2020/5/16 22:16:18
5ヶ月娘の離乳食についてお聞きしたいです。5ヶ月の2週目から離乳食…
5ヶ月娘の離乳食についてお聞きしたいです。
5ヶ月の2週目から離乳食を開始して、もうすぐ6ヶ月に入ろうとしていますが、全然食べません。
いつかは食べるだろうという気持ちと、このままの調子でいいのかな、、という不安な気持ちもあります。
本のとおり、10倍粥から始めましたが全く食べず、
もしかしたら野菜なら!と思い、甘味のあるカボチャ等、色々試しても食べず、、
唯一食べたのが、市販の5ヶ月用離乳食のほうれんそうです。
お湯で溶かして食べさせるもので、試しに使ったら意外と食べました。
でも、やはり市販のできたものより 野菜を使いたいので、それ以降は試してませんが、市販のものを使ってでも色々食べさせて見た方が良いのでしょうか?
大人の食事にはとても興味も示してるので、こんなに食べないとは思わず、、。
アドバイス頂けたらと思います。
よろしくお願いいたします。
専門家からの回答
こんにちわ
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5ヶ月娘の離乳食についてお聞きしたいです。
もしかしたら野菜なら!と思い、甘味のあるカボチャ等、色々試しても食べず、、
唯一食べたのが、市販の5ヶ月用離乳食のほうれんそうです。
お湯で溶かして食べさせるもので、試しに使ったら意外と食べました。
市販のものを使ってでも色々食べさせて見た方が良いのでしょうか?
大人の食事にはとても興味も示してるので、こんなに食べないとは思わず、、。
→ 以外に離乳食もかんがえてつくられているので頼ったほうが良いですね。まだ味覚も不十分ですし、あまり味付けが濃ゆいといろいろたべれなくなります。触感をたのしんでいるだけのこともありますし、市販のものもいろいろ試してみましょう。
栄養が足りない場合はフォローアップミルクなどもありますので試してみましょう。
専門家からの回答
はじめまして。
せっかく作ったのに食べてくれない時、本当に辛く悩みますよね。
うちの子も離乳食を始めて少しして、完全拒否の時期がありました。
まず、ご存知かとは思いますが、定義だけお話してから、対策をお話ししますね。
離乳とは、成長に伴い母乳又は育児用ミルク等の乳汁だけでは不足してくるエネルギーや栄養素を補完するために、母乳や育児用ミルク等の乳汁から幼児食に移行する過程をいいます。
乳汁を吸うことから食物をかみつぶして飲み込むことへと発達し、食べられる食品の種類や量が多くなり、調理形態も変化して、自分で食べるという自立へと向かっていきます。
生後5~6か月になると乳汁だけでは、エネルギ-やたんぱく質、鉄分などの栄養素が不足するようになるので、少しずつ練習していきましょうという事です。
ただ、突然食べる子は少ないです。始めは皆初めての味にびっくりしつつ、拒否したり、慣れたりしていきます。
対策ですが、後々のことを考えると、単品で素材の味を知っておくほうが好き嫌いの少ない子になるというデータがあります。そして、今日は人参、明日はほうれん草、明後日はかぼちゃ、というようにコロコロ日替わりにするのではなく、同じものを慣れるまで4〜5日はあげ続けてみてください。
経験したことのある味が出来れば、人参ポテトみたいに混ぜても大丈夫です。
赤ちゃんの舌にある味蕾細胞は、大人の何倍も繊細です。例えば人参は好きだけど、今日の人参は美味しいけど、昨日の人参はあまり美味しくなかったな。というくらい敏感です。
なので、人参食べないから嫌いなんだ、ではなく、この人参は好みじゃないんだなと思ってあげましょう。
例えば次の時は雪の下人参のように甘い人参をあげたら、食べてくれたとか、そんなことも大いにあります。(甘いから良いというわけではなく、好みです)
なので、諦めずにあげ続けることが大切です。
でも、親の心が折れそうになりますよね。分かります。
私もでした。
うちの子は、市販の美味しそうなものを食事の最初に一口あげると、
わ!ご飯って美味しいってスイッチが入り、他の食材も少しずつ食べられるようになりました。
きっかけが大切です。
まずは栄養とかは気にせず、美味しい!って思えそうなものを口に入れてあげて下さい。
だんだん食事が美味しいと理解してくれます。
ただ、初期の頃から果物やジュースは食べる。という状況を作ると、その後野菜を食べなくなるリスクが大きいので、初期は果物やジュースは避けて、市販のものを使いつつ、手作りのものもほんの少し付け足す程度にあげてみてください。
ご参考になれば幸いです。
