2020/4/9 21:57:24

お世話になります。今月で6ヶ月になる息子を育てる母親です。母体のひ…

うし
うし / 30歳 / 女性 /

お世話になります。
今月で6ヶ月になる息子を育てる母親です。

母体のひどい発疹が原因で、母乳育児を諦めるかどうか悩んでいます。
皮膚科のお医者様、助産師様、その他プロの方々、どんな視点でも有り難いです。どうかアドバイスをください。

【母体の状況】
産後2ヶ月頃から手の甲、首や胸あたりに発疹が出始め、乳首もただれて汁が出て、ひどいかゆみで皮膚科を受診しました。その際に、顕微鏡で菌の検査?をされ、とりあえず菌が原因ではないことを確認できています。保湿剤とステロイド塗り薬を処方され、塗っていました。
しかし治らなかったので、また2ヶ月後に別の皮膚科を受診しました。その際は先生に前回に処方された薬名を全てお伝えしました。その上で新たに、保湿剤(ヒルドイド)、ステロイド(アンテベートとリンデロンVG)を処方されました。

それらの薬を続けましたが未だに治っていません。
現在は敏感肌用ボディソープに変えたのに、顔や背中、首から胸もぶつぶつだらけ。乳首はステロイドを少しでも止めるとすぐただれて汁だらけ。
敏感肌用ジャンプーに変えたのに、頭皮もぷつぷつができてかゆく、なぜか右耳の中もただれて汁がでてきています。
最近コロナ対策でよく手を洗うからだと思いますが、手の甲は切れて血が出ています。

全身かゆくて、ぶつぶつだらけで、毎晩授乳のタイミング以外でも三回ほど起きます。

飲み薬を飲めば早く治るのでしょうが、母乳育児を諦めることになると思って躊躇しています。

【質問】
・母体の皮膚について
上記のような状況で、母乳育児を諦めずに母体を治す方法はあるのでしょうか。

・母乳育児を諦めることについて
母乳育児が赤ちゃんの精神的にも健康的にも大切なことは重々分かっています。
助産師さんから、WHOは2歳までの母乳育児を推奨していることも指導されました。
私自身できることなら母乳を好きなだけあげたいですが、正直限界を感じています…。
6ヶ月で諦めてしまって良いものなのでしょうか。
一度母乳育児をストップして、また再開することはできるのでしょうか。

まとまりのないご相談で申し訳ありません。
コロナで外出できず、藁にもすがる思いでご相談させて頂きました。どうぞ宜しくお願い致します。

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    専門家からの回答

  1. 中村 恵 中村 恵 2020-04-13 09:42:37
    • 保育士
    • 幼稚園教諭

    うしさんこんにちは。
    皮膚の痒み、とても辛いと思いますがそれでもお子さまの事を優先して考えていらっしゃって、本当に立派なお母さんだと思います。

    私も上の子の時に皮膚のただれや痒みにはとても悩まされました。
    うしさんとほとんど同じ症状だったと思います。
    私は花粉症でもあり、私の身体の湿疹や頭皮の湿疹はスギからヒノキ、PM25などのアレルゲンにほとんど反応していると思うほどに敏感になっていて、もちろん目の痒みや鼻の症状、耳の中は中耳炎で水風船のようなものができていました。
    さらに喘息の発作もありました。

    今となっては何故かと思うほどに母乳育児にこだわり、全て我慢して母乳をあげていましたが、あまりの辛さに病院に行きました。授乳中だと告げて、それでも大丈夫なお薬を処方してもらえてその時初めて授乳中でも大丈夫なお薬があったんだ。と感動した覚えがあります。

    皮膚科、耳鼻科、呼吸器科に行って授乳中でも大丈夫なお薬を処方してもらい、お医者さんの指示通りに服用、塗るなどしていてもすぐには症状も良くならずに何度か受診し、花粉などが落ち着いた頃にようやく私の身体も少しずつ良くなったというような経験があります。
    私もシャンプーやボディーソープなども全て皮膚に負担の少ない物に変えたりもしました。なかなかよくならない辛さも味わいましたのでお気持ちとてもわかります。

    どうしても母乳育児を続けたいと思われるのでしたらお医者さんに伝えて授乳中でも飲んで大丈夫な痒み止めを処方してもらったりされてもいいかと思います。(授乳中でも大丈夫なお薬は比較的弱めなので効果の感じ方には個人差もあるとは思いますが…)
    飲んでいるのといないのとでは気持ちも少し違うかもしれません。
    また、どうしても母乳育児を続けたいようでしたら授乳回数を少し減らしてミルクとの混合にされてもいいのではないかと思います。

