2019/12/9 17:54:43
子育てが苦痛で仕方なく、毎日、子供にはテレビを見せて、私はやりたい…
子育てが苦痛で仕方なく、毎日、子供にはテレビを見せて、私はやりたいことをしています。2人目はもうすぐ一歳になる女の子です。
子供と一緒に遊ぶことは、公園にいけばしますが家の中ではありません。遊び方が分からないです。
食事、おむつ、洗濯など最低限のことしかしていない母親です。
こんな母親ではダメなんだと何度も考えましたが、結局変わることも出来ずにいます。
最近では、3歳になったばかりの息子のイヤイヤやわがままにも付き合えずすぐに怒鳴ってしまい、息子はすぐに謝るようになりました。
自分が間違っています。これは虐待でしょうか
専門家の方からみて、母親として私に足りないのは何でしょうか。どこを変えれば、私はいい母親になれるのでしょうか。もう分かりません。
もう、消えたいと毎日思ってしまいます。
そんな思いを抱きながら、子供たちと毎日一緒にいて、苦しいです。
こんな話は誰にも出来ず、こちらで相談させて頂きました。よろしくお願いいたします。
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専門家からの回答
はじめまして、中村と申します。
日々の子育ておつかれ様です。
sasasasaorisaさんはダメな親なんかじゃないですよ。
最低限のことをちゃんとされているではないですか。もっと自分に自信を持って、自分の事もたくさん褒めてあげてください。
時には自分にご褒美とかで、甘いスィーツや好きなものをご主人に内緒で食べたりして自分を甘やかしてあげてください。
少しお疲れなのかなと思いますので、もしもご主人やご両親(実家でも義実家でも)頼る事ができるようなら2〜3時間でもお子さまを見ていただき、昼寝したり出かけたりなど羽を伸ばす時間を作ったりしてもいいかなと思います。
もし、頼れる人がいなければファミサポや保育園や子ども園の一時保育や、託児所などを利用して時間を作ってもいいかなと思いますので、ゆっくりと自分の時間を過ごしたりして少しでも余裕ができたらたくさんお子さまの事を抱きしめたり大好きと伝えたりとスキンシップをたくさんとってあげてくださいね。
まだまだ小さな2人のお子さまです。
特に3歳のお子さまの方は下の子ができてからたくさん我慢もしてると思いますので、1日に1度でもいいので5分でもぎゅっと抱きしめて「大好き」「いつもありがとう」「頑張ってる事知ってるよ」などと、ちゃんとお子さまの頑張りを認めてお子さまにとって特別な時間を作ってみてください。
(その時は下の子よりも上の子を優先してあげてくださいね。)
お母さんに見てもらえてる、わかってくれてるという安心感から少しずつイヤイヤなども治まっていくかと思いますので、認めて褒めて共感してあげる事は大切です。
お子さまの問題行動が減ると余裕もできて可愛いと感じる事も増えると思います。
下の子にも手がかかって大変かと思いますが
お兄ちゃんの事も気にかけてあげてくださいね。
遊び方が分からなくてもお子さまの遊んでいる様子をみて、「上手だね」「すごいね」などと声をかけてあげましょう。それだけでも子どもは満足できるものですよ。
叱る事は大切ですが、怒る事は感情を子どもにぶつける事なのであまり良くないですね。
sasasasaorisaさん自身も自分が悪いとわかっていらっしゃるようですし、大丈夫だと思います。
家事の手を抜いたりしてもいいので心に余裕が持てる何かを見つけてみましょう。
自分を大切にして、褒めて、たまに甘やかしてあげて余裕を持てたらお子さまたちにもたくさんスキンシップして愛情を伝えてあげましょう。
上の子もお兄ちゃんとはいえ、まだまだ3歳なんです。甘えたい盛りなのにお兄ちゃん扱いされてしまうと反発したり、下の子を嫌ってしまったりにもつながりますので気をつけてあげてくださいね。
少しでも参考になれば幸いです。
専門家からの回答
こんにちは、高田と申します。
子育てについて悩んでらっしゃるんですね。
2人のお子さんを育てることは心身共にとても大変なことだと思います。
時々でも公園に行く、洗濯をする、ご飯を作る、オムツを変える、これだけ出来ていれば十分いい母親です。
sasasasaorisaさんはいい母親だからこそ、悩んでいるのですよ。
毎日頑張っている自分を認めて褒めてあげてください。
ほとんどお一人で育児をされているのでしょうか?
