2020/4/28 01:08:22
息子がうんことおしっこでパンパンになったオムツをカメラで撮っていました。
4歳10ヶ月の男の子がいます。
おしっこはトイレでするのですが、うんちはまだオムツです。
昔からうんちは部屋のすみでおもちゃで遊びながらか絵本を読みながら踏ん張ります。
そしてうんちが出ても教えてくれず、
「出た?」と聞くと、もう出ていても「まだ」と言います。
長い時は20分lくらい替えさせてくれず、私がキレてやっとという毎日でした。
そして最近はリビング以外の別の部屋で踏ん張りだし、そこにデジカメ(もう使っていないのでおもちゃとしてあたえています)を持ち込んで遊んでいたのですが、今日そのデジカメに写っていたのは自分のズボンを下ろしてウンコとおしっこでパンパンになったオムツでした。
しかも何十枚も!
なぜそんなことをするのか理解に苦しみ相談しました。
ただ1つ思い当たるのは、オムツの柄が大好きなドラえもんなのでそれを撮りたかったのかなと。
それでもウンチをした後で、しかも親に隠れて撮るのは理解に苦しみます。
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専門家からの回答
質問箱さん、はじめまして。中村と申します。
トイトレ問題は沢山のお母さん方が通る道のひとつですね。
オムツを撮影していたのはお子さまにとっては他意はなく、ただ好きなドラえもんを撮りたかっただけかもしれないですし、たくさんうんちが出たのが嬉しくて撮っていたのかもしれませんが、お互いに言葉で意思疎通ができる年齢かと思いますのでお子さまに理由をお聞きになられてもいいかもしれません。
その際、怒り口調になったりは決してせずに「お母さんは大好きなあなたの事をたくさん知りたいんだけど、オムツを撮影してたのはなんでなのかな〜?知りたいな〜?」などと膝に乗せて抱きしめながら安心できる時に聞いてあげたり、一緒に遊んでいて機嫌が良さそうな時にでも聞いてみると教えてくれるかなと思います。
どの様な答えが帰ってきても決して怒らずに「そうだったのね、教えてくれてありがとう。でもそれは〇〇だからお母さんはとても嫌だったの。次からはやらないでね」などとまずお子さまに共感してからお母さんはこうだからと理由を伝えて、嫌だった事をお子さまにもわかってもらいましょう。
すぐにはやめてくれないかもしれないですが、根気よくお子さまには伝えて行くことが大切だと思います。
さて、トイトレについてですが、トイレでおしっこはできるようですので、1つの方法としてはオムツをやめてしまう事も考えにいれてみてはいかがでしょうか。
ドラえもんのオムツが好きなのであれば、ドラえもんのお兄さんパンツなどを一緒に買いに行って履かせてみてはいかがでしょう。
最初からはうまくいかないと思いますし、その都度質問箱さんの手はかかってしまいますが、うんちが出ちゃったら「ドラえもんパンツ汚れちゃったね。お母さん、綺麗にお洗濯するね。でも次は汚さないようにおトイレに行けるといいね。したくなったら教えてね。」などと声をかけながら処理する様にします。
トイトレで大切なのは根気と怒らない事です。
トイレでうんちをしないのはお子さまなりの理由があると思います。
よく挙げられる理由としては、
●トイレに1人で入るのが怖い。
●足がぶらぶらして踏ん張れない。
●うんちが落ちるときの感覚が嫌。
●うんちが落ちて水が跳ねるのが嫌。
●遊びを途中で止めたくない。
●お尻が上手くふけなくて嫌
などです。
お子さまとどうしてトイレでうんちをするのが嫌なのか話し合い、1つずつクリアして行く事でトイトレが進んで行くかと思います。
例えば足がぶらぶらするから嫌なので有ればトイレに踏ん張れるように台を置いてみるのも手ですし、1人で入るのが怖いのであれば一緒に行ってあげたり、トイレの戸を開けっぱなしでしていいとお話してあげたり、落ちるときの感覚や水はねが嫌なら慣れるまでオマルを使わせてあげるのも手かと思います。
遊びを中断したくないなどであれば、このまま置いといても続きができるように絶対に触らないから行こうと誘ってみたり、お尻は拭いてあげるから安心して行っておいでと言葉がけしてあげたり、などなど。
理由に合った対応を心がけてみてください。
質問箱さんもお子さまの様子を見ていると、うんちのサインに気がつくと思いますので、その時にはトイレに誘うように心がけてみてください。
例えば、うんちの前にはおならがたくさん出たり、おならの臭いがキツくなったり、お子さまの動きがおかしかったりすると思いますので見逃さないようにしてトイレに促し、上手く行ったらたくさん褒めて、喜んであげてくださいね。(お母さんが喜んでくれるとお子さまは俄然やる気が出ます。)お子さまにたくさん成功体験をさせてあげましょう。
その時にご褒美としてトイレにうんちできたねシールなど貼れる工夫をされてもいいかと思います。
お子さまも質問箱さんも無理なく楽しみながらトイトレを進められたらいいですね。
