2023/9/28 00:43:54

3歳半の女の子を育てています。且つ妊娠中で36週になります。上の女…

凛
凛 / 34歳 / 女性 /

3歳半の女の子を育てています。
且つ妊娠中で36週になります。

上の女の子について悩んでいます。発達障害かもと1.5歳児検診で指摘され、療育センターで相談をしたところASDの傾向があり境界知能(IQ80ちょっと)と言われました。癇癪もとても起こします。
かと言って私も妊娠後期で今は療育に通っている訳ではありません。

〇最近赤ちゃん返りなのかやたら抱っこをせがまれて(歩きたがりません)私も早産が怖くて抱っこしてあげられません→それに対してなき叫び、ママではなくパパがいい!となってしまいました。
〇寝かしつけにはそこまで悩んでおらず直近は好きなお布団さえあれば自分から寝室に行って寝ていましたが、日にちが変わっても寝ないことも増えてきました→無理やり連れていくと勿論泣きますし手がつけられません。上手く寝られないというより寝たくない様です。保育園のお昼寝もほぼしていない状態です。
〇切り替えに時間がかかり外出時に嫌な事があると全て嫌!自暴自棄モード(?)になり、駆け回ったり床に大の字で寝たりと大暴走します。
〇声がガラガラ、出なくなるまで泣き叫び、わざとマンションの壁を殴ったり頭をぶつけたりします。→そろそろ児相から電話が来るのでは?と怖いです。

発達障害による睡眠障害なのか、イヤイヤ期や赤ちゃん返りの影響なのか、とにかくここ1週間程で上記のような状態になりました。
夫も私も睡眠不足による限界を迎えていて本人に向き合いたいとは思っていますが、そう簡単ではありません。

相談先もわかりません。
どうしたら良いのでしょうか…?

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    専門家からの回答

  1. 小児科じゅう 速水 雄大 2023-09-29 22:24:53
    • 医師(小児科)
    • 医師免許
    • 小児科専門医
    • NCPR(新生児蘇生法)
    • 公認心理師

    ご相談ありがとうございます. 小児科医の速水です. 

    妊娠が36週ということは、お姉ちゃんになる娘さんの我慢も長く続いているということですね。

    新しい家族の誕生は嬉しい変化でもあり、家族の関係にも大きな変化を与えるからこそ、
    親御さんも娘さんも大変だと思います。

    3歳という年齢を考えると、発達障害・知的な遅れ以上に、お母さんが妊娠する前の状態の変化の影響が大きいと思います。
    誰が悪いわけでもありませんが我慢しなければいけないことも増えますし、新しく生まれる赤ちゃんの物も家の中に増えて環境の変化も起きていると思います。

    自然な反応だと思います。

    ただ同時にお母さんが疲弊していること、ご近所からの通報が心配、というのもごもっともだと思います。

    できれば、今の時点で、<子ども家庭支援センター>もしくは<児童相談所>に相談なさるといいと思います。
    子育て支援が手厚くなったり、相談役になってくれたり保育園の利用なども優先される場合があります。

    児童相談所は通告を受けるリスクがほんとうにあるのであれば、自分から連絡したほうが、より丁寧な対応してもらえる場合が多いです。

    電話一本で相談に乗ってくれますので、まずはお近くの<子ども家庭支援センター>に連絡することをお勧めします。<住んでいる地域>と<子ども家庭支援センター>でネットで検索すると電話番号が見つかると思います。

    参考になれば幸いです。

  2. 専門家からの回答

  3. jigokushoujoennmaai 藤原芳子 2023-09-28 14:29:03
    • 医師

    こんにちは。

    とても大変でおつらい状況が伝わってきました。

    知能の問題や、発達障害がなくても、3歳というのはまだまだ分別が付く時期ではありませんので、大人からはよくわからない行動やこだわり、わがまま、かんしゃくなどは見られる時期と思います。また、お母さんは出産を控えておられ、いつ出産があるか分からないし、産まれた後は確実に環境が変わるし、発達や知能の問題がなくても赤ちゃん返りも起こりえると思います。

    出産後、育児や家事はどのようにされる予定でしょうか。産後すぐのお母さんと、もともと育てにくさのある上の子さん、今のままでは破綻する可能性が高いと思います。双方の祖父母や親族、ヘルパーやシッターなどを手配されているようなら、産後の手助けを前倒しして、早めに手助けに来ていただき、お母さんが少しでも休めるようにしていくことが考えられるかもしれません。

