2020/9/24 13:50:17
現在7ヶ月の子どもがおります。生後3ヶ月頃から腰痛や坐骨神経痛の症…
現在7ヶ月の子どもがおります。生後3ヶ月頃から腰痛や坐骨神経痛の症状があり、整形外科を受診したところ、仙腸関節由来の痛みということが分かりました。調べると出産を期にホルモンの関係で骨盤の関節や靭帯が緩み、生後半年ほどかけて元に戻っていくとのことですが、個人差があるとのこと。これは月経再開と関係していますか?現在完母に近い混合栄養を行なっており、月経再開しておりません。月経の再開によりホルモンバランスが整い、痛みが軽減する可能性があるのであれば、母乳を辞めたく思っております。また現在整形外科でのリハビリに通っておりますが、生後半年を過ぎていて腰痛が治らないということは今後もこの痛みと付き合っていくしかないのでしょうか。育児は腰に負担のかかる動作ばかりで段々と子育ても辛くなってしまい、将来が不安です。
専門家からの回答
出産を期にホルモンの関係で骨盤の関節や靭帯が緩み、生後半年ほどかけて元に戻っていくとのことですが、個人差があるとのこと。これは月経再開と関係していますか?
→産婦人科領域ではあまりエビデンスのない情報ではあります。もちろんホルモンの急激な変動はあり、月経再開≒次の妊娠ができるほど回復したともとれるので関節や靭帯の調子も戻っていく可能性はあります
現在完母に近い混合栄養を行なっており、月経再開しておりません。月経の再開によりホルモンバランスが整い、痛みが軽減する可能性があるのであれば、母乳を辞めたく思っております。
→母親の軽減という意味では断乳の選択も問題はないです。母乳外来で相談しましょう
また現在整形外科でのリハビリに通っておりますが、生後半年を過ぎていて腰痛が治らないということは今後もこの痛みと付き合っていくしかないのでしょうか。育児は腰に負担のかかる動作ばかりで段々と子育ても辛くなってしまい、将来が不安です。
→育児で皆が遭遇します。ヘルニアなどはなければ リハビリや姿勢の矯正をつづけていく必要はあると思います。腰痛ベルトなどもあると思うので聞いてみましょう
専門家からの回答
こんにちは。あかりです。お辛さ察します。私も様々な体調不良にぶつかり乗り越えてきました。
おっしゃる通りの改善策とは思いますが、細かなことを付け足していただきますね。
まず、発症し始めてからというのは産後の疲れや、並行してお子様の体重も順調に増え負担がかかる時で、不思議でない症状かと思います。
少しでも負担を和らぐようお子様をやたらに抱っこしないようなコミュニケーション、触れ合いを増やす方へ移行したり、授乳時にはクッションを利用し負担なくできるよう工夫します。
体幹、お腹に力を入れることに意識しておむつ替えなどお子様のお世話時に自分の筋肉に意識を置きます。
筋力トレーニングは、痛みがなくなってからやるしかありません。
いまは痛みがある状態が続いてしまう時期と思いながら、普段の生活の中でお腹、おしりの筋肉を意識して育むトレーニングが良いかと思います。
習慣化することで筋肉が労働の負担に追い付きますよ。また、その頃にはお子様も歩きだし、ご自身の体を休ませるようになれれば、気がついたら身体も楽になっています。
ただ、楽になった後も普段の筋肉の使い方には引き続き意識してトレーニングすると良いです。坐骨神経痛になりやすい方ですと、姿勢、体の使い方が身にしみないとふとした時にぎっくり腰にも成りかねません。
筋肉を意識すると体も疲れるので、一人でゆっくり湯船に疲れるときは、温かい湯で筋肉をゆるませ楽に入ってくださいね。
高校生から腰痛、ぎっくり腰、坐骨神経痛、その他あらゆる治療をしましたが、最終的にいきついた、お腹、おしりの筋肉を使うトレーニング、(結局、このトレーニングは骨盤を鍛えることになります。)で現在は全く痛みがなくなりました。
通院いらずですし、大変おすすめです。
通院して楽になるようならば、いま一番痛みや子育てが大変な時に治療を頼りにし、並行しながらご自身の体の使い方を工夫していくとよいですよ。
日々のご自身のトレーニング次第で一生のお付き合いな腰痛でなく、改善すると思います。
参考までに。
専門家からの回答
こんにちは。
授乳はかなりエネルギーを削られる行為でありますので、授乳を止めたことで、結果として体の不調が改善するということはあるかもしれませんが、必ず不調が改善するとは限りませんし、授乳中止と痛みの改善を直接結びつけることも難しいように思います。
私自身は、子供が生後6か月を過ぎて歯が生えてきて、噛まれるのに我慢できなかったことと、次の子を妊娠したかったため、6か月で断乳しました。2人目の時は次の妊娠はしたくなかったので卒乳を待とうかと思っていましたがやはり噛まれるのにイライラして断乳しました。痛みが改善するという保証はなくても、授乳が減ることで、抱っこの負担が減り、痛みが改善するとか、食事が進むようになる、よく寝るようになるといったことは起こるかもしれません。ただ「授乳を止めない限り絶対に痛みは減らない」といったことも言えないと思います。
子供を抱きあげる時には、腰を曲げるよりは、ひざを曲げて腰を落とし、背中をまっすぐのままで抱き上げる。体に密着させる。座ったまま抱っこをしてスキンシップするなどして腰の負担を減らす。といったことが考えられるかもしれません。
藤原先生
ご回答ありがとうございます。
現在は整形外科にて関節症に特化したリハビリを受けており鍼灸院も併用しております。この症状がホルモンバランスの崩れから来ている可能性もあると思い、鍼灸はホルモンを整えるメニューに最近変更しました。
出産時の骨盤の緩みが原因で仙腸関節に異常を来しているのであれば骨盤が戻れば治るのではないかとも思ったのですがそうとも言えないのでしょうか?そもそも戻ったという判断はできるものなのでしょうか。
産後の月経の再開のタイミングは母乳育児をしている人の中でもバラバラですが何故でしょうか。
姿勢については日常気をつけてはいるのですが咄嗟に取ってしまうものは直せず‥‥
寝かしつけは最近抱っこから添い寝に変更しました。元々乳腺炎などのおっぱいトラブルに強い恐怖感があり、(今は多少落ち着きましたがしばらくはしこり常習者でした)添い乳はしておらず寝姿勢も仰向けしかしていなかったことも腰に負担をかけた原因かもしれません。
筋肉が落ちているのでストレッチや筋トレもした方が良いのは分かっているのですが、症状が悪化することもあるようでどの程度行ったら良いのかと踏み切れていません。
取り止めなく長文で申し訳ありません。本当に困っております。