専門家からの回答
あさみさん、こんにちは。
臨床発達心理士の春野瞳子です。
離乳食が始まり、頑張ってらっしゃるのですね。
まず離乳食が始まった時には、母乳やミルクではない味に触れる、ということが大切ですので、「食べる」というほど食べません。それでいいのです。
せっかく作ったのに食べない事が続くと親のやる気にも影響しますから、市販のほうれん草に挑戦したのは良かったです。
お子さんが食べられそうなものを見つけるのも親として大切なことです。あさみさんはお子さんが食べなかったから、すぐに方向転換され、市販の離乳食で食べられるものを見つけた賢いお母さんですよ。
そのうえで、野菜を使った手作りの離乳食を食べさせたいと思う素敵なお母さんでもあります。
大人の食事に興味を持っているということですので、まずあさみさんがおかずを食べる、次にお子さんに一口野菜ペーストを食べさせる、一緒に「美味しいねえ~」「はじめての味だね」「上手だね~」「賢いね」など、何でもいいので思いを共有していきましょう。
もちろん、手作りにこだわらなくても何ら問題はありません。いつも頑張っているあさみさんだからこそ、時には味に変化のある市販の離乳食を使いながら、お子さんとの時間にあてたり、あさみさんの休息の時間にあてたりすることがあってもいいと思いますよ。
「離乳食を食べない」という意悩みは多くのお母さんが持つ共通した悩みです。でも幼稚園に行くようになってもミルクしか飲まない子はいません。早い遅いはありますが、あまり気にせず、親も子も楽しんで食事の時間を待てるようになるといいですね。あさみさんが疲れないよう気を付けてくださいね。
少しでもお力になれれば幸いです。
専門家からの回答
こんにちは。あかりです。5ヶ月ですと、まだほとんど味覚は発達していないかと思いますが、まず、あさみさんが色々と試されて、お子様が口に出来るものを見つけられたのは、さすがの努力かと思います!
同じようなペースト、食感にしたものに他の離乳食を調理することはできそうですか?
試されると良いかと思います。いまは、食感、口に入れた時の感覚が優れている時ですので、お子さまのお口にあったものを試してみましょう。(固形物ではなく。)
また、まずは、ミルク、水分以外のものを飲み込む、嚥下力を養うことからのスタートになりますので、ゆっくりと「ごっくん。」と出来るようになれることが練習です。栄養面はまだまだ離乳食初期は気にせず大丈夫ですよ。
親の食事に興味をもっているのは、家族団らんの明るさ、雰囲気が大きいかとも思います。離乳食は一人の食事になりがちですが、親子で食事を囲む雰囲気や、スプーンでお口に触れられただけでも、「すごいねー!」「上手だね~」「美味しいね~」などと、テンションをあげるようなコミュニケーションをして、楽しい遊びのような時間にしてみましょう。
参考までに。
専門家からの回答
こんにちは。
食べてくれないというのは親にとってかなりつらいことだと思います。
離乳食の目的・役割には、
1、口の中で噛んだり飲み込んだりする練習
2、いろんな味を体験する
3、アレルギー源になる食品を消化する練習
4、栄養を取る
5、手を使う、道具を使う練習
6、食べることを通した親子のコミュニケーション
などがあります。
まあいずれにせよ、レトルト・フリーズドライ・瓶詰・冷凍など市販品でもそれほど問題なく達成できるものではあります。
小児科医の中には、「核家族化し親一人で赤ちゃんを見なければならない状況で、離乳食の手作りなど無理。むしろ手作りだと鉄分などは取りにくい。プロが栄養管理しているベビーフードを活用しよう。手作りは不要!」とまで言い切っている人もいます。
私自身ももともと料理が嫌いということもありますが、まともに離乳食を作ったことはなく、バナナをつぶすとか簡単なお焼きを作るとかいった程度で、全部市販品か、親の食事のとりわけ程度でした。
自分が作ったものを拒否し市販のパンとかふりかけとかだと食べるといってショックを受けられる方は多いです。私もまじめに作っていたらそうだと思いますが、それもあって自分では作っていません。私自身が子供だった頃も、親が苦労して作った離乳食は拒否し、白ご飯とかいちごとか、たまたま行った高級レストランの食事は喜んで食べたとか、言われていました。海外ではそもそも自宅で(大人向けも含め)料理をほとんどしない、作ったとしても簡単なサンドイッチ程度ということもあります。
子供は気まぐれで、昨日まで食べなかったものを食べるようになったり、その逆もあります。あまり思い詰めず、楽しめる範囲内、気楽に行けることを優先でもいいのかもしれません。