2020/6/5 22:55:23
1年生になりコロナ自粛生活ということもあり、近所の同級生の子と遊ぶ…
1年生になりコロナ自粛生活ということもあり、近所の同級生の子と遊ぶ機会が多くなりました。元々2人で遊んでいた仲に娘が入ったという感じです。
娘は、独占欲が強く気に入った子と常に一緒に行動したい感じです。
そして、自分の気持ちとか何して遊ぶとか感情を押し付けがちなんです。
そういう性格なので2人のうち1人のAちゃんとあまり気が合わない様子です。
娘の性格も気になっていたし、空気乱したりするので「少し自分の感情を押さえて話なさい」「自分の遊びたいことを言うのは我慢して周りに合わせなさい」と言いました。それからおとなしくなりすぎて…少し言い過ぎたかなと後悔しています。
Aちゃんとの関係も最悪でAちゃんに無視されたり娘がいるとAちゃんは、仲に入ってこようとはしないです。スゴく嫌われているようです。
このまま、放っておいてもいいでしょうか?
娘は1度だけ家に帰ってきてから突然泣いたことがありました。理由は話してくれなかったけど、多分Aちゃんが原因だと思います。そんな態度とられても2人とは遊びたいと言っています。
専門家からの回答
こんにちわ
>娘は、独占欲が強く気に入った子と常に一緒に行動したい感じです。そして、自分の気持ちとか何して遊ぶとか感情を押し付けがちなんです。
娘の性格も気になっていたし、空気乱したりするので「少し自分の感情を押さえて話なさい」「自分の遊びたいことを言うのは我慢して周りに合わせなさい」と言いました。それからおとなしくなりすぎて…少し言い過ぎたかなと後悔しています。
Aちゃんとの関係も最悪でAちゃんに無視されたり娘がいるとAちゃんは、仲に入ってこようとはしないです。スゴく嫌われているようです。このまま、放っておいてもいいでしょうか?
→ 親の過度の介入はあまりいい効果を生まないことが多いですね。無理に聞き出そうとしてもその時は言わず、お風呂の時とか、夜寝る前に突然話し出したりします。
その時がおそらく自分ではどうしようもないときで言葉が欲しいときなのでそのときにしっかり共感して、アドバイスできることがあればする方針で行きましょう。
こういったいざこざを学んでおくことが大事な社会勉強ですし、大事になりそうでなければ見守りましょう。
少しでも参考になれば幸いです。
専門家からの回答
リンスさん、こんにちは。
臨床発達心理士の春野瞳子です。
1年生のお子さんの友人関係の事でお悩みなのですね。
リンスさんは、ご自分のお子さんについても性格を冷静に分析され、友達と遊んでいる様子もきちんと捉えていらっしゃる素晴らしい観察眼をお持ちのお母さんですよ。
娘の性格も気になっていたし、空気乱したりするので「少し自分の感情を押さえて話なさい」「自分の遊びたいことを言うのは我慢して周りに合わせなさい」と言いました。それからおとなしくなりすぎて…少し言い過ぎたかなと後悔しています。
という事も気になさっているようですが、リンスさんの注意を聞いているお子さんは自分でもお友達とうまくいってなかったことに気付いていたのかもしれません。少し経てば元々の性格が徐々に表れてきますし、その過程で、自分がどのようにふるまえばいいのかも学習していきますから、今まで通りしっかりと様子を見ていてくださいね。リンスさんがいつも見守っているという事が伝われば、お子さんの成長にもいい影響を与えることは間違いがないからです。(見守る、と、見張る、は違いますので、あくまでも見守るというスタンスを貫いてくださいね)
そして、うまく対処できたな、と思った時には「それでいいのよ」と褒めてくださいね。
このまま、放っておいてもいいでしょうか?
という事については、上でも書きましたが、「放っておくのではなく、見守る」というスタンスですね。どちらも手も口も出さないのは同じですが、中身は大違いですから。
トラブルがあっても、家に帰ってリンスさんの前で泣けるお子さんは、リンスさんを信頼しているからこそなので、お子さんの気持ちに寄り添い、いつでもお子さんの心の基地としての場所を確保しておいてください。
子どもの世界もなかなか大変なんです。喧嘩もしますし無視やいじわるもあります。そういうことを乗り越えて人間として成長していくのです。ただし、喧嘩ならいいのですが、それがいじめにつながらないよう親はアンテナを高く持っていなければなりません。いじめの被害者になるのも加害者になるのも心が傷つきます。いじめているつもりがなくても相手がいじめられたと思ってしまうこともあるので、注意が必要です。
それでも二人と遊びたいというお子さんの気持ちを大切に、ゆずったりゆずられたり、お互い折り合って遊べるように見守っていきましょう。
学校もそろそろ始まっていると思いますので、また新たなお友達との出会いも期待しましょう。
少しでもお力になれれば幸いです。
専門家からの回答
こんにちは。医学的にどうすべきという絶対の正解はないですが、そういうことも人間関係の貴重な勉強なので、お子さんの話を聞き、あまりアドバイスするのではなく「その時どんな気持ちだった?」「○○だったんだね」といったように気持ちを整理する手助けをして、暴力沙汰とか怪我をしているとかの事態になっていないなら、ある程度ご本人に任せて見守る感じでもいいのかもしれません。
例えばご自身がちょっとしたご近所トラブル、ママ友トラブル、パート先での人間関係のトラブルになったとき、旦那さんに愚痴ったら、「それはお前がこうすればいい」「具体的な解決法は」「俺が文句を付けに行ってくる」と真面目に上から言われるよりは、「そうだったんだ~」「大変だったね、私もそういうことあるよ~」とただ聞いてもらい受け止めてもらった方が、自分で解決法を考えて行動する勇気につながるかもしれません。「大変だな、つらいな、もうダメって思ったらいつでもお母さんに言ってね、お母さんはあなたの味方だよ」と伝わるといいと思います。