2021/11/2 20:39:09

4歳の息子がいて、完母です。ダメだと分かっていてもタバコを吸ってし…

齊藤耕平
質問箱からの質問 / 女性 / 会社員 / 既婚 /

4歳の息子がいて、完母です。

ダメだと分かっていてもタバコを吸ってしまいました。
最初は1日1本で吸ってから授乳は3時間ほどは空けていました。でも1度吸ってしまったことで、やめられなくなって1日に5本は吸ってしまいます。吸った直後に何度か授乳をしてしまいました。
そのせいなのか、今までスッと寝ていた息子も抱っこしても寝ず、泣きます。嘔吐もしました。すごく後悔しています。もう吸わないと心に決めました。不安でしかたないです。ニコチン中毒を起こしたのでしょうか?

ブックマーク
\Q&Aが役に立ったらシェア!/

    専門家からの回答

  1. 松岡勇太 松岡勇太 2021-12-14 09:54:59
    • 医師(産婦人科、内科、精神科)
    • 栄養士(産婦人科、内科、精神科)

    まず、液体にタバコを付けた原液などでなければニコチン中毒は起こさないので大丈夫です。

    お母さんの方で禁煙を頑張りましょう。自力でやるのが難しい場合、改善がなければ禁煙外来など近くで評判の良い医療機関の受診も検討されてください。
    ニコチンガムやチャンピックスなどのタバコを嫌いになる内服薬もあります。

    少しでも参考になれば幸いです。また何かお困りがございましたら気軽にご相談ください。お大事にされてくださいね

  2. 専門家からの回答

  3. jigokushoujoennmaai 藤原芳子 2021-11-03 07:15:39
    • 医師

    こんにちは。

    タバコをやめられないのは主にニコチンという物質への依存症と言われています。強力な依存性があり、他の薬物と同様、自分の意志だけではやめるのは難しいとされています。禁煙外来は、オンライン診療(自宅からスマホなどで診察を受け、薬も郵送される)
    でも多くの医療機関が行っており、やめたい場合にはニコチンを補いつつ(止める際の苦痛を減らしながら)対応できますが、授乳を続けたい場合にはそういった薬が使いにくいので、医師とのカウンセリングなどの形で対応することになると思われ、禁煙外来で対応できるかどうかは個別に相談が必要と思います。

    現在はタバコの害は広く知られていますが、数十年前は、映画館、学校、病院、乗り物の中など、ほぼどこででも無制限に喫煙ができました。タクシーの座席や映画館の座席などどこにでも灰皿があり、教師が子供の前で喫煙する、医師が患者のとなりの部屋で喫煙する、といったこともありました。子供がいる家庭でも吸っていました。妊娠授乳しながら吸う女性もいました。今の親世代以上は、タバコにまみれて幼少期を過ごした方も多いと思います。今後は止める方向に行動していただきたいし、それぐらい大丈夫というつもりは全くないのですが、過去にはそういうこともあったのだとお伝えしておきます。

  4. 専門家からの回答

  5. 小児科じゅう 速水 雄大 2021-11-02 21:22:42
    • 医師(小児科)
    • 医師免許
    • 小児科専門医
    • NCPR(新生児蘇生法)
    • 公認心理師

    ご相談ありがとうございます. 小児科医の速水です. 

    取り急ぎ返信いたします.

    まず何より, お子さんのためによくご相談くださいました.
    【お子さんの症状への対応】【今後のこと】に分けて記載します.

    【お子さんの症状への対応】
    おっしゃる通り, 過覚醒(興奮したら泣いたり)•嘔吐はニコチン中毒の症状の可能性があります.

    お子さんが吐いてくれたおかげで体の中に取り込まれるニコチンの量は少なからず減っています.
    今日の出来事なのか分からないのですが, もし今日の出来事でお子さんの調子が悪くなる場合は【必ず】医療機関に行ってください.
    救急車でも良いと思います.
    原因が分からないと治療法も決まりませんので, 現状をそのまま医療スタッフに伝えてください.
    もしその医療スタッフに嫌なことを言われたらそれは聞き流してください. お母さんはすでに十分後悔していらっしゃると思います.

    【今後のこと】
    ただ, 残念ながらニコチンには依存性があり, どんなに強い意志があっても止めるのは難しいのではないかと思います.
    タバコを強い意志で一時的にやめても脳がニコチンを欲してイライラしてしまうためです.

    もしかしたら今までにもお子さんのためにタバコを止めようとして, それでもまたタバコに手が伸びてしまい後悔する, ということを何度か繰り返されたのではないかと思います.

    また4歳まで授乳をされている, とのことでお母さんの負担が増えてストレスが増えざるを得ない状況になっていること, お母さんがタバコに手を伸ばした時にお母さんを止めてくれる人がいなかったことも今回の出来事に繋がっていると思います.

    【解決策】を実現可能な順に並べますと
    1.大変だとは思いますが離乳をする
    2.地区の子育て支援センターに相談する
    (勇気がいるかもしれませんがお子さんのためにはタバコをやめるより現実的だと思います)
    3.お子さんと離れる時間を増やすために保育などを利用すること(地区の子育て支援センターが教えてくれたりします, ネットで地区名を入れて子ども家庭支援センターと検索すると電話番号が出てきます)
    4.禁煙する, 可能なら禁煙外来に通いたいですがお子さんを預けなければならず現実的ではないように思います.

    禁煙は4番目だと思います.

    改めてですが, 今回お母さんがお子さんのために勇気を出して正直に相談して下さったことに感謝します.
    相談してくださったことは, 親心そのものなのだと思います.

    ただニコチンの作用はその親心を上回るような脳や体への影響を引き起こします.

    お子さんのために本日勇気を出してご相談されたように, 1人で悩まず, 相談の一歩を踏み出していただきたいと思います.

    お会いしたことがないのに差し出がましいと思いますがお母さんのお子さんを思う気持ちを形にして欲しいと思い返答させていただきました.

    少しでも参考になる点がありましたら幸いです.

ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮して、ご参考にしていただくようお願いいたします。

子育ての疑問やお悩みを専門家に無料相談しませんか?

  • 妊活(不妊を含む)、妊娠・出産、子育てに関する相談ならなんでもOK!
  • 産婦人科医、小児科医、保育士、管理栄養士などの専門家が回答します。
  • 専門家は有資格者で信頼できる人のみ厳選!
専門家に無料相談する

\すでに会員登録済みの方/

ログイン

\まだ会員登録していない方/

会員登録

\0円で専門家に何度でも相談!/

専門家に無料相談