2021/5/12 17:32:21
もうすぐ1歳になる息子ですが、喃語をおしゃべりしなくなってしまい心…
もうすぐ1歳になる息子ですが、喃語をおしゃべりしなくなってしまい心配しています。
元々なかなか喃語の種類が増えず、やっと9ヵ月後半にパッパッパ、ババババ、マンマンマンなどの喃語が出てきていました。その頃はムラはあるもののよくおしゃべりしていました。
しかし、1ヵ月ほど前からそれらの喃語を言わなくなり、今はアッアッ、アー、んーんーばかりです。1日に1、2回ほどマンマンと言うくらいで、喃語の種類が増えるどころか少し前の頃に戻ってしまい、この先また喃語が増えたり発語につながっていくのか毎日不安しかありません。
思い当たることと言えば、ちょうどその頃から指差しをするようになり、その後から喃語が明らかに減りました。
他にも発達で気になっている点があり、調べると発達障害に当てはまることが多く、考え出したらノイローゼになりそうです。このまま様子を見るしかないと思いますが、喃語が減ってしまうことって普通の成長の過程であることなのでしょうか?
専門家からの回答
お話からは ADHD、アスペルガー、自閉症などを心配されているのですね
退化するという現象はあまりきかないのでまだ過程の段階なのかもしれません。
多くは気にしすぎかと思いますが、やはりテキスト相談では判断が難しいです 日常生活に支障が出る、集団行動が全くできそうにないなどあれば、子育て支援センターにも相談したり改善がなければ一度小児科受診も考慮ください。
ご相談に対しまして
、回答は以上になります。
ご参考になりましたら、幸いです。
お大事になさってください。
専門家からの回答
mykeeさん、こんにちは。
言葉や動作など、ほかの子のスピードや雰囲気を比べるとどうしても不安になってしまいまよね。
指さしの動作は自分の意志を相手に伝える動きによるコミュニケーションです。指差しで自分の言いたいことが伝わると分かると、口で伝えることをやめてしまうお子さんはよく見うけます。
指差しで反応して、子どもの意図を汲み取ることは決して悪いことではありませんが、言葉を育てたいのであれば指差しにあまり反応しないようにしてみましょう。
指差しをしているものが分からないふりをして「大きいコレかな?」「黄色の(名前)かな?」という感じで言葉をインプットしていきましょう。
お子さんに声を出さないと伝わらないと思わせることがポイントです。
でも発達や成長は親がどんなに気に病んだところで、その子なりのぺースで進んだり戻ったりを繰り返すものです。まだ1歳未満ということもあり、判断するには早いということもあります。
ほかのことでも発達で気になっていることがあるということですが、生活に大きな支障がでていますでしょうか?その子が困っている、集団行動ができないほど問題だということであれば可能性も高いかもしれません。
心理的な苦しさもあるとは思いますが、発達障害をもっていること自体はその子にとって特別大きな問題ではないことがあります。それよりも、周りの大人の関わり方(声かけや見守りなど)が重要になってきます。
自分だけでは抱えきれないと感じたときには、お近くの相談所に行かれるのがいいと思います。違えば安心できるでしょうし、そうであれば、コミュニケーションの方法など詳しく教えてもらえますよ。
ただ、今はそうやって不安に思われる方が増えています。予約が半年先になることも住んでいる地域によってはありますので、今から探して準備しておくのも悪くはないと思います。
発達障害の有無にかかわらず、できないことを見つけるよりも、できていること・できだしたことに目を向けていきましょう。親がこれをできるようになると、子どもは自己肯定感が育って幸福感が増します。
笑顔でしっかりお子さんと向き合えるようになるといいですね。
専門家からの回答
こんにちは。
一般的に申しまして、発達が進んだり戻ったりすることはありえることだと思います。
言葉が出ないときにチェックする必要があることとして、耳が聞こえているかということと、コミュニケーションしようという姿勢があるかということ(指差しがあるというのはコミュニケーションしようという姿勢があること、自分と相手だけでなく指さす対象物を意識しているということであり良いことだと思います)、身振りや動作も含めて大人の言うことをある程度理解している・理解しようとしているかどうかということです。
1歳半健診では、単語が出ているかということと、上記のようなことを見ていきます。1歳半健診で言葉が出ていない場合や、3歳半健診で2語文がない場合などには、言葉の遅れを疑うこともありますが、言葉についても他のことについても、発達にはかなり個人差があり、例えば歩き始める時期についても早ければ8か月で何とか歩くような子もいれば、1歳8か月になってやっと歩くような子もいます。言葉についても、3歳まで全く話さなかったがその後爆発的にしゃべりだすようなこともあります。
異常があるかどうかという視点で言うと、おっしゃる通り今の時点での診断は難しいことが多いと思われますし、○○病だとか診断を付けるのが早ければ早いほどよいのかというとそうとも限らず、今の段階では成長を信じて働きかけていくということになると思います。どうせ言っても分からないからと思わず赤ちゃんに話しかける、一緒に同じものを見ながらそれについて話す(絵本や外の景色など)、いないいないばあなどの遊び、赤ちゃんが声をだしたら「んーんーなのね、気持ちいいねえ」などと反応を返す、叩くと音が出るなど反応が得られるおもちゃで遊ぶ、手を使ってものをいじくったりなめたりハイハイなどで移動するといった体を使った遊び、歌いながら手遊び、おもてゃを「ちょうだい」「どうぞ」と言いながらやりとりする、といったことなどが考えられると思います。
早急に医療機関を受診したほうがよいのは、ご本人や保護者の方が、何か生活面で非常に困っておられる場合ということになると思います。つまり泣き続けとにかく不快そうだ、自傷行為が強い、眠らず保護者の方が全く休めない、飲食せず体重が増えない、といったことです。
発達についてご不安な場合、児童相談所での発達検査、保健所などで保健師に相談、小児科を受診、などでのご相談が可能です。小児科はどこでもご相談は可能ですが、特に発達について相談できる受診枠を設けている場合もあります。