2020/3/29 10:52:02
いつもお世話になっております。もうすぐ生後8ヶ月になる息子の事でご…
いつもお世話になっております。
もうすぐ生後8ヶ月になる息子の事でご相談があります。
息子は今、離乳食2回で、10時と17時に食べています。
比較的食べてくれる方ではあるのですが、たまにスプーンを近付けても、全然食べなくて、そっぽ向いてしまう事があります。
(それも特に、夕方のご飯の時が多いです)
おもちゃで私の方を向かせたり、声を掛けたりしているのですが、でもやはりスプーンが近付くと、嫌がります。
私としては「せっかく作ったのだから」「息子の成長のために」、食べて欲しいのですが、上手くいかなくて、イライラする事が多くなりました。
そのせいか、「あぁ、また明日も離乳食か」と、少し憂鬱になる時があります。
このイライラはどうやって乗り越えるべきでしょうか?
(我慢しかないんでしょうか?)
また、なるべく同じ時間帯にあげようとしているのですが、その時間、全然食べないのなら、一回やめて、少し時間を置いてから、再挑戦しても良いのでしょうか?
専門家からの回答
こんにちは、高田と申します。
お子さんが離乳食を全然食べなくて、そっぽ向いてしまう事があるのですね。
初期、中期の頃の離乳食作りは特に手間がかかるので、毎日準備が大変なことと思います。
本当にお疲れ様です。
我が子の成長のために一生懸命作った離乳食を食べてくれないと悲しくなったりイライラしたりしますよね。
あまり食べてくれないという夕食時には市販のベビーフードを利用する方法もあります。
多少コストはかかってしまいますが、自分で作った物よりも食べなかった時のダメージは少ないように感じます。
もちろん、毎日ではなく、今日はしんどいなと思う時だけでも良いと思います。
大抵のベビーフードは添加物もほとんど入っていませんし、心配であれば完全無添加の物もあります。
沢山の種類がありますので、是非お店やインターネットで見てみてください。
また、時間帯を変えてみることも一つの方法かと思います。
30分、1時間違うだけで食べてくれるようになったということもあるかもしれません。
少しでも参考になれば幸いです。
柚望さんと柚望さんのご家族のご健康とご多幸をお祈りしております。
専門家からの回答
こんにちわ。
>私としては「せっかく作ったのだから」「息子の成長のために」、食べて欲しいのですが、上手くいかなくて、イライラする事が多くなりました。
→とてもよくわかります。かといって無理にやろうとすると食事自体がものすごくつまらなく、嫌なものと刷り込まれてしまいます。
>このイライラはどうやって乗り越えるべきでしょうか?(我慢しかないんでしょうか?)
→きちんと成長曲線にのって大きくなっているのであればこんなもんだよねとうけいれましょう。柚さんの過程より全然食べない子もいっぱいいます。
>また、なるべく同じ時間帯にあげようとしているのですが、その時間、全然食べないのなら、一回やめて、少し時間を置いてから、再挑戦しても良いのでしょうか?
