1歳10ヵ月になる男の子を育てています。息子は歩けるようになってよ…
1歳10ヵ月になる男の子を育てています。
息子は歩けるようになってよく動けるようになってから危険なことをするのが増えました。
ダイニングテーブルの上に立ったり、椅子に立ったり、その椅子を引っ張って動かしてみたりなどです。
危険なことをする度に対処しようとして、ダイニングテーブルの椅子にはゴムを付けたりするなど、様々なことをしますが、それでも下から隙間をぬって上がったり、違うおもちゃを台にして上がったりと、らちがあきません。
「ここは立ったら危ないからいけないよ」「下に降りて!」と伝えてもだめで、だんだん「だめってゆってるでしょ!!」と怒鳴ってしまうことが増えました。
さらにはキッチンのベビーゲートにも台もなしでよじ登ってキッチンに入り、引き出しやコンロ、炊飯器を触るようになりました。キッチンはお母さんと一緒だったらいいよと言っても、すきを見つけてはすぐにゲートを登ってしまいます。
毎日毎日同じことを伝えても全然わかってくれず、優しく言ってもきつく言っても通じないので、最近はイライラしてしまっているときなどは、腕を引っ張って降ろしたりしてしまうこともあります。このままではいけないと思いながらも、また同じことをされてイライラしてしまいます。息子にもだめだめ!ときつく言いすぎて悪影響だろうし、自分もこんな伝え方でいいのか、だめだめ言いすぎて疲れてきました。
どう伝えたら息子に伝わるのでしょうか。また、私のモチベーションはどのように保てばよいのでしょうか。これまで怒鳴ったり、乱暴に扱ってしまったことは息子にとって心の傷になっているのでしょうか。
専門家からの回答
そまさんこんにちは、とても好奇心旺盛で、お母さんの事をとても良く見ているお母さん大好きなお子さまなんですね。
お母さんがしている事を同じようにしたいと思っているのかなと思います。
が、目が離せず、イライラしてしまうお気持ちお察しします。
私の娘も最近、ベビーサークルをよじのぼったり破壊(つなぎ目をはずす)したり大変です。
冷蔵庫の1番下の引き出し部分から中の物を引っ張り出し、(冷凍なので溶けて使い物にならなくなったり…。)食器棚から食器を出して割ってしまったり…。
ダイニングテーブル大好きですよね…。
わかります!子どもって大人の予測からかけ離れた行動しますよね。でも子どもなりのお母さんのマネである事が多いので、あまり叱りすぎるのも良くないと思います。
大人としてはお子さまがどこまでできるか様子を見ながら対策するしかないんですね…。
まだまだ1歳のお子さまですので、言い聞かせてすぐにわかるものではありませんが、子どもには理由も含めて伝え続ける事はとても大切ですので、それは引き続き何度も伝えるようにしてあげてくださいね。
そして行動の制限に対しての対策もします。
これは我が家での対策ですが…。
まず、引き出しなど全てに引き出しロックを付けました。おかげで大人は少し不便になりましたが、子どもが指を挟んだり、勝手に中の物を出されてしまう事はなくなりました。
見た目はカッコ悪いけど炊飯器にもつけてあります。
さらに、ベビーゲートの高さを上げました。
ホームセンターや百均などで購入した材料でDIYして使用していたベビーゲートの高さを上げました。(面倒なので、高さのあるベビーゲートを購入しなおしてもいいかもしれませんが、購入後に攻略されてしまうとまたまたイライラしてしまうかもしれないので、まずは簡易的にでも上げて対策をとって様子を見て行く方がいいかもしれないと思いまして…。)
テーブルに関しては、椅子を引き出せないように隣同士の椅子を紐で結び、さらにその椅子をテーブルにくくりつけて1つにまとめてしまい、大人しか外せないようにしました。
不便ですが今だけの辛抱だと思い、我慢しています…。
違うおもちゃを台にして上がったりするようですので、台になりそうな物を隠してしまうのもいいと思います。(そこまで考えて行動できるお子さまはすごいですね。考える力もしっかりと身についていますね。)
