2023/10/20 16:58:22
先日、妊娠糖尿病になり、ご相談させて頂いたのですが、気になっている…
先日、妊娠糖尿病になり、ご相談させて頂いたのですが、気になっていることがありまして、、。
妊娠がわかったころから、ずっと倦怠感があり、もうすぐ8ヶ月に入りますが、いまだにあります。
妊娠によるものだと思ってましたが、
もしかしたら、妊娠初期から妊娠糖尿病だったのでは?と、とてもこわくてたまりません。
初期から大学病院に通ってるのですが、
初期の血液検査には何もひっかからなかったですが、サイダー飲んだのは、26週が初めてですし、初期にサイダー検査してたら、引っかかってたのか?とか色々考えてしまって、、
いつから糖尿病だったのかわからないし、
糖尿病でも倦怠感の症状でるみたいだし、
何ヶ月も前から妊娠糖尿病だったなら、あかちゃんに障害あるかも、、と、とても怖いです、、
産んでみないと分からないことですが、
今後が怖くて仕方ありません、、
この倦怠感は、妊娠だけのせいじゃないのでしょうか、、?
専門家からの回答
こんにちは。
倦怠感の原因は様々あり、妊娠しただけでも(糖尿病などがなくても)倦怠感は起こりえます。
また糖尿病があっても、よほど状態が悪くて血液成分のバランスが大きく乱れていなければ、倦怠感を起こさない場合が多いと思います。逆に言うと、糖尿病でも自覚症状がない人がほとんどだからこそ、自分では気づきにくかったり、治療をせず放置する人が多い病気であると言え、だから無症状でも健康診断や人間ドックで積極的に検査をして糖尿病を見つけましょうということになっています。
体内での糖分の動き(代謝)は、週数が進むほど変化し、血糖値は上がりやすくなります。そのため問題が起こりやすい時期に糖負荷試験を行います。「いま糖負荷試験をして異常が出たから、妊娠初期に検査をしても異常が出たはずだ」とは言えません。逆に初期に糖負荷試験をして異常なしでも、後期に糖負荷試験をすると異常になる方もおられます。
先天的な赤ちゃんの病気・奇形・障害はたくさんあり、糖尿病があってもなくても何らかの問題を持って生まれてくる赤ちゃんはたくさんいます。心臓の問題だけでも、赤ちゃんの100人に一人という頻度で、心臓病の赤ちゃんが生まれるとされています。赤ちゃんに何らかの病気がある場合、それが、糖尿病が原因で起こったのか?糖尿病がなければこの病気は起こらなかったのか?というのは、それぞれの赤ちゃんにおいては分からないと思います。そのため適切な治療をしても、赤ちゃんが問題を持って生まれてくることはあるかもしれませんが、適切な対策をすることでリスクを減らせる面もあります。例えば生まれた直後に赤ちゃんが低血糖になることや、赤ちゃんが大きく育ちすぎて難産になることなどは、今から対策をすれば避けられる可能性が高いと思います。
なるほど、ありがとうございます!
今自分にできることを全力でがんばろうと思います!
お忙しいなか、ありがとうございました!