部で不安定になっても、お母さんという安定感の延長が気持ちをサポートしてくれるものと思います。
いまの時期だけでも、時短家事で惣菜などの料理や掃除なしでも、その時間をお子さまと手遊びしたり、膝の上に乗せゆらゆらしたり、体を使いながらコミュニケーションをとったりし、母子共に笑顔を増やしてみてください。
注意をして、頭で理解するよりも、心で察することができることがいまのお子さまの成長時期にとって必要な過程かともおもいます。
長所として導いていける良いチャンスにもなりますね!
明るく笑顔を一回増やしていく子育てから始めてみてはと思います。
専門家からの回答
はじめまして、中村と申します。
お仕事も子育ても両立しながらの生活、大変ですよね。お疲れ様です。
1歳児~2歳児前後のお子さまによく見られる噛みつき行動は、心理的欲求の現れだと言われているそうです。自分の気持ちを上手く言葉にできないお子さまが身体で表現してしまう行動の1つで、いくら月齢の割には言葉が発達していてもまだまだ2歳になっていないnicoandioさんのお子さまも例外ではないと思います。
噛みつきは強制的には治りませんので見守りながら防ぐ事が必要になってくるので保育士さんも目が離せなくて大変かと思います。少しずつ言葉が発達して、時期が過ぎれば自然となくなっていくと思います。
噛みつき行動に対して強く叱るなどはあまりよくありません。子どもが噛み付いたり、噛み付こうとした時に「だめよ!」と、大きな声を出したり、怒鳴ってしまっても幼い子どもは本能で生きているので止めることができないんです。
噛んではいけないことを伝えるの大切ですが、その子の環境や気持ちに気づいて、満たしてあげることが大切です。
父母ともにフルタイム勤務という事は帰るとすぐに家事をしなくてはならない状況ですよね。お子さまはふだん保育園で頑張っているぶん、おうちではわがままになったり、お母さんと触れ合っていたいという気持ちが強いんです。
お家に帰ったらお子さまと触れ合う時間を少しでも多く作るようにしてあげてください。
もちろん家のことをしなければならないのもわかりますが、家事などで、手がかけられないときは、おんぶをしながら家事をするだけでもいいと思います。
お風呂に入る時にもお世話としてただ一緒に入って洗って浸かって出るのではなく、お風呂でたくさんお話したり、抱きしめたり、こちょこちょしたりなど触れ合う遊びをしたり、寝る前にたくさん抱きしめて大好きを伝えたりなど、少しの時間でも密にお子さんと触れ合う時間を作るようにしてみてください。お母さんと触れ合っていることで、お子さま自身も安心すると思いますし、安心体験の積み重ねる事でお子さんの情緒面でも少しずつ安定していくかと思います。
情緒面が安定してくると噛みつきなどの問題行動も徐々に減っていくかと思います。
少しでも時間のある時にお子さまとたくさん触れ合い、抱きしめたりお話ししたりしてたくさん大好きな事を伝えてあげてくださいね。
1つの意見として参考になれば幸いです。