2020/4/12 19:27:41
離乳食を食べ終わるとギャン泣きして困ります。量を増やしても泣きます。
もうすぐ1歳4ヶ月の娘がいます。食べるのだいすきっこで、離乳食は必ず完食です。それはうれしいことなのですが、食べるのが好きすぎて、離乳食が終わると毎食後ギャン泣きです。足りないのかな?と思ってはじめから量を多めに出したり、追加で増やしたりしても、お皿の上に何もなくなると、のけぞってギャン泣きします。親である私の方が、それが苦痛で、離乳食の時間がちょっと嫌になってきています。何かアドバイスがあればぜひお願い致します。
専門家からの回答
こんにちわ。
適正量をきちんと食べており、成長曲線にのっとって育っているのであれば、なかなか贅沢な悩みではあります笑
あまりにも過食で主治医から注意されたりしていなければ問題はないでしょう。離乳食の内容も気を付けていると思いますが、おなかにたまるけれどもカロリーとしてはすくない水溶性の食物繊維であるひじきやこんにゃくなどもくわえてかさを増すようにしましょう。
また難しいことかもですが、食事後にきれいになった皿をみて泣くのではなく→すごいね!にもっていくことが重要ですので、しまじろうなどのDVDをみせたりなど
完食してすごいねにもっていきましょう。
また別のおもちゃや遊びなどめがうつりやすい時期ですのでうまくいりようしていきましょう。
少しでも参考になれば幸いです
専門家からの回答
ツムちゃんさん、こんにちは。
ごはんが好きすぎて泣いちゃうお子様の姿。
想像すると大変ほほえましく思います。
でも毎食後となると……確かにお辛いですよね。
離乳食がたくさん食べれているのはうれしいことですが、
食べることに一生懸命になりすぎているのかもしれませんね。
ほかの方も言われているように、食事が終わったら歌を歌ったり体を動かして遊ぶなどの楽しみが待っていることを習慣にしてみるのがおすすめです。
①お皿の食べ物をすべて口にしたら、すかさず抱っこしてオーバーなほどほめる
・泣き出す前に、しっかりとほめて達成感を!
②「○○で遊ぼう」と誘ってごちそうさまのあとに食器をさげる
・食器の上のものがなくなったら“終わり”と分かるようにして、食事のあとには楽しいことが待っていると認識してもらう
③好きな遊びを一緒にする
・実際に楽しんでもらい、食事以外に楽しむ時間をつくる
はじめはうまくいかないかもしれませんが、徐々に慣れてくると思います。
食事の時間がみんなで楽しめるといいですね。
専門家からの回答
こんにちは。
臨床発達心理士の春野瞳子です。
離乳食そのものは順調に進んでいること、まずは嬉しいことですね。
今までのツムちゃんさんのご苦労の賜物ですよ。
でも、毎期の食事のあとのギャン泣きはツムちゃんさんにとって苦痛の種にもなっているってことですね。
体重が増えすぎていないようでしたら、体を動かすことも多くなっている年齢月例なので、たくさん食べてもエネルギーを消費してるということなので、気を楽にしてくださいね。
そして、食事の内容を見直してみてください。
そろそろ食べごたえのある固いものも入れてしっかり噛むことができる「かみかみメニュー」(たとえば、野菜スティック・ご飯の硬さをかえるなど)を考えてみませんか?
そして、「ご飯のあとは〇〇して遊ぼうね」と大好きなことを用意しておくことでスムーズにご飯を終えることができるかもしれません。大好きなお人形をそばに置いて「今日もきれいに食べたね、すごいね」と誉め言葉を言わせたり、ごちそうさまの歌を一緒に歌うなど、音楽を上手に使ったりすることもいかもしれません。
「ああ、今日もまた泣くかも?」と毎日同じことを続けるのはツムちゃんさんにとっても気が重いことだと思います。いろいろ、ためしてみるうちに、これだ、というものが出てくるかもしれません。目先を変えて、ツムちゃんさんも、今日はこんな風にしてみよう、と考えることができるようになればいいな~と思っています。
少しでもお力になれれば幸いです。
専門家からの回答
ツムちゃんさんこんにちは。
お子さまの離乳食、とても順調ですね。
しかも離乳食をあまり食べてくれないというお悩みが多い中、完食してくれてさらに欲しがってくれるなら身体の成長に関しては安心できますね。
体重の増え方などが成長曲線と比べてみても問題ないようでしたら、食事の量ではなく満足感や達成感の問題なのかもと思いました。
好き嫌いがないって素晴らしいと思います。食事の時にはゆっくり噛むように促したり、噛み応えのあるメニューを取り入れたり、
お子さまにツムちゃんさんが食べさせてあげているようでしたらフォークやスプーンなどで自分で食べれるようにしてあげたり、りんごを薄くきったり、バナナを持ちやすい大きさに切って手づかみ食べをさせてあげたり、などの工夫をしてみてもいいかもしれないです。(すでにされていたらすいません)
食べ終わると泣いてしまうのは毎回なのですよね?どうして泣いてしまうのかお子さま本人に聞いてみてもいいかもしれませんよ。まだしっかりとお話はできなくても意思疎通はそろそろできる頃かと思います。もしかしたら「ご飯が終わるとママがお食事の片付けなどで離れてしまうから」とか食べることとは別の理由があるかもしれないですよね? 「まだ食べたいのに終わってしまったから」と泣いてしまうのかもしれません。「朝のご飯、おいしいって食べてくれてありがとう。これでおしまいだけどまた少し遊んだら、今度はお昼ご飯だよ」「少し遊んだら次はおやつだよ」「少し遊んだら今度は夜ご飯だよ」
「次は何を食べようかな〜?」や「食べたいものはあるかな〜?」などと声かけをして、次への期待を持たせてあげるのもいいかもしれないですよ。
少しでも参考になれば幸いです。
専門家からの回答
こんにちは。
お話を聞いて思い浮かんだことを書かせて頂きます。
・柄付きの皿にして、食べ物がなくなった寂しさが目立ちにくくする
・硬めで噛み応えのあるもの、歯ごたえのあるもの、野菜や海藻や寒天寄せなどカロリーのわりに容積のあるもの、汁物やシチューなど水分が多くおなかがふくれやすいものなどを食べさせる
・フォークやスプーンの使い方を教え、食べるのに労力がいるようにする
・ご飯が終わったらこの遊びをしようと言っておく、食べ終わったらすぐおもちゃを渡して気分を切り替えさせるなど、状態の切り替え・今やっていることが終わってしまうことへの抵抗感を減らす
・「ああ、また泣いてるな」と思ってあまり深刻にとらえない。私は子供が騒いで泣いてうんざりしてきたときはワイヤレスのイヤホンをして音楽を聞いて泣き声がこちらの耳に入ってくるのを減らしたりしています。子供を変えようとするより自分が変わるほうが楽なこともあります。新型コロナウイルス騒ぎで気分転換に外出するということも簡単ではない情勢ですので、あまり正面から取り組みすぎないことも必要になってくるのかもしれません。