そして、そまさんに余裕がある時でいいので隠してあるおもちゃや台所ツアーなどであそべるようにして遊ぶ経験もさせてあげてくださいね。
少しでも参考になれば幸いです。
専門家からの回答
どう伝えたら息子に伝わるのでしょうか。また、私のモチベーションはどのように保てばよいのでしょうか。これまで怒鳴ったり、乱暴に扱ってしまったことは息子にとって心の傷になっているのでしょうか。
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まず心の傷というレベルではないのでご安心ください。なかなか家で見るのもハラハラしますよね。
赤ちゃんなのでコントロールは難しいです、けがをしないとわからないでしょうからね。むしろするなと怒ると反応をみようとして逆にしてしまうことすらあります。
大人側で大事故になりそうなことを防ぐように環境整備するしかないかもしれません。ベランダにはださない、登れるようなアイテムはしまっておく、落ちてもいいようによく上るところにはマットをしく。刃物や電池は届かない所へするなどですね
あとはいろいろなおもちゃなどで別のところに興味を促す、料理中は動画をみせるなどの工夫しかないかもしれません
専門家からの回答
こんにちは。
毎日気が休まらないことと思います。
お疲れ様です。
それにしても、とても賢く好奇心旺盛で運動神経の良いお子さんですね!
踏み台を持ってきたり、ベビーゲートを乗り越えたりと驚いてしまいました。
イライラしてしまう気持ち、とても良く分かります。
少し乱暴に降ろしてしまうこと、私もありました。
ただ、1歳10ヶ月ですと言葉だけではなかなか理解が難しいので、やはり環境を整えるしかないかなと思います。
我が家は新婚時にソファーとベッドを購入しましたが、子どもの遊び場となり、何度か危険な場面がありましたので撤去しました。
何とも悲しい気持ちになりましたが、今はだいぶ環境が整いましたので、ある程度目を離せるようになりました。
そまさんの場合は、高さのあるベビーゲートの変える、ダイニングを撤去して座卓にする等でしょうか。
ご家庭の事情もあると思いますので何とも言えないのですが…。
また、キッチンが好きなのであれば、おままごとキッチンを買っても良いかもしれませんね。
そこに百均で買ったお鍋やお玉等を置いて、即席キッチンの出来上がりです。
お子さんの好奇心も満たされるかもしれません。
少しでも参考になれば幸いです。
そまさんとそまさんのご家族のご健康とご多幸をお祈りしております。
専門家からの回答
こんにちは。
自分の子供が小さかった時を思い出してみても、言って聞かせてどうにかなるとは考えにくいです。犬やタコは3歳児程度の知恵があるそうですが、逆に言えば1歳児は犬やタコ以下ということです。犬にもいろいろいると思いますが、犬がキャンキャン暴れまわって花瓶を倒したりしても、まあ犬だししょうがないか、になると思います。何を触って良くて何がダメなのかということは教えていく必要はありますが、言って聞かせて1回で分かるというのは今の年齢では期待しにくいと思います。子供にとってはすべてがオモチャです。いろいろ働きかけて、やってみたくてたまらないのです。世界各地の育児の文化を見ていると、こういう時期を乗り越えるために、子供を布でぐるぐる巻きにして固定して過ごさせていた場合もあったようです。昔は囲炉裏を使うなど火や刃物もすぐそばにある住環境だったし、子供も多く、親も農作業などをしたりしなければならなくて子供に一日中かかりきりにはなれなかったということもあり、子供を危険から守るためにはそうせざるをえなかったのでしょう。
私自身も、子供が1歳代などのときには何度も事故を起こさせてしまいました。流血沙汰も何度もありました。病院で勤務していても、家庭内での事故で病院に駆け込んで来られる方は多いです。そういう事故を経験せず大人になる人はいないと思います。軽いけがはしかたありませんが、熱湯をかぶる・大人の薬やボタン電池やタバコを飲む・窒息・水に溺れる・電気コードを引っ張って重い炊飯器などが落ちてきて当たるなど、命や大けがにかかわる可能性があることは防ぐ必要があります。ペットボトルの口に通るものは全部飲み込めると考えて排除する、部屋を一つつぶして物置部屋にして危ないものは全部そこに入れる(私は上記の出る炊飯器もキッチンから排除して物置部屋に入れたりしていました)など、子供に言い聞かせるのではなく大人の側での工夫をしていくのが現実的と思います。幼稚園年少になっても、やたら危険行動をする子というのは少ないです。だんだん話が通じるようになってくれば、楽になってくると思います。