    しかし、本当におつらいようでしたらうしさんの心と身体あっての子育てだと思いますので、ミルク育児にされるのもいいかもしれません。
    うしさんは十分にお子さまの事も考えていらっしゃると思いますので、うしさん自身の事も大切にしてほしいです。

    少しでもうしさんに負担のない子育てができる方がお子さまにとっても良いのではないかと思います。ミルク育児も母乳育児も立派な子育てだし、うしさんのお子さまへの愛情は誰にも負けてないと思いますので自信を持って大丈夫です。

    今、私も2人目が7ヶ月になったところですが薬やミルクと上手く付き合いながらの育児で、1人目の時よりも負担が減りました。
    相変わらずアレルギーの症状などはありますがなんとか頑張れています。

    うしさんもうしさんに合った方法でストレス少なく子育てできるようになりますように。

    少しでも参考になれば幸いです。

    1. うし うし 2020-04-21 15:28:54

      中村先生
      お礼が遅くなってしまい申し訳ございません。親身なご回答ありがたく拝読いたしました。先生も同じご経験をされていたのですね。私もひどい花粉症なので、まさしく…という感じです。他にも同じ苦痛を経験されている方々がいると思うだけで救われます。
      お優しいお言葉に気持ちがほぐれました。
      ありがとうございました。

  2. 専門家からの回答

  3. 松岡勇太 松岡勇太 2020-04-12 14:06:30
    • 医師(産婦人科、内科、精神科)
    • 栄養士(産婦人科、内科、精神科)

    大変わかりやすい経過ありがとうございます。ものすごく大変なのですね

    答えさせていただきます。

    【質問】
    ・母体の皮膚について
    上記のような状況で、母乳育児を諦めずに母体を治す方法はあるのでしょうか。

    → 湿疹やアレルギーはかなり難しい分野です。お薬などでは難しい場合は、ミルクでも問題はないと思います。
    どうしても母乳でということであれば食生活も見直してみましょう。赤ちゃんのことばかりでご自分の食生活は出来合いのものや菓子パンなどになっていないでしょうか。糖質は炎症を惹起し、アトピー悪化の所見を示します。糖質制限なども試してみましょう。

    ・母乳育児を諦めることについて
    母乳育児が赤ちゃんの精神的にも健康的にも大切なことは重々分かっています。6ヶ月で諦めてしまって良いものなのでしょうか。一度母乳育児をストップして、また再開することはできるのでしょう

    →一度断乳するとやや難しいかもしれません。ただ栄養学的にもそこまで問題があるわけではないですし、むしろ母体のストレスが大きすぎるようであればミルクでも十分良いとされています。念のためいちど婦人科の母乳外来を受診されてください。

    少しでも参考になれば幸いです

    1. うし うし 2020-04-12 17:23:30

      松岡先生
      的確なご回答を頂き、ありがとうございます。糖質がそのような反応を引き起こすとは知りませんでした。食生活を見直し、自分の湿疹の原因を探していこうと思います。
      やはり一度断乳するとやや難しいのですね。事実をお医者様に教えて頂いた上で断乳する/しないの判断をできるので、後悔することにならず良かったです。
      頂いたアドバイスのおかげで、治療と育児について前向きに考えられます。
      本当にありがとうございました。

  4. 専門家からの回答

  5. 小坂 恵 小坂 恵 2020-04-10 10:58:39
    • 看護師

    うしさん、こんにちは。
    ひどい湿疹でお辛いですね。
    そんな中で母乳を断念せざるを得ない状況は、うしさんが自分自身を責めてしまっていないかとても心配です。

    母乳育児は確かにWHOで推奨されているのですが、牛さんのように何らかの原因で母乳育児ができないママの強い味方です。
    ミルクだから栄養が…とか、ミルクだから愛情が…とか、そんなことはありませんよ。

    今は働くママも多く、初めからミルクで育てるママも少なくありません。
    ミルクだとパパや祖父母も赤ちゃんとスキンシップがとりやすく、夜間もよく眠ってくれるようになります。

    ママの健康も大切ですし、無理に母乳にこだわる必要はないと思いますよ。
    ご自分の体もお大事になさってくださいね。

    1. うし うし 2020-04-12 17:12:29

      小坂先生
      お心のこもったご回答ありがとうございます。
      「自分を責めていないか心配」という小坂先生からのお言葉にとても救われました。
      母乳育児について調べているとミルク育児を非常にマイナーなものに感じてしまっていましたが、小坂先生の仰る通り、ミルク育児で立派に子育てされている方も沢山いるのですね。視野が広がりました。
      本当にありがとうございました。