    また、「そろそろ児相から電話が来るのでは?と怖いです」ということについてですが、そのように考える必要はないと思います。児童相談所は、「虐待をしている親を見つけ出して処罰する場所。児童相談所に目を付けられたら子供を取り上げられ、ひどいことになる」というイメージを持っておられる方もおられると思います。確かに、親は虐待ではないと言っているのに、児童相談所が周囲からの通報をもとに強硬な行動をとって苦しんでおられるようなケースもあるのかもしれませんが、基本的に児童相談所は、親と子の味方です。警察ではありません。ですので、「泣き声を隠さなければ児童相談所に目を付けられる」などと考える必要はなく、むしろ、私は、今すぐに児童相談所にお電話をして、こちらから状況を伝え、とりあえずのサポートを得られないか、上の子さんの療育をどうしていくかを相談したほうがいいと思います。妊娠36週であるということで、早めの対応が得られる可能性もあると思います。児童相談所の連絡先は「○○市 児童相談所」などで分かると思います。母子手帳などに載っている子育て支援などの電話番号に問い合わせても、役所の子育て関係部署に相談しても教えてくれると思います。

    また、マンションの周囲、上下左右の家には、こちらからあいさつに行って、「もうすぐ赤ちゃんが産まれます。上の子もやんちゃで(障害があるかもというようなことは言わなくていいと思います)、騒音でご迷惑をおかけしていると思います、申し訳ございません」と言ってしまったほうがいいと思います。それでも神経質な人はクレームを入れてくるかもしれませんが、全く見知らぬ人が騒いでいるのよりは、多めに見てもらえることもありますし、逆に「いえいえ、うちも子供がいて、よくわかります、気にしないでくださいね」と言ってもらえたりして、気が楽になることもあります。

    以下に私自身の児童相談所関係の体験を記載させて頂きます。

    私自身の上の子も、0歳児のころから発達が遅く、乳幼児健診は毎回「遅れが気になるので、来月また来てください」でした。1歳半健診の後、遅れている子を集めて行われる療育の集団の会のようなものにも参加していました。1年半違いで下の子が生まれて、産後の混乱もあって私は完全に破綻し、下の子をベビーカーに入れ、上の子を抱っこひもに入れ、泣きながら役所の中を歩いていて、母子担当の部署の人に呼び止められ、「この場で児童相談所を呼ぼうか」という話になったこともありました。上の子が幼稚園に入ってもオムツが取れない、指しゃぶりが止まらない、発語が遅いなどで私はさらに追い込まれ、虐待ホットライン189に泣きながら電話したことも何度もあります。私が、もう子供を取り上げられても仕方ない、誰かほかの人に育ててもらったほうがいい、ここからだったらどの乳児院にいくのだろうか、などと調べて覚悟して泣きながら電話しているのに、恐らくそういう相談はたくさんあるのでしょう、児童相談所の対応としては、私をサポートしてくれる担当者さんがついてくれて、毎週電話で私の愚痴を聞くというもので、「今から子供を引き取りに行きます」というようなことはありませんでした。一度、役所から保健師が子供の安否確認には来ました。つまり児童相談所は、親のほうからSOSを出しているケースでは力を貸してくれるし、「虐待する親を摘発してこらしめよう」というような姿勢でいるわけではないと感じました。そして児童相談所は多くの深刻なケースを抱えており、少し「泣き声がする」と通報があったところで、すぐに子供を取り上げたりするようなことはなく、子供を収容するような施設も足りていないのだと思います。

    また私は医師として、患者さんが虐待を疑う状況で負傷したケースに遭遇し、私から児童相談所に通報したことがありますが、児童相談所の担当者さんは親子に寄り添って大変誠意ある対応をされておりました。児童相談所は全国にあり、担当者もいろいろだとは思いますが、少なくとも私が見聞きした範囲では、児童相談所は親子の味方だと感じました。

    ご記載いただいたお子さんの行動について、「こうすればすぐ解決」と言えるようなものは難しく、たとえ環境を整えたりしても、今後出産に伴ってまた環境変化が起こるので、今はどちらかというと、根本解決するよりは、その場その場で乗り切りつつ成長を待つということになるかもしれません。

    私が相談者様の状況であれば、寝ることについてはもう寝かせようとせず眠くなるまで放置(保育園には状況を説明しておく)、遊びに連れて行ったり外出したりは無理にせずできるだけ宅配などで済ます、ご本人がかんしゃくを起こす状況をできるだけ減らす(しつけをしてお子さんの行動を変えようとするよりはご本人が快適に、周囲が楽にいられる状況を増やす)ということになるかもしれません。気持ちの切り替えがうまくできない、こだわりが強い、かんしゃく、といったことは、知的な問題や発達障害がなくても起こりえますが、知的な問題で自分の気持ちを表現できない場合や発達障害により不愉快に感じる刺激が多い(うるさく感じる、いつもと違うことに恐怖感を感じやすいなど)ということがあると、より対応が難しくなります。いわゆる療育によって、少しずつ少しずつ改善させていくことはできるかと思いますが、ある程度成長を待つ必要がありますし、出産後落ち着いてから、通所の療育などを考えるということが現実的かと思います。

ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮して、ご参考にしていただくようお願いいたします。

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