上記の出る炊飯器→蒸気の出る炊飯器
の誤字です
専門家からの回答
こんにちは。あかりです。
活発で好奇心旺盛!元気なことはありがたいですが、母としてはヘトヘトになってしまいますよね。
我が子の対応にもペットボトルの箱ケースを並べ、重ね、倒れぬよう頑丈に貼り付けるなどのバリケードを作ったり様々な知恵を絞りましたが、逆により好奇心は増し、バリケードさえも乗り越え、攻略を楽しむかのようにアスレチックジム化となっていました。
お陰で、体力、力ともに逞しくなりましたが(笑)
まず、キッチン周辺は全て手の届かない場所におきます。棚を買う必要もあるかもしれません。
引き出しなどのフォーク類もです。
そまさんのお子さんの話を聞くと、多分注意しても好奇心が有りすぎて、お子様の耳には入りづらいのかと思います。またまだ月齢的に言われたことを記憶し行動できるまでには時間がかかると思います。
どんなに乱暴にあしらったり対処しても記憶に残らないほど“やりたい”気持ちが強いと察するので、危険を回避するための注意、叱りは引き続き必要と思いますが、もう少しスマートに暮らせると良いですよね。
反面、このお子様の行動は成長の過程の一つですので、上手に育みながらだんだんと好奇心が変わっていくのを見守っていけたら良いかと思います。(我が家は0歳頃より一年位工夫しました。)、ここは辛抱かもしれません。
キッチンですが、私は2箇所の引き出しだけ子供が自由に触って良い共用の空間を作りました。
“駄目!”と言わなくて良い環境です。食育も兼ねて、危険のないフライパンや鍋、お玉、ボール、割れない子供用のお皿などを入れ、おもちゃではなく本物を使ってもらいたく、自由に触らせていました。
また、キッチンスペースに踏み台を置き、低い小さなテーブルスペースにしました。その上にボールに入れたレタスの葉やもやしなどをちぎってもらったり、お手伝いをしてもらいました。
ビニール袋に入った肉の口を締め、モミモミして混ぜてもらったり、できそうなことをやってもらいます。
(子供の指は小さいのでお手伝いも意外と丁寧な料理となり仕上がりが良いです!)
キッチンへの好奇心は、少しでも何かをやれると満足し、その後はいつものようにおもちゃで遊んでたりしていました。
その後も自分に余裕があるときにこちらから子供を呼び、手伝ってもらい、またおもちゃに戻る。といったスタイルにしました。すると、料理の邪魔になりイライラするような場面を事前に回避でき、なおかつ子供も満足したり、頼られている感をも子供が持ち気持が充足します。
“駄目”と言う必要性がある物の置き場を見直し、ご自身がお子様にされてイライラしてしまうことをされる前のタイミングを事前にご自身で工夫し、それを上手くコントロールできると良いかと思います。
危ない場所に立ったりする箇所には、出来るだけ周囲に危険のない状況が良いですね。転んでも大丈夫な状態。我が子は転びながら身体の使い方が上手くなっていきました。
ジャンプ、椅子やテーブルの移動…この時期だけの体力トレーニング中。。と割り切っています。(躾はまた別の角度からアプローチしています。)
自分の身体の使い方は、お子様の個性、個人差がすごくあるなと思います。猫を飼っているお宅では2歳にはダイニングテーブルの上から床に猫の様にジャンプが上手に出来てしまったり。様々です。
話が前後しますが、キッチンは包丁だけには十分に注意してくださいね。
私は包丁置き全体が見えない、わからないように壁を作り隠していました。
在り処がわかる頃にはもうイタズラやいけない事、危ないことが分かり始めている月齢となっていて少しずつ穏やかな時間が流れているかと思います。
参考までに。