2019/6/23 09:41:51
子どもを望み妊活をしています。しかし、稽留流産、化学流産、胞状奇胎…
子どもを望み妊活をしています。
しかし、稽留流産、化学流産、胞状奇胎、さらに悪化して侵入奇胎と、なかなか上手くいきません。
現在は、抗がん剤治療を受け、妊活自体も休憩中です。
妊娠中はお酒はもちろん、カフェインや生ものも一切断ち、冷えに気をつけたり、タバコは元々吸いませんが、喫煙所付近にも近づかないなど、良くないとされることは全て避け徹底してやってきました。
妊娠しやすいようにと、妊活中も冷え対策を行ったりお酒やカフェインも控えています。
それでも私のお腹の中で赤ちゃんは育ってくれません。
産科の先生にも相談しましたが、不妊症や不育症といくことはないそうです。
こんなに悲しいことが続くのには、私に原因があるのでしょうか。
もうこんな悲しい思いはしたくありません。
専門家からの回答
こんにちわ。
>稽留流産、化学流産、胞状奇胎、さらに悪化して侵入奇胎と、なかなか上手くいきません。現在は、抗がん剤治療を受け、妊活自体も休憩中です。妊娠中はお酒はもちろん、カフェインや生ものも一切断ち、冷えに気をつけたり、タバコは元々吸いませんが、喫煙所付近にも近づかないなど、良くないとされることは全て避け徹底してやってきました。
お気持ちお察しします。。ものすごくつらいですね。正直、これだけしているのに?なんで?と自分を責めすぎないようにしてほしいです。流産で絶望してしまい、いままでの妊娠も育ってくれなかったと考えるより、赤ちゃんが自分からお母さんやお父さんに苦労させないために自分から身を引いたんだよと説明をすることもあります。
焦らずにというとむずかしいかもしれません。まずは赤ちゃんをつくる元であるタンパク質や鉄分、ビタミンCや葉酸含むミネラルをしっかりとって、しっかり睡眠をとりましょう。
あなたのような本当に赤ちゃんの幸せを考えて育ててくれそうなお母さんに健康な子供ができることを切に願っています。
専門家からの回答
はじめまして、内科医の大塚です。
妊娠されても、流産や胞状奇胎などつらく、悲しい思いをされましたね。今も治療をされているとのこと、無理をせずお体を大事にしてくださいね。
流産は15%前後に起きるといわれているので、比較的多くの女性が経験していることになります。妊娠した女性の約40%が流産しているという報告もあるそうです。そして、妊娠初期の流産は母親のせいではなく、染色体異常などがあり防ぎようのないものです。また、胞状奇胎ですがはっきりとした原因がわかっていないものの、約500妊娠に1回の割合で起きるといわれています。そして、胞状奇胎を経験した方が再び胞状奇胎になる確率は約2%です。
数字をたくさん並べてしまいましたが、何を伝えたいかというと、現時点では流産も胞状奇胎も偶然に重なっただけと考えられます。もちろん、なんで私はこんなつらい思いを繰り返さなくてはいけないんだろうというお気持ちは理解できます。ただ、今後も同じことが続くとは言えません。今は医師の指示通りに治療をして、次に妊娠できるまで体を大事にしていただくことが重要かと考えました。
体も心も落ち着かれることを願っています。また何かありましたら、気楽にご相談くださいね。