2020/9/24 22:54:58
息子がイヤイヤ期になり、ついカッとなってしまいます。
もうすぐ2歳になる息子がいます。
最近は何でもかんでも「いや」で、これがイヤイヤ期か···と洗礼を受けています。
誰もが通る道、と割り切ってある程度は見守っていますが、怪獣のように叫ばれたり息継ぐ間もなくイヤイヤを連呼されると参ってしまいます。
何をしても効果がないときに心が折れて、怒鳴ってしまったり強い口調で咎めたりしてしまいます。
本当はこんなこと言いたくない、言っても悪化するだけと頭では分かっていてもイライラが収まりません。
暴れる息子の蹴りが顔に入ったとき、カッとなって叩いてしまいそうになったり、特に寝るときに暴れるので、毎日の寝かしつけが苦痛なものになってしまいました。
息子はまだはっきり喋れず、何が嫌なのか伝えられないので、本人もイライラしてしまっているのかなと思っています。
言い過ぎたな、と思ったときは、お互いにクールダウンしてから「さっきは怒ってごめんね」と伝えると、私の口調を真似して「ごめんね」と言ってくれます。
そのたどたどしい話し方に胸が締め付けられ、愛しさと後悔でいっぱいになります。
親がイライラすると何かを感じるようで「ママ!」と悲しそうな顔をします。
息子にそんな顔をさせないように、自己嫌悪にならないように、このイヤイヤ期を乗り切る方法が知りたいです。
世のお父さんお母さんはどんな風に対処しているのでしょうか。
専門家からの回答
毎日お疲れ様です。
とても難しいことだと思います。夫も育児に協力的だとなおよいとは思いますが、自我が芽生えている時期でもあります。
こちらはこの時期は今みたいに後悔しながらも乗り切るしかないと思います。言い過ぎたなと思ったら落ち着いた時に ごめんね でいいし、悲しいときはかなしい顔をすればいいです。
少なくともやり取りでは共感もできているので(赤ちゃんが)順調に育っている印象です。
寝かしつけの時は体力が余っているときはかなり暴れることはおおいですね、そういうときはいっそあきらめて、長めのおふろにながくつかったり、散歩したりと気分をかえてあげるとうまくいくこともあります。
ぬるま湯に長く入ると深部体温もたかまり、寝やすくはなるのでぜひ試してみましょう
専門家からの回答
こんにちは。あかりです。
とてもよく子育てされていて偉いですね。
そのままの熱意、愛あるある子育てでお子様は順調に育たれることと思います。
イライラしてしまった時、ちょっとしたエッセンスな気持を持つとより豊かな子育てにつながるかと思います。
それは、他のことへの“感謝”の気持ちを思い出すことです。
子供がここまで健康に育ったな。とか、自分も元気でいられ、旦那様も健康でみんなで生活できているから有り難いな。などと想いを寄せることです。
いやいや期はあるものの、長い目でみると反抗期なんてこれからもザラにあることもあります。
そんな時、自分を支えてくれるものになるかと思います。参考までに。
専門家からの回答
れもんさんこんにちは。
日々の子育てお疲れ様です。
お子さまのイヤイヤ期、大変ですよね。
環境や性格によってイヤイヤの出方はさまざまです。
お母さんは大変だと思いますが、今お子さまとしっかり向き合って対応していく事で今後のお子さまの成長や発達にもつながっていくと思いますのでお母さん自身が家事の手を抜いたり、少しお子さまと離れる時間を作ったりなどして少しでも気持ちに余裕をもてる工夫をしながら乗り越えられるといいですね。
一日中イヤイヤされるとしんどいですよね…時々、別室などで気持ちを落ち着けたりするのもいいと思いますし、ご主人がお休みの時には少し協力してもらい、30分でもいいのでゆっくりお茶を飲む時間を作ってもらったりするのもいいと思います。
お子さまは言葉で上手く伝えられないもどかしさからのイヤイヤや思い通りにならない事からくるイヤイヤなど、お母さんもある程度わかっていらっしゃるようで安心しました。
イヤイヤ期は[脳の前頭前野が発展途上だから]なので、お母さんの対応が悪いのでもなく、我儘な悪い子になってしまったわけでもないので安心してください。
永遠に続くわけでもなく、一時的な辛抱です。
3歳を過ぎた頃から徐々に前頭前野の機能が発達してきて「自分がこうしたい」という感情をコントロールすることができるようになりますから、それまでの辛抱ですよ。
子どもさんによっては個人差があるので長い短いはあるかと思いますが、イヤイヤに対して怒るなどの事がないように、上手くお子さまのイヤイヤを交わしてあげてくださいね。
例えば、抱きしめてお子さまの気持ちを落ち着けながら「〇〇が嫌なのかな?そうなのね、嫌なのよね、それなら仕方ないね。」などとお子さまにまず共感してから「じゃあ〇〇ならどう?」や、「お母さんは〇〇がいいと思うけどどうかな?」などなど気をそらしたり一緒にどうしたいか考えたりしてみるのもいいと思います。
大変だと思いますが子どもも子どもなりに思いがあるのでそれを上手く引き出して一緒に行動してあげてもいいかもしれません。言葉で上手く伝えられないお子さまでも日々一緒に過ごしているうちにある程度の思いはくんであげられると思いますので、お子さまの気持ちを代弁しつつ、共感しつつ上手く気をそらしたりしながら、お母さんの無理のない範囲でお子さまのイヤイヤに付き合ってあげ、無理な時は無理せずにその場から少し離れて気持ちを落ち着けてから子どもさんと向き合ってあげればいいと思います。(お子さまが興奮してしまってる時はとにかく抱きしめて落ち着けながら接してあげてくださいね。)
