2020/6/17 08:49:36
いつも大変お世話になっております。8ヶ月の後追い?について教えてく…
いつも大変お世話になっております。8ヶ月の後追い?について教えてください。
3LDKのアパートに住んでいます。普段はリビングにいて寝室は扉1枚向こうの部屋ですが、基本的にはドアは開けっ放しにしています。
何をするにも目の前からいなくなる度に泣いてしまいます。最近はおもちゃなどで気を紛らわせると少しの間1人で遊んでいてくれるのですが10分もせず泣いて呼ばれます。洗濯や掃除も抱っこをしているのですが、夕ご飯の支度では包丁や火を使うので近くにいてほしくありません。今まではキッチンにベビーチェアを置いて座らせていたのですが、そこに座ると放置されると覚えたのか座らせようとすると反り返って嫌がります。チェアに座らせてお菓子をあげても食べ終わると泣きます。チェアをやめて床にクッションを置き,近くに座らせても泣きます。寝ている間に料理をしようとすると具材は切れますが部屋が狭いので水の音と炒める音で起きて泣きます。おんぶも嫌がります。お手上げです。
なにか良い方法はありますでしょうか。
専門家からの回答
こんにちわ
>いつも大変お世話になっております。8ヶ月の後追い?について教えてください。
何をするにも目の前からいなくなる度に泣いてしまいます。最近はおもちゃなどで気を紛らわせると少しの間1人で遊んでいてくれるのですが10分もせず泣いて呼ばれます。チェアに座らせてお菓子をあげても食べ終わると泣きます。チェアをやめて床にクッションを置き,近くに座らせても泣きます。寝ている間に料理をしようとすると具材は切れますが部屋が狭いので水の音と炒める音で起きて泣きます。おんぶも嫌がります。お手上げです。
なにか良い方法はありますでしょうか。
→なるほどですね. しかしこれは無理に後追いをやめさせるのは逆効果です。もしそのような方針にすれば 抜毛症やつめかみなどの症状がでることがあります。
子供によって愛情の感じ方、受け皿がちがうことも多く、このケースではだっこひもなどで対処する。できるだけ泣いたらすぐにあやして「私はあなたの味方」「いつでもどこでもいるよ」というメッセージを行動でつたえることで安心がうまれ、やがて後追いもなくなっていくケースが多いです。
大変だとはおもいますが、自分をしたってちゃんとママと認識していると前向きにとらえ行動してみましょう。
少しでも参考になれば幸いです。
専門家からの回答
こんにちは。
後追いするのは、母親とそれ以外の人の違いが分かるぐらい発達してきたということですが、母親がいなくなってもまた戻ってくるということはまだ分からないのです。もう一生の別れなのかもしれないと思っているのでしょう。繰り返し、「ママはいなくなったけど戻ってきた」という体験をするうちに、「もしかしたらママはいったんいなくなっても戻ってくるのかも」と自分なりに分かってくるのを期待するしかないと思います。私の子は4歳と3歳ですが、下の子は、3歳ぐらいまでは2分も持たず私を探し始めていました。3歳過ぎた今は、結構一人遊びをできるようになりました。「ママはあっちの部屋にいるからね」と言っておいても覚えていないのです。同じような場面を、私の子以外でも何度も見たことがあります。病院で2歳ぐらいの上の子を連れてきた女性が、尿検査に行くので、上の子を待合室のキッズスペースに入れ、「ママはトイレに行くから待ってて」と言ってトイレに行ったら、1分ほどで「ママ・・・?」と不安そうになり、うろうろし、トイレの前で泣き始めました。子供はそんなものです、もう分かってくれるまで付き合うしかないです。具体的には、家の中でも抱っこひも・おんぶひもなどを使って常に連れて歩くか、顔の見える範囲にいる、そして離れるときは後追いして泣くのはしかたがない・これも一つの経験として泣き声に大人が我慢する、目の前に帰ってきたら「ママはどこにも行かないよ」と言って、母親は必ず帰ってくるということを伝える、ということになるかと思います。
私はおんぶを活用していました。両手が空くので家事もしやすいし、赤ちゃんも私と一緒なので安心できるようで背中で寝てしまうこともありました。ただおんぶを嫌がる子もいると思います。
また、もう家事はできるだけ簡略化し、料理も放棄、買ってきた総菜やレトルト、冷凍食品などで乗り切っていただくのも一つの方法と思います。洗濯物は全部乾燥機にかけて干さない、畳まない。アイロンが必要な服は着ない。皿洗いは食器洗い機を導入する。などです。私にとっては、食器洗い機と洗濯乾燥機は必須の育児道具です。
急に宅急便が来たときとか、トイレに行きたいときとか、こっちが寝落ちしてしまったときでも安全を確保できるように、ベビーサークルなどを使ってコーナーを作り、「とりあえずここに入れておけば、泣きはするが安全性は大丈夫」という場所を確保しておけると、ずいぶん気分が楽だと思います。今後ハイハイし始めた時に後追いして転落したりしないよう、台所の入り口・風呂やトイレの入り口・階段などにガードをつけておく必要があるかと思います。
専門家からの回答
たろちゃんさん、こんにちは。
臨床発達心理士の春野瞳子です。
8か月で後追い、順調に発育しておられますね。
まずはそのことを喜びましょう。
自分の世話をしっかりとしている母親とそうでない人を見分けたり、自分の付属物だと思っていた母親が実はそうではなく一人の人間であることに気付き始めた証拠です。
でも、この時期、本当に母親は大変。
私も、トイレに行くときも連れて行き、膝に座らせて排泄していました(笑)
子どもにとっては、それほど自分の目の前から母親がいなくなることは恐怖を感じるらしいのです。
たろちゃんさんは、おもちゃ、だっこ、ベビーチェア、おかし、ありとあらゆる手立てを講じて頑張っている素晴らしいお母さんですよ。
お子さんはまだ8か月ですが、それでも体全体を使ってたろちゃんさんとコミュニケーションをとろうとしています。たろちゃんさんも、ひとりにするときに見える場所というだけではなく、絶えず声をかけて相手をしながら、料理をしてみてはどうですか?
「ひとりで上手に食べて偉かったね~」「ひとりで遊べたの?すごいね」「〇〇ちゃんのために美味しいご飯作るね~」
お子さんから見える、というだけではお子さんからの一方通行の働きかけですが、たろちゃんさんが話しかけることで双方向のコミュニケーションになります。それが自分を見てくれているという安心感になり、だんだん一人で過ごせるようになります。
先ほどのトイレの話の続きですが、膝の上から、同じ個室、扉を開けたまま、扉を閉めてずっと声掛け(「ママここにいるよ、もうちょっと待っててね」等)というように段階的に子供との距離を離していきました。
たろちゃんさんもおっしゃっているように、おんぶができればぐんと家事は楽になります。お出かけの時におんぶしてみる習慣を付けてみるのも一案です。そして、帰宅したらそのまま台所へ、なんていう事もできますね。その時寝ていてくれればもっと楽。
たろちゃんさんのお子さんは、ベビーチェアに座らせたら放置される、などわかるすごく賢い感受性をお持ちなので、ベビーチェアに座ったらおやつ、とかおんぶしたら外出、など何か楽しい事と結びつけばいいですね。
私は7か月で保育園に預けて復職したので、保育園からおんぶで家に帰り、下ろすと泣くのでそのまま台所に直行でした(笑)もちろん、その間、ずっと話しかけていましたよ。
少しでもお力になれれば幸いです。