2021/9/22 21:06:20
小学2年生の娘について相談させてください。娘はすごく小さなキズでも…
小学2年生の娘について相談させてください。
娘はすごく小さなキズでもずっと痛いと言っていたり、1人でトイレや別室に行くのを怖がります。
本当に痛そうなものはもちろん処置をするのですが、目に見えないほどのキズでもずっと痛い痛いと言うため、最初のうちは「ちっちゃいキズでも痛いよね」などと声がけをするのですが、最終的にはこちらがイライラしてしまいます。
トイレに行くのも夕方からはずっと付き添いを必要とし、大抵3歳の弟を連れて行きます。
他にも口を開けば「ママ抱っこ」と言ってきます。
普段学校では担任の先生からもしっかりしていると言われているため、家では甘えているのかなと思うのですが、3歳の下の子は割と1人でトイレにも行ってくれるのもあって、あまりにも同じことを頻繁に言われると、こちらに余裕がない時はすごくイライラしてしまいます。
全体的に私に余裕がなくて、しっかり向き合ってあげられないのが根本原因なのかとは思うのですが、夏休み後にコロナの影響で休校もあり、2ヶ月ずっと一緒にいるため、どうしても気持ちに余裕がありません。
かといって子どものことを蔑ろにはしたくないので、どのように対応していけば良いか教えていただけたらと思います。
専門家からの回答
全体的に私に余裕がなくて、しっかり向き合ってあげられないのが根本原因なのかとは思うのですが、夏休み後にコロナの影響で休校もあり、2ヶ月ずっと一緒にいるため、どうしても気持ちに余裕がありません。
→難しいところですが、幼稚園ではしっかりしていることを考えると赤ちゃん返りのような面はあるでしょう、比較する必要はないですが、抱きしめてあなたが一番大事という姿勢も忘れないようにしましょう。愛情が充足して初めて自立に向かうことができます
専門家からの回答
MMさんこんにちは。
MMさんはお子さんにしっかりと向き合っているのがよくわかります。
お子さんはとても幸せな環境にいると感じました。
自分に余裕のないときは、同じことを言われると誰でもイライラするでしょうし、「下の子はできているんだから上の子にもしてもらいたい」という希望を持ってしまうのも仕方のないことだと思います。
逆に考えると、MMさんは子どもがしっかりと甘えられる環境をつくれていることに自信をもっていただけるといいのではないかと感じます。下に3歳の子がいるのであれば、上の子も同じようにもっと甘えたいという気持ちが湧くものです。
とはいえ、やっぱりしんどいから、もっとしっかりしてほしいと感じるのであれば、少しずつ自立していこうと娘さんに提案して、どうすればできるようになるか考えてもらってはどうでしょう。
また、MMさんの余裕がない時には娘さんにその状況を伝えて、その時々でお互いに譲り合うのも良い経験になるのではないでしょうか。
今は、子どものころに親や兄弟にしっかり頼ったり甘えたりした子のほうが、しっかり自立した大人になるということが今は言われています。
MMさんの負担が大きくならない程度に、甘えさせてあげてくださいね。
コメントありがとうございます。
元々私がネガティブ思考なため、どうしても自分は出来ていないと思ってしまうのですが、コメントをいただきすごく心が救われました。
自分が小さい頃から良い子でいたいと思って成長してきたためか、どうしても自分のものさしで測ってしまうところがあり、子どもにも色々と無理強いしていたかもしれません。
これからはアドバイスをいただいたように、出来る時にやってあげるくらいの気持ちでやっていけたらと思います。
ありがとうございました。
専門家からの回答
こんにちは。
とてもよく現状を分析されていると思います。おっしゃるとおり、こちらに余裕があれば、優しく対応できるのに、余裕がないとイライラや怒りにつながってくると思います。
極端な話、6億円の宝くじに当たったとしたら、もしくは育児を誰かが責任を持ってやってくれていて自分は手伝うぐらいでいい立場であれば、子供が多少何をしていても、「あーら大変ねえ」ぐらいで済ませられるのになあ・・・と思うことが私もよくあります。
以前読んだ育児書に書いてあったのですが、子供が要求する愛情の容量には個人差があり、コップ一杯分の愛情で満足する子もいれば、バスタブいっぱいの愛情がないと満足しない子もいるのだと。ですので、子供がしつこくママママといってくるからといって、親の愛情が足りないということはないのだと思います。十分やっておられても、「まあこの子はバスタブタイプだから仕方ないわ」ぐらいでいいのかもしれません。
子供は動物や植物と似たように、生き物であり、成長もゆっくりであり、こちらの思う通りにはいきません。お子さんが明日から性格が一変したり、いきなり自立するというような魔法のような方法はないと思います。できる範囲で対応する、例えば1日1分でも二人きりで過ごして抱っこする時間を持つなどで良しとし、あとは家事や生活面など、子供以外の面を工夫して、お母さんの体力や気持ちの余裕を作るということになるのかもしれません。私は洗濯物は全部乾燥機にかけることで洗濯物干しをしない、アイロンしなくてもよい衣類しか買わない、洗濯物は畳まない、ゴミ出しと買い物は夫に任せる、料理は宅配弁当やネットスーパーを利用する、移動は自家用車やタクシー、などで、できるだけ楽をするようにしています。「ちっちゃい傷でも痛いよね」といった言葉がけは素晴らしいと思いますし、2か月一緒でもないがしろにしたくないといったこと、なかなかできることではないと思います。相談者様は十分やっておられると思いますので、ご自身をいたわる時間も作っていただければと思います。