2020/6/26 14:12:06
今日の朝突然、「休みたい。学校行きたくない」と言い出しました。「何…
今日の朝突然、「休みたい。学校行きたくない」と言い出しました。
「何かあったの?嫌な事があるの」と何度も聞いて、先生やお友達と何かという訳ではなく、疲れている。だから行くのが面倒くさい。と、いうのが理由かなと思いました。
何度も「今日1日だけ、明日はお休みだよ。だからがんばろ」「小学生は学校に行って、勉強したり、友達と遊んだりするのが、やる事だよ。パパは仕事をする事、ママは家事をしたり〇〇君のお世話をするのがやる事。みんな、自分のやる事をやってるよ」と、励ましたりしてみましたがメソメソとしてだんまりで。
「嫌な事があるなら教えて。何でもいいよ」と言っても「行きなくない。休みたい」だけでした。
初めは私も冷静にと思い声をかけていましたが、学校の時間も迫ってくるしで結局「わかった。休んだら。でも、おばあちゃんの所に行って。ママは用事があるから」と、怒ってしまいました。
休むと決まったら、元気になり、いろいろしゃべりかけてきて、それにまたイライラとしてしまい。
2ヶ月以上休校だったので疲れているのもわかる。でも疲れたからで学校を休むのはどうなのか。もっと上手に諭す事は出来なかったのか。結局怒ってしまった。おばあちゃんに預けてしまった。いろいろな感情で、考えでまとまりません。
私はどうする事が正解だったのでしょうか?
専門家からの回答
こんにちわ
>今日の朝突然、「休みたい。学校行きたくない」と言い出しました。
「何かあったの?嫌な事があるの」と何度も聞いて、先生やお友達と何かという訳ではなく、疲れている。だから行くのが面倒くさい。と、いうのが理由かなと思いました。
何度も「今日1日だけ、明日はお休みだよ。だからがんばろ」「小学生は学校に行って、勉強したり、友達と遊んだりするのが、やる事だよ。パパは仕事をする事、ママは家事をしたり〇〇君のお世話をするのがやる事。みんな、自分のやる事をやってるよ」と、励ましたりしてみましたがメソメソとしてだんまりで。
「嫌な事があるなら教えて。何でもいいよ」と言っても「行きなくない。休みたい」だけでした。
初めは私も冷静にと思い声をかけていましたが、学校の時間も迫ってくるしで結局「わかった。休んだら。でも、おばあちゃんの所に行って。ママは用事があるから」と、怒ってしまいました。
休むと決まったら、元気になり、いろいろしゃべりかけてきて、それにまたイライラとしてしまい。
2ヶ月以上休校だったので疲れているのもわかる。でも疲れたからで学校を休むのはどうなのか。もっと上手に諭す事は出来なかったのか。結局怒ってしまった。おばあちゃんに預けてしまった。いろいろな感情で、考えでまとまりません。
私はどうする事が正解だったのでしょうか?
→ コロナ明け後にこのような小児の相談は多いです。 個人的には正解などないといいつつも「お母さんいないけど、だれもいないけどいいの?」といって結局行かせることも多いです。
いざ行ってみると友達とふれあって意外にたのしくなることも多いです。
結局行くまでに駄々をこねることがおおいのも事実です。
もちろん親の感覚が一番大事ですので、これはやすませてリラックスさせたほうがいいかなと感じたならそれも正解です。ただずるずるとしてしまうと習慣化してもこまるし、どんどん学校にいきにくくなるのでそれは避けたいですものね。
休むときまって元気になっているのは正常というか笑 あまり心配はいらない印象ですからまた次回はきりかえていってくれるとは思います。前向きにとらえましょう
松岡様
お返事ありがとうございます。
あれから夏休みに入るまで、様子を見ていましたが、嫌がりつつも行き、帰ってくると友達との話を楽しそうにしているので大丈夫かなと思っています。
ありがとうございました。
専門家からの回答
れもんさん、こんにちは。
臨床発達心理士の春野瞳子です。
お子様が「学校行きたくない」と言い出すと、親はなぜだろう、困った、と思ってしまいますよね。
どういう対応をするのがいいのだろうと悩むこともあると思います。
私がたくさんの小学生とかかわってきた経験から言いますと、子どもは子どもなりにいろいろなものを抱えて、悩んだり迷ったりしているという事です。
コロナ騒ぎで、学校が休みだった時間も長かったので、学校がある日常に疲れを感じているのもあながち嘘だとは言い切れませんが、お子さんの言葉通りの理由だけではないと思います。
子どもは十分言語化できないままに、親に心配をかけたくない、あるいは親に心配してほしい、と思っています。学校に行きたくない理由、例えばいじめられているような事があっても、親に叱られず、親が心配してくれて、でも自分が弱虫だと思われたくない、と思っていると、「疲れている」といういいわけが出てくるもの無理はないですね。
おばあちゃんは、何か気付いてくださったでしょうか。お子さんはおばあちゃんにも何も話していないのかしら?