少しでも参考になれば幸いです。
専門家からの回答
こんにちは。あかりです。キレてしまう感覚…わかります。。男の子特有の女性を怒らせるポイントみたいなのありませんか?(笑)
さて、私の実際やっている対応をお伝えしますね。参考までにですが、私は公園や外に散歩すると必ず草木や昆虫に目を向け、探して遊びます。
その過程で虫がよく登場します。室内でも、ハエやクモがいると、騒ぎます。
うんちでなかなか替えさせてくれないときは、「あっ!おしりに虫がくるよ!」「虫がいる!」などと言います。すると、実際の虫を知っているのであわててオムツ替えをさせてくれます。そして、清潔になったことをしっかりと伝え、虫は大丈夫だったよ。と言います。(あくまでオムツ替えの導入ですので、過剰な恐怖を与えることなく。)
また、排便を写真にとったのは全くの悪意がないことと思いますが、被写体を撮る能力があることは素晴らしいと思います。
出来たら、窓を開け、空や雲を撮ったり、公園で草花や昆虫など、美しいもの、もっと好奇心をかきたてるもの、好きな電車や車でも良いですね。そういった被写体で写真を撮る経験が出来ると良いかもしれません。
良い写真、良いと思わない写真の区別が自然に出来るのではないでしょうか。
個性を導けたらと思います。参考までに。
専門家からの回答
こんにちわ
気持ちは少しわかりますが、怒ってはいけません、余計に隠れて排便したり、場合によっては食糞するおそれもあります。
犬もストレスがたまると食糞行動はしますので、もしきれいにおむつの報告ができるときが、自分でトイレに行く時がかならずきます。
その時に気絶するくらいほめてあげましょう(あくまでもそのくらいのつもりで)。イライラが多い時期ですが子供にはそんなの関係ないんですよね。
家族がいれば協力も仰いでがんばりましょう。
専門家からの回答
質問箱さん、こんにちは。
そろそろトイトレが完了する子が増えてくる時期なので少し焦っておられるのかなとも思います。
だいたいの子は先におしっこが成功してから、ウンチができるようになるのですが、トイレでウンチをするのって意外と難しいことなんです。
大人でも便意を感じてトイレに行った途端に出なくなってしまうことってあるくらいで、それが続くと、うまくウンチができなくて便秘になってしまうこともあります。
無理に出そうとして出るものでもないので、トイレでおしっこができているなら、ウンチも行けるようになりますよ。
気をつけて欲しいのは、ウンチをトイレで出来なかったときに怒ってしまうこと。
子どもって4歳にもなると、もう一人前にプライドがあるんです。
実はウンチがトイレでできなかった自分を
・ダメな子
・恥ずかしい
・また失敗した
・なんでできないんだ
と責めています。
だから質問箱さんに出ていないとウソをついたり、お尻をキレイにさせてくれないんです。
ウンチが出てしまったことに気づいたら、
「気にしないで大丈夫だよ。もうちょっとしたらトイレでできるようになるよ。ウンチしたくなったらトイレに行けるといいね。」
と優しく声をかけてください。
ウンチの写真を撮るのは、遊び感覚と思われます。自分が出したウンチとお気に入りのオシメを撮ってみた。というだけのことだと思います。
あまり気にされることはありません。
もし、やって欲しくない嫌なことだと認識して欲しいなら、嫌な理由を伝えてそれに過剰に反応(怒ったり、嫌がるったり)しないことです。
トイトレは個人差は大きいのですが、ウンチを我慢したり自分の意思で出すことができるようになれば、自然とトイレでできるようになります。
質問箱さんが息子さんの「できなくてツラい」気持ちに寄り添ってくれれば、きっと自信がついてやる気になってくれますよ。
専門家からの回答
こんにちは。
動物として、排便時は無防備な状態になるので、隠れて排便したがるのは生物として自然なことだということを聞いたことがあります。
便が体から離れて落ちていくことや、便がトイレの水面に落ちるぽちゃんという音などが怖い、水が跳ね返ってきてお尻につくのが不快、座っていきむということが難しい、というような場合もあるようです。水面にトイレットペーパーを敷いてやると、音や跳ね返りは防げる場合があります。
4歳を過ぎていると、恥ずかしいという感情もあるので、またお母さんに怒られる、ダメなのは分かっているけどこれが落ち着く・・・というような複雑な思いもあるのかもしれません。
新型コロナウイルスなどの件で、子供も普段と違うということを感じ不安になっている面もあると思います。私自身も、家に居ざるを得ないこの時期を利用していろいろできるようにさせたい・・・という欲が湧いてきますが、あまり新しいことをしたり進歩したりさせようとせず、現状維持で十分、少し後退してもOK,生きていれば満点、ぐらいでいてもいいのかもしれません。
まあいいか、ぐらいで、できるだけ怒らず、できたら褒める、成長を待つ、ということでもいいかと思います。