幼稚園の年少児の息子がいます。入園してすぐにお友達ができ、毎日楽し…
幼稚園の年少児の息子がいます。
入園してすぐにお友達ができ、毎日楽しく登園しています。
元気いっぱいで、やんちゃな男の子です。
入園前から、お友達を叩いたり押したりしてしまうことが多く悩んでいました。ですが、二学期に入り少し落ち着き手が出ることがほとんどなくなってきたと先生が教えてくれました。
帰宅後近所のお友達と遊ぶ時も叩くこともなくなり、一歳半の弟にも前よりは叩かなくなってきました。
ですが、ここ最近戦いごっこの延長で叩いてしまったり、叩かれたら叩き返してしまうことが多いと先生から報告を受け、ここ最近の一ヶ月間は先生に会うたびに、〜してしまいました。との悪い報告のみで、私もショックが大きいです。
それに加えて、お友達の給食を食べてしまったり、テーブルの上に乗ってしまったりと問題行動が目立つようです。
家で注意しても、また幼稚園で同じことをして先生に叱られています。
基本、こちらがやってほしくないことをやったり、朝の支度が遅かったりと私に叱られることが多い息子です。ですが、褒めてあげることや、認めてあげることが大切かと思い、少しのことで褒めたり、特に手が出なかった時は大げさすぎるほどに褒めてきました。
それでも息子の問題行動はエスカレートするばかり。
今後どう関わっていけば良いのか分からなくなってしまいました。
アドバイスを頂きたいです。
追記
戦いごっこをさせたくなくて、家では戦隊モノのテレビは一切見せてません。ですが幼稚園でお友達の真似をして覚えて帰って来ます。
どうして叩いたの?と聞くと、悪者役だったから。とか、叩かれたからなどと言います。戦いごっこをやってはダメと言っても友達がやり出したらやってしまうし、本当に叩かないで叩く真似だったら良いと伝えても、ヒートアップすると本当に叩いてしまいます。
専門家からの回答
はじめまして。
兄弟がいると、意外とお兄ちゃんは我慢してしまって、そのうっぷんを外で晴らしてしまうケースは意外に多いように思います。
家で満たされていなければ、外で発散し、外で満たされていなければ、家で発散することは多々あります。
といっても、怒らずにすごせる親などいません。
例えば、兄弟喧嘩で、発端が弟だとしても、結局やりすぎてしまうのは体格のいい兄であり、結果怒られてしまうのはいつも兄だとすると、「自分は大事ではないのか」「どうして自分ばかり」と不安が強くなるケースが多いようです。
ワンオペでなければ、どちらか片方が味方してあげるといいのですが、、、
一応親も叱る際に、きちんと過程を把握する努力が必要なのかもしれませんね。幼稚園の先生はこういっていたけど、実際どうだったの?私は●●の話も聞きたいなとワンクッションおいていくのも試してみてください。
返信遅くなりすみません。
返答、アドバイスありがとうございます。
家での鬱憤を外ではらしている。。その言葉を聞いて今の息子の状態に近い気がしました。弟のことを叩かなくなってきたということは、表面では良い状況かもしれませんが、兄が我慢する機会が増えていることですもんね。
息子の話を良く聞いてあげるよう心がけたいと思います。
専門家からの回答
こんにちは。
お子さんの暴力、衝動性、加害でお悩みの方は多いようです。過去に頂いたご相談に、私の考えを書かせて頂いておりますので、お時間があれば見て頂ければと思います。
https://kosodate-qa.com/qa/education/6169
https://kosodate-qa.com/qa/childcare/5946
https://kosodate-qa.com/qa/childcare/5909
https://kosodate-qa.com/qa/childcare/5667
基本的には、親子の信頼関係があることを前提にして、年齢に応じて、相手の気持ちや立場を考えることを教える(相手も同じ人間で嫌な思いをするということが子供には分からない)、行動を起こす前に一度立ち止まって考えることを促す、どういう行動の選択肢があるかを具体的に提示する(言葉だけでは理解できないことがあるので視覚的に見せることも、場面を描いたカード・絵本の利用、ロールプレイ)、暴力以外で気持ちを表現するために言葉の成長を促す、良い面にも目を向ける、ということになります。
返答ありがとうございます。過去の記事も読ませて頂きました。
不安やストレスでバケツがいっぱいという言葉が胸に刺さりました。息子はまさしくその状態なのではないかと思いました。甘やかせ過ぎなくらい甘やかしてみたいと思います。
最近、弟にも優しくなって家で癇癪を起こすことも減って来ていたので、お兄ちゃん扱いをすることが多く、我慢をさせる場面が多かったり甘えさせる時間が少なかったかもしれません。
ありがとうございました。