周囲に頼れる親族や友人はいるのでしょうか?
文面からするとなかなか気分転換をすることが出来ず、sasasasaorisaさんが家事、育児と沢山のことを抱えているように感じます。
人間余裕がなければ大人だろうが、子どもだろうが、人に寛容になることは出来ません。
子どものイヤイヤに付き合うことはものすごくエネルギーが必要です。
sasasasaorisaさんは頑張りすぎていて、今はそのエネルギーが不足しているだけだと思いますよ。
息子さんは3歳になられたとのことですが、幼稚園には入園されていらっしゃいますか?
最近の幼稚園は満3歳になる年の4月、または満3歳の誕生月の翌月等、本来より早めに入園出来るところが増えてきています。
幼稚園に関しては満3歳になっていれば無償化の対象ですので、金銭面の負担もほとんどないと思います。
幼稚園に通えば、息子さんも思いっ切り遊ぶことが出来ますし、sasasasaorisaさんも娘さんの面倒だけで良いため、少しは負担が軽減されるかもしれません。
入園とまでいかなくても週1、2回通うプレ幼稚園というものもありますよ。
興味があれば調べてみてくださいね。
頼れる人には頼り、使えるサービスは使い、少しでもsasasasaorisaさんが自分の時間を持ったり、好きなことが出来る時間を作ったりされてくださいね。
sasasasaorisaさんが笑顔で穏やかに過ごすことが、お子さんたちの幸せに繋がります。
お子さんたちのためにも、ご自分のことも大切にされてくださいね。
少しでも参考になれば幸いです。
sasasasaorisaさんとsasasasaorisaさんのご家族のご健康とご多幸をお祈りしております。
専門家からの回答
はじめまして。
とても育児で苦しんでおられるのですね。さおりささん含め、全国のママにはあたまがあがりません。
>子育てが苦痛で仕方なく、毎日、子供にはテレビを見せて、私はやりたいことをしています。2人目はもうすぐ一歳になる女の子です。子供と一緒に遊ぶことは、公園にいけばしますが家の中ではありません。遊び方が分からないです。食事、おむつ、洗濯など最低限のことしかしていない母親です。
→ 十分やっていると思います。正直、食事の準備や献立も大変中の大変ですよね。
おむつ、洗濯したら 授乳もあり、一日はあっというまでおわってしまいます。
足りないのは周りの理解だと思います。すこしづつでもいいのでSOSを発してほしいです。夫や親のサポートなどはないのでしょうか。。。キッズラインなど行政のサービスもあります。
>こんな母親ではダメなんだと何度も考えましたが、結局変わることも出来ずにいます。最近では、3歳になったばかりの息子のイヤイヤやわがままにも付き合えずすぐに怒鳴ってしまい、息子はすぐに謝るようになりました。自分が間違っています。これは虐待でしょうか
→ あなたはダメではありません。自己肯定感は大事なのですがそうそううまくつくものではないので、今後もしかってしまい、後悔する場面もふえるでしょう。でもそのあとすぐに「怒ってごめんね」「愛してる」という意味も含めて、子供は抱きしめてあげてください。
→教育の呪いというのは恐ろしいもので、親にされたことをそのまましてしまうというのはみなそうなので落ち込む必要はないと思います。さおりささんの世代だけで解決しようとおもわず、気長にかえれていけたらいいなくらいでちょうどいいかもしれません。
→一人でうつうつとすると好循環にはなりません。自分を客観視するためには似たような状況の友達や他人と接することも重要です。ママ友や同級生などもし仲良くできる機会があれば、ぜひ活用してほしいです。
専門家からの回答
こんにちは。
相談者様に足りないもの、それは余裕と、自己肯定感と、「こうであるべき」「これぐらい当然」「こうせねばならない」という思い込みを捨てることだと思います。
余裕。3歳と1歳の子供を、ただ生かしておくこと、衣食住睡眠健康を維持することだけでも十分大変です。最低限のことをしたうえで、公園にも行く、それだけで十分大変です。サボることに勢力を傾けてください。どうやったらサボれるか?もっと楽する方法はないか?と考えてみてください。
