2020/5/26 16:20:00

小三になった息子がいますが、授業に集中できずに妻が午前中だけ付き添…

なおと
なおと / 46歳 / 男性 /

小三になった息子がいますが、授業に集中できずに妻が午前中だけ付き添って授業を受けてます。
昨年小二の秋から薬も服用しています。
息子は計算問題や漢字の書き取り、読みはやるのですが、文章問題(算数も)になると手をつけずそのままにしてしまいます。感想文等も全くできません。
本人がやる気になるまで、そっとしておいた方がいいのでしょうか?
いつも私と妻に怒られてばかりだと、息子も自信がなくなってしまうでしょうか?
下の娘は小一ですが、しっかりしています。
新型コロナの関係で小学校に行けず、私も妻も正直参ってます。

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    専門家からの回答

  1. 恵理子 高田 2020-09-30 21:47:36
    • 保育士
    • 社会福祉士
    • 精神保健福祉士

    こんにちは。
    息子さんが授業に集中出来ず、悩んでらっしゃるのですね。
    毎日午前中は奥様が付き添っていらっしゃるとのことで、息子さんのためにとても頑張っていらっしゃるんだなと感じました。

    他の先生方もおっしゃっている通り、もしかしたら息子さんは学習障害の可能性があるかもしれませんね。
    学習障害とは漢字を読むことは出来るけれど書くことが出来ない、計算は出来るけれど長文が読めない等、特定のことが難しい状態です。
    もし学習障害であれば、息子さんは苦しい思いをしていると思います。
    脳の機能の問題なので、本人の努力や周囲のサポートではどうすることも出来ないのです。
    また、知的障害ではないため、日常生活は問題なく送ることの出来る場合が多いです。
    だから、周囲からも気づかれにくいのですよね。
    また、本人にとってはその状態が普通なので、他の人にとってはそんなに難しいことではないということに気付くのも時間がかかると思います。

    まずはお住いの地域の児童相談所等や専門の小児科等で診察されてみた方が良いかもしれません。
    もし、学習障害なのであれば対処法を教えてもらうことも出来ますし、もし違ったのであればまた違う方法を考えることが出来ます。
    今のままではご両親も息子さんも苦しいと思いますので、まずは学習障害によるものなのか、本人の気質や意志があってしていることなのかをはっきりさせた方が、今後のことについて考えやすくなると思います。

    少しでも参考になれば幸いです。
    なおとさんとなおとさんのご家族のご健康とご多幸をお祈りしております。

  2. 専門家からの回答

  3. 松岡勇太 松岡勇太 2020-05-28 10:27:47
    • 医師(産婦人科、内科、精神科)
    • 栄養士(産婦人科、内科、精神科)

    こんにちわ

    >小三になった息子がいますが、授業に集中できずに妻が午前中だけ付き添って授業を受けてます。昨年小二の秋から薬も服用しています。息子は計算問題や漢字の書き取り、読みはやるのですが、文章問題(算数も)になると手をつけずそのままにしてしまいます。感想文等も全くできません。
    本人がやる気になるまで、そっとしておいた方がいいのでしょうか?
    いつも私と妻に怒られてばかりだと、息子も自信がなくなってしまうでしょうか?

    → すごいよくわかります、うちの息子も文章問題が嫌いです。かといって無理にやらせても結局嫌いになるの繰り返しであり、お互い疲弊してしまっています。

    まったくなにもしないよりかは、父親か母親が一緒にといてみようとこえかけしていっしょにやることです。

    そして一門でもあっていたら、まちがっていても文章をよんだことさえ褒めてあげてください。性格もあるのでしょうが、男の子は基本褒めないとしません。

    お薬をもらっている主治医にも対策をうかがってみてくださいね。
    またなにかあれば気軽にご相談ください

  4. 専門家からの回答

  5. 春野 瞳子 春野 瞳子 2020-05-26 18:58:19
    • 小学校教諭
    • 臨床発達心理士
    • その他
    • 養護学校教諭一種

    なおとさん、こんにちは。
    臨床発達心理士の春野瞳子です。
    なおとさんの息子さんのようなお子さんの療育に、長年関わってきました。
    発達特性のあるお子さんで、服薬もされているとのこと。
    それでも薬の効果があまりみられていないから、お母様が付き添っておられるのですね。

    お母様が付き添えば、授業中困ることはないのでしょうか?
    それともそれでもやはり落ち着きがないのでしょか?
    文章問題が苦手、感想文が苦手、という子供さんは多いのですが、もしかしたら学習障害の一種、読み書き障害があるのかもしれませんね。俳優のトム・クルーズさんが有名です。診断は医師の仕事ですので、これ以上は控えます。
    計算、漢字、読みなど当該学年の理解ができており、人とのやり取りができていて知的に遅れがないようなら、特別支援学級に在籍する必要はないと思いますが、もし、学校に通級指導教室があれば活用を考えてもいいかもしれません。当該校になくても近隣校にあることもありますから、学校に配置されている支援コーディネーターの先生に相談なさってください。そこで専門的な指導を受けることで、「できない」という思いから解き放たれれば、苦手なことがあってもいい、自分の強みを生かせばいいんだ、と思えるようになります。
    ご両親様も、そんなふうに声掛けしてあげてくださいね。