→もちろんそれはOKです、一杯動いた後に食べたくなる子もいますし、気まぐれは本当に多いです。
良くも悪くも子供は親の感情に敏感ではありますので、
食べない子供の癇癪やイライラを感じたら、いったんはなれて感情をもっていかれないようにしましょう。
なんでたべないのかなー、おいしいのになあと楽しそうにしていると子供も気分が変わってたべるかもしれません。食べたときはめちゃくちゃ褒めましょう。すごいね、なんてすごいんだとオーバーに。そうすると子供も「食事って食べさせすればこんなに楽しいんだ」と記憶に残ります。むずかしいかもですが少しづつ頑張りましょう。
少しでも参考になれば幸いです。
専門家からの回答
柚望さんこんにちは。
離乳食、とても理想的な進み方で本当に頑張ってらっしゃいますね。
おもちゃを使って興味を引いたりなどの工夫もとても良いと思います。
柚望さんがせっかくお子さまの為に作った離乳食、食べてもらえないと悲しいし嫌にもなりますよね。毎回の離乳食の時間が憂鬱になってしまう…。
その気持ちとてもわかります。
そして、多くのお母さんが柚望さんと同じように悩む壁の一つかと思います。
実際に私の娘も毎日同じ時間にあげるように努力してますが、どう頑張っても無理な時もありますし、せっかく作った物を拒絶されるとショックです。
でも離乳食って赤ちゃんが食事を好きになる、食事が上手にできるようになる為の練習期間だと思っているので、まず食事は楽しいものだと思ってもらえるように心がけています。
柚望さんは本当にお子さまの事が大好きでとても愛情たっぷりでいつも育てていらっしゃるからこそお子さまの為に作った食事を拒否されると本当に辛いですよね。
わかりますが、まず大切なのはお子さまが食事を好きになる事だと思います。
離乳食はこの時期までにこれだけ進めておかなければならないなどの決まりはありませんのでお子さまのペースによって進み方も違うものかと思いますので、お子さまがどうしても嫌がるようでしたら少し時間をずらしても全然大丈夫ですし、それでも嫌がるようでしたら思い切って抜いてしまっても大丈夫だと思いますよ。
食べなくてもいいや、と思えるように最初にお皿に盛る量を少量にしておいてお子さまが食べれたら大げさに喜んで褒めてあげてください。それからまだ食べれそうなら少しずつ追加で用意しておいた離乳食をまた少量入れて食べさせてあげるなどを繰り返して赤ちゃんにとっての成功体験を積み重ねてあげるのもいいかなと思います。用意したけど残ってしまった離乳食は冷凍して次に食べれるように保存しておいたり、まとめて多めに作って氷を作る容器に小分けにして冷凍しておき、1個ずつ使用するなどにしておけば処分する量も減り、ストレスも少しは軽減されるかもしれません。
せっかく作った食事を食べてもらえないのは悲しいですが、赤ちゃんは思うようにはなかなか動いてくれないものですし、柚望さんの気持ちの切り替えも必要になってくると思いますので、「食べても食べなくてもいいや」「まだまだ練習期間なんだから」とゆったりした気持ちで接する方が柚望さんにとってもストレスは軽減されるかもしれません。
絶対に手作りのご飯で進めたいなどのこだわりがないようでしたらたまには市販のベビーフードなどを使用してみてもいいかもしれません。
毎日柚望さんがお子さまに一生懸命されている頑張りや愛情などは必ずお子さまには伝わっています。
お子さまの事をしっかりと考え、向き合い、本当に愛情たっぷりだからこそいろいろなお悩みも出てくると思います。とても素敵なお母さんだと思いますので、めげずにお子さまと向き合ってこの先も素敵な子育てされてくださいね。
少しでも参考になれば幸いです。
専門家からの回答
こんにちは。
子供が食べないというのは親の本能的にかなりつらいものだと思います。ただおおむね食べているなら全然問題ないと思います。よく言われることですが、大人になってもおっぱいしか飲んでいない人はいません。離乳食は食べなかったのに高校生になったら食べて食べて困るというようなこともよくあることだと思います。私自身も食べない赤ん坊だったと親から聞かされますが、当然何も覚えていません。
離乳食の目的には、
1、手や口を動かして食べ物を口に運ぶ、噛んだり口の中で動かす、飲み込むということの練習
2、味を体験する
3、アレルギー源になる食べ物を消化する練習
4、栄養補給
などがあります。
少しでも食べれば達成できるものが多いです。一食抜いたからといって大変なことになるということはないと思います。もう嫌になったら、2~3日離乳食は休んで、余裕ができたらまた再開でもいいと思います。
子供は気まぐれで、こちらの期待する行動を期待するタイミングでは取ってくれないことが多いので、あまりこちらも力を入れて「頑張って作ったんだから食べてよ」とならないほうが気が楽だと思います。レトルトとかベビーフードも取り入れ、「まあ食べないなら食べないでいいや」ぐらいで済むようにしたほうが気楽だと思います。私自身も自分の子供にはほとんど市販品で、果物や豆腐を少し用意したり、大人の食事をミキサーにかけたりした程度です。
夕方はたそがれ泣きがあったり、機嫌が悪くなりやすいと思いますので、拒否されても「あーそう、まあ今は気分じゃないんだろうな」ぐらいでいいと思います。時間を置いてもう一度食べるかやってみるのもいいと思います。
足がフラフラして踏ん張れないことで食欲がわかない子もいるようです。足をつけられるように椅子や足台を工夫するのも一つの方法かもしれません。