  6. 専門家からの回答

  7. jigokushoujoennmaai 藤原芳子 2020-04-10 05:43:26
    • 医師

    こんにちは。

    母乳が大切というのは、発展途上国で、清潔な水が手に入らなかったり、哺乳瓶を適切に消毒し管理できない状態だと、母乳のほうが安全だ、という意味もあって、日本では必ずしもその通りに考える必要は低いと思います。昔は、「母乳なんて栄養があるか無いか分からない、母乳なんかやめてミルクを飲ませろ」といって、ミルク会社がキャンペーンをやって、太った赤ちゃんを健康優良児といって表彰するイベントをやったりしていました。公的機関のいうことも次々変わっていきます。最近だって、日本の厚労省が、離乳食で卵を開始する時期を引き下げました。昔の母子手帳と今の母子手帳では、全然違うことを言っています。今「やめろ」と言われていることを、以前は推奨していたりしたのです。我々の孫が産まれる時代には、今よいとされていることがまたくつがえされているかもしれません。あまり「こうしなければ」という声明などを守ろうとするより、相談者様の現状の改善を重視してもいいと思います。

    授乳せず治療に専念したほうが相談者様の健康に役立つのであれば、それも十分、赤ちゃんのためを思った行動だと思います。

    私自身の話ですが、第一子出産後、かなりひどいうつ状態になりましたが、やはり母乳へのこだわりがあり、どうしても精神科に行けませんでした。思い悩んでいるうちに6か月になり、なぜか「早く次の子を出産しなければ」という思いに取りつかれ、寝ても覚めてもそれしか考えられなくなり、家族は「もうちょっと落ち着いてからでいいのでは」と止めたのですが振り切って、第一子を妊娠した時の不妊治療クリニックに行きました。不妊治療を再開するには断乳が必要です。またこのころ、第一子の歯が生えてきて、しょっちゅう噛まれるのにイライラしていました。第一子は哺乳瓶を拒否していたのですが、6か月になると哺乳瓶で飲む頻度が増えて来ていました。そんなこともあって、6か月で断乳しました。母親としてできることが減るような寂しい感じもしました、これで私でなければできないことが減ってしまうという感じでした。最後の授乳を動画に残し、子供にもおっぱいにもありがとうと言って、それ以後与えないようにしました。一度も欲しそうにする様子はなく、張って乳腺炎になることもありませんでした。第二子を出産後、もう次の妊娠をする予定はなかったので、いつまで授乳しても良かったのですが、やはり歯が生えて噛まれるのが耐えられず、8か月で断乳しました。

    次の子が欲しいというのは私の都合ですのでそれで断乳するのかということも考えましたが、そもそも第一子を産んだこと自体、私の勝手というか希望であって、第一子本人に、私を産んでくれと頼まれたわけではありません。何を着せるのか、どこで産むのか、何を与えるのか、全部私の勝手というか都合です。母乳でなくても生きていけるなら、私側の都合で決めてもいいと思いました。

    第一子は今4歳で、当然母乳は飲ませていませんが、母親としてできることはいくらでもあります。母乳をやらなくなったって、母は母です。

    栄養的には粉ミルクで何の問題もありませんし、免疫などの面でも6か月まで母乳が与えられたなら問題ないと思います。あとは、哺乳瓶で飲んでくれる子かどうかということもあると思いますが、例えばお母さんが交通事故とか急病とかでどうしても母乳を与えられないというケースもあるわけですが、そういう場合に最初は哺乳瓶を拒否していた子も、いずれは飲むようになるわけです。今後離乳食も始まっていきます。

    母乳を再開できるかどうかはその時の体の状態によると思いますが、母乳を続けたい場合には、搾乳を続けておく、母乳に薬が混ざることが心配ならその母乳は捨てる、ということも考えられると思います。母乳外来の助産師の助けを借りることもできると思います。

    1. うし うし 2020-04-12 17:07:16

      藤原先生
      大変親身なご回答ありがとうございます。母乳育児やミルクに対する考え方がとても参考になりましたし、先生の母としての実体験をお伺いできて、なんだかほっと張り詰めていたような気が抜けて安心致しました。何度も読み返させて頂いております。
      今後は、治療と育児をどう折り合いをつけていくか前向きに考えられます。
      本当にありがとうございました。

    2. うし うし 2020-04-21 15:30:09

      先生方のご回答をいただいたおかげで、「本当に耐えきれなくなったときは断乳しよう」と割りきって考えられるようになりました。その上で納得いくまで続けてみようと思えるようになりました。
      そして、今まで皮膚の負担が大きいな‥と感じてばかりだった授乳の時間を、実は自分は好きなのだということにも気づけました。

      今はまだ断乳せず、ミルク混合で、のらりくらり母乳を続けています。

      先生方のおかげで自分らしい答えを見つけられました。
      ありがとうございました。

ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮して、ご参考にしていただくようお願いいたします。

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