    「本人がやる気になるまでそっとしておく」ことほど愚かなことはありません。息子さんは、計算などには取り組んでいるので、「やる気がない」わけではなく、自分の特性に阻まれて「やる気があってもできる状態にない」のです。
    また、怒られてやる気は出てきません。ますますやる気を失うだけです。
    妹さんと比べるのもやめてくださいね。

    では、どうするか?
    大丈夫です。そのための手立てはちゃんとあります。
    まずは、学校の支援コーディネーターの先生に相談して、息子さんのサポート会議を開いてもらいましょう。学校全体として担任だけではなく息子さんのサポート体制を考えていただくことができます。
    そこで、前述した通級指導教室の情報や、市の教育支援センター(自治体によって名前は違います)や小児精神科などで行われている発達検査などの情報を教えていただけるでしょう。
    発達検査は、その子の能力で、強い所、弱い所がわかります。その結果を見て、どのように学習を進めていけば効果が上がるのかを、みんなで考えるきっかけとするのです。検査結果を聞きに行くときに、学校の先生にも同席をお願いするのもいいかもしれません。

    服薬の効果が見られないようであれば、お医者様にそのことを伝えて、一緒に考えてもらいましょう。落ち着けない原因は一つではありません。周りのお友達とは見え方が違ったり聞こえ方が違ったりして教室の中にいることが苦しいお子さんもいます。ここでも医療関係者からの医学的な見解がきけるといいですね。

    コロナによる緊急事態宣言解除で、学校も始まるようですが、学校が始まったらすぐにご相談されることをおすすめします。
    また、家ではできることに注目して息子さんのいいところを褒め、自己肯定感を育むような言葉がけを心がけましょう。

    少しでもお力になれれば幸いです。

  6. 専門家からの回答

  7. jigokushoujoennmaai 藤原芳子 2020-05-26 18:22:24
    • 医師

    こんにちは。ご苦労されていると思います。すでにご存じの内容もあるかと思いますが掻かせていただきます。

    やろうとしないことについて、どうしてやらないのか?難しいのか、間違えるのが怖いのか?やる気の問題なのか?といったことを考える必要があるかと思います。

    文字というものが普通とは全く違って見えたり、読めるけど書けない、言葉で1たす2と言われたら分かるけど紙に1+2=と書かれたら分からない。1+2=は分かるけど、みかんが1個あってもう二個増えたら何個になるかという文章と式を結び付けられない。といったふうに、どうしてもわからないことはわからない、何らかの脳の問題と考えられるが詳細はわかっていない、といった学習障害と呼ばれるような状態があります。

    色覚異常といって、色の見え方が人とは違う方がおられます。緑と赤がくすんで見えて同じような色に見えるため、緑の葉の中の赤い花が見つけられないといったこともあります。どうしてこんなにはっきり花があるのに分からないの?と思えますが、色を感じ取る細胞が生まれつき少ないことで、その方にはわかりにくいのです。なんでわからないのかと言われても、何とも表現できないと思います。一般の人にとっては、1たす2だろうが、1+2=だろうが、文章題だろうが、なんということがないように思えますが、世界が全く違って感じられているという脳の特性があるということもあるのかもしれません。

    単純なことは何とかやっているけど、それ以上のことを要求されるといっぱいいっぱいなのかもしれません。

    感想文などは、考えたことを自分で文章にし、それをルールにのっとって記載しなければならないということで、かなり高度な内容になると思います。まずは感想を口で言わせ、親がまとめ、ある程度の形式にのっとって書いていけばいいという風にしたほうがいいのかもしれません。「今日は○○という本を読みました。この本はこういう本です(5W1Hにのっとって紹介する)。この本を読んで僕は○○と思いました。特に面白かったのは○○というところです。分からなかったところは○○というところです。」などの穴埋めをさせるということでハードルを下げることができるかもしれません。
    算数の文章題は、1年生の内容などからやり直し、1足す2ならキャンディなど具体的なものを操作させる。次の段階として、積み木など半具体的なものに置き換える。4個を2人に分けるなら実際にぬいぐるみと皿を用意して手を動かしてやってみる。といったことも考えられるかと思います。

    あれもできないこれもできないということで、ご本人が自信を失っている可能性もあります。自分が十分できることをやって、褒められ、自信をつけていくことで、新しいことに挑戦してみようという意欲が出てくるのかもしれません。薬を服用されているとのこと、児童精神科の医師にかかっておられると思いますが、学習のことについてもご相談され(実際書いたものが分かるノートやプリントなどを持参されてもよいかと思います)、学校にも、支援が受けられる学級などで個別対応が得られないかもご相談されてみても良いかもしれません。

    大型書店の特殊教育や特別支援教育の教師向けの本コーナーには、保護者の方にとっても役立つ情報があるかもしれません。読み書き計算などについてもじっくり指導できる指導書などもあります。

ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮して、ご参考にしていただくようお願いいたします。

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