無理や焦りは禁物です。
お二人のペースで乗り越えれるように応援しています。
お母さんも大変だと思いますが、お子さまも自分のイヤイヤに戸惑い、どうしたらいいのかわからない事で大変な思いをしています。
穏やかな気持ちで受け止めて叱ったり怒ったりしないように接してあげてほしいと思います。
そのためには頼れるもの(ご主人やご両親などや無理ならベビーシッターや家事代行サービスや、保育所や子ども園などの一時保育や地域によってはファミサポなど、家事などではスーパーのお惣菜や冷凍食品、など)はしっかり頼ってお母さんの負担を減らしてお子さまと向き合う時間を作るのも手だと思います。
1つの意見として少しでも参考になれば幸いです。
脳の前頭前野が発展途上だからなんですね、知りませんでした。そういう風に聞くと成長中なんだなと嬉しくなります。自分に負荷をかけすぎず向き合いたいと思います。ありがとうございました。
専門家からの回答
こんにちは。
お子さんがイヤイヤ期なのですね。
毎日お疲れ様です。
順調に発達しているからこそと分かっていても、対応する親は心身共に疲弊してしまいますよね。
「息子はまだはっきり喋れず、何が嫌なのか伝えられないので、本人もイライラしてしまっているのかなと思っています。」とおっしゃっている通り、イヤイヤ期は周囲へのイライラというわけではなく、自分へのイライラです。
自分でしたい、言いたいという思いはあるものの、上手く出来ないため、子ども自身もイライラしてしまうのです。
例えるならば、単語程度しか英語を喋れない人が、ネイティブの人に自分の気持ちを伝えるといったところでしょうか。
言いたいことはあってもどの単語が正解なのか分かりませんし、伝えたいことがある分、伝わらないと大人でもイライラしてしまいますよね。
その都度穏やかに対応して、お子さんがいつも笑顔でいられることが理想かもしれませんが、そこまで求めすぎなくて良いと思います。
親も人間です。
イライラすることもあれば、疲れることもあります。
多くのお母さん方がれもんさんと同じように、自己嫌悪に陥ったり、後悔したりしながら子育てをされています。
自分自身を責めないでくださいね。
イヤイヤ期にはこの対処法が効くというものがはっきりとあったら良いのですが、なかなか難しいですね。
ただ、良い意味で「諦める」ということは大切かなと思います。
危険がないのであれば、服を着せることを諦める、うんちしてすぐにオムツを替えることを諦める、早く寝かせることを諦める、毎日手作りのご飯を作ることを諦めるといった具合でしょうか。
~しなければという思いが強いほど、親はイライラしやすくなると思います。
言葉の数が増え、自分の気持ちをある程度伝えられるようになるまでの辛抱ですので、その間は割りきって乗り切るしかないかもしれません。
また、長時間感情的に怒鳴ったり、手をあげたりすることはしてはいけませんが、必要以上に怒らないようにしようとは思わなくても良いと思います。
怒ってしまった時は落ち着いてからきちんと謝る、怒る以上に愛情を伝えるということを意識してみることも1つの方法ではないでしょうか。
お子さんもれもんさんとのやり取りを通して、怒った時はきちんと謝れば良いのだなということを学べるかもしれません。
少しでも参考になれば幸いです。
れもんさんとれもんさんのご家族のご健康とご多幸をお祈りしております。
英語に例えるととても分かりやすいです。適度に諦めること、これは気持ちが楽になりました。ゆるく、付き合っていきたいと思います。ありがとうございました。
専門家からの回答
こんにちは。
もうそういう時期だと思って、そういう生き物なのだと思って、乗り切るしかないと思います。思春期に異様に親にムカついたり、つわりで吐き気がしたり、月経前にイライラするのと同じく、ホルモンの急激な変化や急激な成長で、混乱が起こる時期だと思います。
「これが嫌だったんだね」「こうしたいのかな」などと声をかけることも考えられますし必要なことだと思いますが、声をかければすぐに収まるというものでもなく、基本的に子供が言葉や表現方法を獲得して成長するのを待つしかないようにも思います。
「ダメ」「やめて」と言わなくても済む環境づくり、時間ギリギリにならないように予定を組む、などもあります。台所に入らないで、料理中は近づかないで、など言わなくて済むよう、子供が起きている間は料理はしないと割り切る、などもあるかもしれません。
できるだけ家事を省力化・効率化する、手抜きする、周囲の人を巻き込むなどで、自分に余裕を作り、家事などで「ここまではできなければ」というハードルを下げておき、お母さんがリフレッシュできる機会を持つことで、イヤイヤに対応する余裕を作っておく。ということになるかもしれません。
子供に対しても、「この服を着させなければ」「今お風呂に入れなければ」という、やらなければならないことをできるだけ減らし、一日パジャマを着ていても、多少食べなくてもまあいいや、ぐらいでもいいかもしれません。
寝る前は暴れてエネルギー発散していることもあるので、少し離れて、部屋を暗くして眠れる環境を作っておき、好きにさせておく、ということもあるかもしれません。
道に飛び出すなど命の危険に直結する行為の場合には、抱きかかえてでも止める必要はあると思います。
寝る前に暴れてエネルギーを消費する、という考えはありませんでした。とても参考になりましたし、そういうことだったのかと納得できました。ありがとうございました。