体がつらいと余裕がなくなります。寝られていますか?食べていますか?健康診断は受けていますか?貧血があるとしんどくてイライラしがちです。眠れていないと余裕がなくなります。甲状腺というホルモンがおかしくなると、イライラしたり、落ち込んだりします。内科や心療内科での検査も考えられると思います。
自己肯定感。自分は自分でいい、価値があると思うこと。これがないと、余裕を作るために家電を買ったり、他人の助けを借りることもできません。自分は自分でいい、価値があると誇りを持っている人は、高い洗濯乾燥機や食洗器や自動車を買うためにお金が出せますし、「助けてくださーい」と気軽に声をかけることができます。自分はそんな価値のある人間ではないと思っていると、お金も出せないし、ヘルプも求められません。自己肯定感というのは、産まれた時はみんな持っていますが、その後いろんなことで少しずつ削られていきます。お前はダメだ、価値がない、といろんな人がいろんな場面で言うのです。親に大事にしてもらえなかった、容姿や成績をけなされた、何かに合格できなかった、希望の進路につけなかった、などなどは特にダメージが大きいと思います。その結果、すっかり「自分なんて・・・」となってしまいます。ですので自己肯定感を取り戻すのは、それまでの人生を振り返り、傷ついた自分を癒していく必要があり、なかなか難しいこともあります。でも、形だけでも自分には価値があるという前提で行動することはできるかもしれません。
「こうであるべき」「これぐらい当然」「こうせねばならない」という思い込みを捨てること。相談者様は、理想の母親像があるのですね。どんな感じでしょうか?育児に向いているって何?それ以外ではダメなのでしょうか?どうしてダメなんですか?理想の母親像は、何をもとにしてできたんでしょうか?理想の母親って、本当に実在するんですか?見たことありますか?その人が本当にどう思っているかまで全部知っていますか?
考え方のしなやかさを持つこと、「そうじゃない時もある」「全部がそうじゃない」「うまくいったこともあった」黒でもない白でもないグレーを認めること。100点満点ではなくても「まあいいか」と満足すること。
そのためにはやはり、余裕が必要です。
また、凝り固まった考え方を柔らかくし、いろんな面からものを見られるようにする訓練もあります。認知行動療法というキーワードで調べてみられるとよいかもしれません。
相談者様は十分よくやっておられます。お子さんを妊娠し、おなかで育て、出産し、今まで育ててこられました。今も、少しでも子供のためにご自分のために良くなりたいと考え、そのプレッシャーでつらすぎて不安になって、消えたいと思うほどまじめに追い求めておられます。お子さんを心配し、不安になる、それは愛しているということだと思います。
身近な人で、助けてくれそうな人はいないでしょうか。身内に話すのが難しいようなら、まずは保健センターの保健師(母子手帳を受け取ったところにいます)に相談してみてもいいと思います。お住まいの地域のサポートを教えてくれると思います。
回答ありがとうございます。
自己肯定感はかなり低いと自覚しています。
先生の仰るように、子供の頃に母親に冷たくされることがあり今でも記憶が蘇るときがあります。寂しかった気持ちを息子には同じ思いを味わせたくないと思っていたはずなのに、母親と同じことをしてしまっています。
自分を責めても何もいい事はないと分かっているつもりですが、なかなかそうせずにいられません。
認知行動療法について検索してみると、私に必要なものだと感じました。
自分なりに、捉え方、見方を変えていけたらと思っております。
自己肯定感についてはもう仕方ないと諦めて、せめて子供たちに笑顔でいてもらうためにどうするかを第一に考えて毎日やっていきたいです。
先生の回答を読ませて頂いて、色んなことがハッキリしたようで今日は気持ちが違います。
本当にありがとうございました。