休むのが一日だけで、来週の月曜日から元気に学校に行けるようなら、そのままにしておいてかまいません。でも月曜日にもあれこれ理由を言って休みたがるなら、やはり何かあると思いますので、担任の先生に相談してみてください。
案外、お母さんにも内緒にしている宿題をしていなかった、なんていうことかもしれませんしね。
でもいじめが隠れていたら大変です。大ごとことになる前にできるだけ早期に対応しましょう。学校にはいじめ対策委員会を招集して対策を行う義務がありますので、気になることはできるだけ早く相談してください。
ただ、担任の先生が原因の事もありますので、できれば学年主任や教頭先生など複数で話を聞いていただける場を設けてもらうといいでしょう。
今回の件では、どうすることが正解だったのでしょうか?と悩んでいらっしゃいますが、結論から申し上げますと、れもんさんがとっさに考えてとった今回の対応が正解です。正解は一つではありません。それでいいのです。
もっと上手に諭す事は出来なかったのか。結局怒ってしまった。おばあちゃんに預けてしまった等、いろいろな感情を自分なりに思い返しているれもんさんは、それだけでとても素敵なお母さんですよ。
どんなときにも親は冷静であらねばならない、なんて難しい事です。親も人間、自然な感情の流れに逆らわなくていいんです。れもんさんのように、どうしたらよかったんだろうと考え、また同じことが起こらないよう、今度はもっと冷静に対応できるように準備しておくことが大切なんですね。大丈夫、れもんさんならできます。
もしも、お子さんが月曜日にまた行きたくないと言った時には、声を荒げずに
「わかった。3日休んでもまだ疲れているのは、普通ではないのでとても心配。一緒に学校に行って保健の先生に相談しよう。担任の先生にも心配かけているので、家の様子をお知らせして、学校の様子も聞いてくるよ。病院にも言って検査してもらわないとね」など、あくまでもお子さんの事を心配しているというスタンスで話をしてみてください。長引くようならスクールカウンセラーにも相談してみるのも一つの選択肢としてお考え下さい。
また、学校は行くべきもの、という考えから少しれもんさん自身が解放されてもいいかもしれません。お子さんにとって学校が行きたい場所でない場合、無理をし続けることはないと思います。世の中は広いです。他の居場所を探しましょう。
少しでもお力になれれば幸いです。
春野様
お返事ありがとうございます。
あれから夏休みに入るまで様子を見ましたが、休みたいという事もありましたが友達との楽しそうな様子も毎日話してくれて大丈夫なようでした。
私自身、学校は休んではダメ!と強く思っていた所があり、そんな事はないと考えさせられました。次また同じような事が起こった時は、まずは頭からこの考えをはずして考えようと思います。
ありがとうございました。
専門家からの回答
こんにちは。
れもん様は、お子様は学校に行くべきだ、はっきりした理由が言えなければ学校に行ってほしい、とお考えなのですね。
お子様の場合、特に低学年の男の子では、自分の気持ちを言語化して表現することが難しい場合があります。
お子様なりに、乏しい人生経験と言語能力の中で、親に叱られそうにないことを何とかひねり出そうとして、「だれだれ君が何かしてくる」とか表現してきても、実はそれは本意ではないこともあります。
お風呂の中とか、夜寝る前の布団の中とか、そういったリラックスしたときに、ぽろっと、実はあれがこうで嫌だったとかいう風に、本音を漏らすこともあります。
疲れたからは休む理由にならないとお考えのようですが、私個人の意見としては、疲れたと思ったら無理せずサインを出して休むことができるのも重要な能力・素質・才能とは思います。おかしいな、なんとなくいやだなという感覚を大切にできることも重要と思います。上から言われたことを黙ってやることが評価されていた今までとは違う、という考え方もあると思います。抑圧され続け、「いい子だ」と思われていた子が、だんだん自分の生き生きした望みを失っていき、大人になってから燃え尽きたり、やりたいことが分からないと感じたりすることもあると思います。こうしなければならないという思いが高じて、過労死したり、心身のバランスを大きく崩す方もおられます。子供でも、つらい気持ちが、「おなかが痛い」といったふうに体の症状として現れることもあります。
甘やかすとどこまでもつけあがるのでは?と思われるかもしれませんが、「そんなことでどうする!もっと頑張れ!」とはっぱをかけられたところで、「その通りだよね!気付かせてくれてありがとうお母さん!僕がんばるよ!」と発奮する子供というのはあまりいないようにも思います。どんな自分も受け入れてもらえる、自分が嫌だと思ったことはしなくていいのだ、という安心感があって初めて、ちょっと頑張ってみよう、挑戦してみようという気持ちが出てくる場合もあるかと思います。
ただこれは、私が、抑圧された末に心身に不調を来した方々を医師として普段拝見しているからであるのかもしれません。甘やかせと言われたって、お母さんにも予定がありますし、仕事もある、もし不登校にでもなられたら責任は取ってくれるのか・・・とおっしゃりたいかもしれません。確かにその通りだとは思います。ただ、うまくガス抜きできる人、嫌だと思ったら押さえこんで貯めこむのではなく周囲に助けを求められる人というのも、確かに価値があるとは思います。
どうしたら正解、何が絶対間違い、ということはないと思います。お子様の好きな食事を作ったりして、一緒にゆったりした時間を過ごし、強く言ったことについて悪かったと思っておられるようであれば、それは素直に謝り、「~~でごめんね、でもお母さんは~~と思ったの」という風に率直に話し、お子さんが自分から話をしてくれるのを待ち、お子さんがどんなことを言っても、頭ごなしに評価したり「それはあなたが悪いからでしょう、いつも言ってるじゃない」などと否定するのではなく、「~~なんだね」と受け止め、「いろいろあると思うけど、お母さんはいつもあなたの味方だよ。いつでも力になるよ。でも~~は困るから、それは分かってほしいよ」とお伝えになるなどはいかがかと思います。
藤原様
お返事ありがとうございます。
確かに、私は学校は行くものだという考えが強いと思いました。
そこは改めないといけないなと感じました。
あれから子供の様子を見ていましたが休んだ事で気分転換出来たのか、そうなに嫌がる事もなく通えました。
ありがとうございました。